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from: kanariさん

2010年06月19日 14時54分24秒

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少し接写

もう少し接写した画像がありましたのでアップします。視覚混合というのは実際の画面では別々に置かれている色彩が遠くから離れて視ると脳の中で混ざって第3の色

もう少し 接写した画像がありましたのでアップします。

視覚混合というのは 実際の画面では別々に置かれている色彩が遠くから離れて視ると脳の中で混ざって第3の色に置き換えて認識するというような事でしょうか?

H.S.氏はこれまでにも 点描の試みをしてきました。 その延長なのでしょうか?


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from: jun_zoさん

2010年06月20日 01時31分51秒

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「Re:少し接写」
> H.S.氏はこれまでにも 点描の試みをしてきました。 その延長なのでしょうか?
>
 たとえば、印刷ではシアン、マゼンタ、イエローの三原色
 プラス墨版となりますね。
 光であれば、RGBで、赤、緑、青の加算混合。

 で、それぞれ小さなドットで表示させると
 網膜の視覚細胞が三原色の割合をさまざまな色の変化と
 感じる。

 神経が3原色に対応しているのですね。

 白黒印刷であれば、白と黒のドットの割合で
 立体感が出たり、奥行きが感じられたり・・。

 ところで、絵画の場合は三原色だけが要素ではないと思います。
 例えば、赤い線と黒い線、中間色と白いドットとか
 組み合わせがいろいろ考えられる。

 目の網膜上から脳にかけての伝達と認識は3色となるけれど
 そもそもの仕掛けは、テレビや印刷のように簡素化せず
 線と点、ばってんと丸とか・・なんでもいいかな。

 油彩で考えれば、透明、半透明、不透明で
 多層的に光を反射させてマチエールの表現を
 広げられることに加えて、視覚混合を使うと
 技法的にはなかなか複雑になっていきます。

 それを表現手法とするのに、支持体は紙がよいか、
 板か布か・・、木材か。砂を入れるとどうなるかとか
 これまたいろいろ広がります。

 ただし、ムンクは混ぜ物をしてマチエールを作ることを
 否定したと思いますし、そうした見方もまた重要な視点。
 
 技法は目的ではないんですね。

 さて、話は変わりますが、
 東大の石川先生のお話によれば人間の目の認識力は
 30ヘルツだそうです。
 それに対して、先生の開発している技術は
 1000ヘルツ、1秒間に1000の画像データを認識でき、
 その認識力を生かして打率10割で球を打ち返す
 ロボットも開発。
 (ストライクゾーンに来たボールを目的の場所に打ち返します)

 機械の目は人間の視力をはるかに超えていることに
 なりますね。

 超高速で画像データを認識し、超高速で機械が反応する。
 例えば、自動車に応用すると、
 周辺情報を1000ポイント超高速処理して
 安全を高めるといった技術が夢ではなくなりつつあります。

 超高速で画像を認識して
 顕微鏡の台の位置を高速で動かすことで、
 素早く動くゾウリムシの動きを画面の1点に固定して
 表現できます。

 「ゾウリムシの気持」という題だったと思いますが・・、
 先生がそんな動画を披露してくれました。
 とてもおもしろい映像でした。
 
 というわけで、機械の目を通して
 今まで見たこともないような光景が見られるように
 なってきている。

 さて、カメラと絵画、写真を絵画にどう使うかとか
 写真は使わないほうがよいとか、それだけでも
 考えが分かれるのに、さらに機械の目という
 要素が今後の表現でますます重要になり得る。

 ・・先生の研究を拝見してそう感じました。

 ややこしい話になりましたが、もう一つは
 そもそも何を描くの?・・という表現上の主題。
 コンセプトを出せばいいよね・・と
 コンセプチュアルアートもありかもしれません。

 しかし、かわたれ美術研究会としては
 カタチにしたいところ。
 
 技法研究に着眼しつつも、
 心の主題こそ重要かな。

 ただ見ただけではなく
 例えば、静物画に複眼的な視点を入れて
 構図を力学的に構成するとか、
 時間的に重複させるとか反転させるというのは、
 解釈の問題であって、主題を表現する
 過程をどうするかという問題と違うかな。

 次のように言うと反発されると思う・・、
 しかし、あえて批判を恐れずに言うと
 セザンヌを現代絵画の父というような
 言い方があるとすれば言い過ぎではないか。
 
 解釈は主題ではない・・かな。
 もしくは、解釈の主題、技法の主題、心の主題・・などと
 増殖するのかもしれません。

 非常に悩みます。

 ・・というわけで、結論が出るどころか
   迷宮にはまるばかりです。

   皆さまからのご意見をお待ちしてます。
   どしどしお寄せください。


 

 

 

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