「リムスキー・コルサコフ　シェヘラザード　千夜一夜物語」
おはようございます。
ここ２週間ほど体調がすぐれず、とはいえ仕事を休む訳にもいかず、なんとかやり過ごしていました。

さて、「アラビアンナイト、（千夜一夜物語）」のヒロインの名前が「シェヘラザード」です。

名君、シャリアール王が、ある日を、さかいに、暴君に変わり、毎晩、妻を迎えては、さようならという中で、　

大臣の娘「シェヘラザード」は、毎晩面白い話を、千日聴かせることで、明日も聴きたいと、その暴君に聴かせ、

最後は、以前にも勝る名君主になり、統治した。

という話です。

その面白い冒険話に音楽をつけたのがこの曲です、
「多くある特定の話を意識して聴かなくても、良い」と作曲者本人は語っています。


音楽：　そういった面白いストーリーにそった音楽だけあって、音楽も、嵐と船の様子や祭りなど、華やかです。音楽の流れもしなやかで、名曲だと思います。

以前、マジックバトンさんが良いというCD、ゲルギエフ指揮を入手し聴いておりました。

ゲルギエフにしては、珍しく、緩急をつけた演奏になっていたのにはおどろきました。