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  • from: consolationsさん

    2009年09月27日 07時32分29秒

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    ジョン フィールド ピアノ協奏曲第2番…ピアノPR販売員から一流の音楽家へ 

     ジョン・フィールド(1782-1837)はダブリンに生まれ、11歳でロンドンに移住、作曲家、クレメンティから学びました。

    作曲家ミハイル・グリンカを弟子にもとっています。

     ピアノのカテゴリーのいわゆる、夜想曲(ノクターン)は、フィールドが創始者で、ショパンに大きな影響を与えています。


    19世紀の初めのロンドンは、ピアノ製造の中心地であり、ヨーロッパの職人も多く集まりました。

    その一人が、先にあげたクレメンティです。クレメンティは、まずピアノ会社の投資家になり、次にオーナーとなりました。

    どういう仕組みかというと、
    ピアノメーカーが、買い手の上流階級の顧客に売る際、効果的な方法が、ピアノのうまい人を雇い、その人に、ピアノの魅力をPRさせ、購入へと結びつけるのです。

    クレメンティが、フィールドを雇ったのも、生演奏の宣伝販促のためでした。

    フィールドは、9歳から、人前で弾けるほどの腕前で、ロンドン移住後7年間クレメンティの弟子になりました。

    幸運なことは、クレメンティが、単なる宣伝ピアニストでなく、公開PR演奏の場を減らし、一流の音楽家に育てることにしたことです。

    1799年、16歳の時にピアノ協奏曲第1番を作曲。

     その後、ロシアを拠点に活躍、ピアノ協奏曲第2番もその時、1816年作曲されました。

    ピアノの弾き方は、やわらかい弾き方だったようで、リストの、たたきつける演奏法をみて驚いたという逸話もあります。


    フィールドがパリに滞在していた時、ショパンは、彼の演奏会に頻繁に通いました。ショパンと演奏方法・弾き方が似ていて、聴衆が驚いたという話もあります。


     どういう感じのピアノ協奏曲かというと、結構、即興的な印象を受けます。だから、観客も緊張をしいられ、次、曲はどうなるのだろうかと熱狂したのです。

    優しい音楽で、とても色彩豊かな音楽です。

    あまり、知られていませんが、ピアノ協奏曲など、7曲作曲していますので、今後CDが次々出るとおもいます。

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