ドヴォルザークは生涯に１曲のヴァイオリン協奏曲を書きました。

出版社のオーナー　ジムロックの依頼により創作にとりかかりますが、完成したのは、４年後の１８８３年でした。

　名ヴァイオリニスト　ヨーゼフ・ヨアヒムの助言を取り入れ、２回の改訂を行い完成させました。

第１楽章初めからは、ドヴォルザークの調べが聴きとれます。

第２楽章は、慈愛に満ちたやさしい曲です

第３楽章は、一聴、交響曲を思わせる、重厚な始まりですが、すぐさまヴァイオリンとの掛け合いがはじまり、フィナーレを飾ります。

ヴァイオリンは、ヴァンゲーロフ。指揮クルト・マズア
ニューヨーク・フィルハーモニック

マズア、ニューヨークフィルハーモニックの演奏は、ヴァイオリンを支えながらも、生命力さえ感じさせる快活な印象を受けました。


今回のCDは、ワーナークラシックス　ネクスト１００の中の一つで、聴きたい作品が山ほどあります。
昨日タワーレコードに行き、３枚購入しました。
また紹介していきます。

http://www.youtube.com/watch?v=cCimWpwhaHs&feature=fvwrel
↑この演奏は、ミルシュテインの演奏です。第１楽章の出だしが、うつくしいですね。ミルシュテインの音は綺麗ですね。