新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

新規登録(無料)

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

クラッシック音楽 友の会

クラッシック音楽 友の会>掲示板

公開 メンバー数:22人

チャットに入る

サークルに参加する

サークル内の発言を検索する

新しいトピックを立てる

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

  • from: consolationsさん

    2010年11月28日 15時04分14秒

    icon

    ブルックナー 交響曲第4番 ロマンティック

     ヨーゼフ・アントン・ブルックナーは、1824年生まれ、72歳で生涯を閉じました。

     人柄は、とても勤勉な性格で、勉強家であり、初めて交響曲を世に出したのも、勉強を終えた39歳の時です。
     その勤勉さは、ある交響曲を作曲し終えて、2日後には新しい交響曲を作り始めるという具合です。

    彼は、9曲の交響曲を作曲しました。というと正確ないい方でなく、0番、00番とうのもあるので11曲です。 
    11曲とも、初期の習作から、もう、作曲技法が出来上がっていたひとで、深遠な、神秘的な、音楽に一貫されており、音はむき出しになることなく、有機的にまとまっている曲です。
    その点では、マーラーとは、全く違う作曲アプローチです。

    ブルックナーという人は、創作後に、頻繁に手直しをしたこともあって、楽譜の版がいろいろあり、ややこしいですが、普通に聴く分には、気にしなくて大丈夫です。

    CD販売元のクラッシクベスト100選の中には、必ず2交響曲入っており、それは第4番と7番です。今回はその第4番を紹介します。

    ーーーーーー

    先週、大阪は難波に行き、レコード店をめぐる中で、ふと1枚を見つけ思わず聴きたくなった曲です。

    アバド指揮
    ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による、ブルックナーの4番

    正攻法の堂々たる自身に満ちた解釈。

    私はアバドの実演に接したことがあり、演奏会前までは、
    「アバドに音がならせるのかと高をくくっていました」
    しかし、そのアンサンブルを操る様は、まさに巨匠でした。
    以降、私は、指揮者ではアバドが一番好きです。
    奇をてらわない真正面から作品に対峙する姿、まじめなのでしょうね。


    ーーーーーーー第4番について

    第4番は、「聴いたことがある、馴染みがある」という曲ではありませんが、森の奥深くから聴こえてくる、自然の音楽という印象が強いです。

    この第4番。全交響曲にいえることですが、音と音が絡み合って、構築物を創るイメージです。

    人生について、歌うというより、音楽の響きを追及した重厚な音楽です。これがブルックナーの音楽です

    ーー

    アバド率いるウィーンフィルの絡みあう音楽、さすが の一言です。

    じっくり聴いてます。

    • コメントする

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

コメント: 全0件