ノヴォロシースクは、ロシア連邦南部の都市名です。黒海沿岸の東側に位置する主要港。この港湾都市は、黒海艦隊の基地として１８３８年に建設され、従来支配してきたトルコの要塞に取って代わった訳です。
　ノヴォロシースクは、ソビエト連邦の英雄都市の称号を授けられ都市です。最終的に英雄都市の称号が与えられたのは１２の都市で、１９７３年に授与された８番目の都市になります。
http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&tab=wl （地図）
日本を西に行くと、カスピ海があり、そのまた西に黒海があり、
グルジアがあり、そこで拡大すると、ソチがあり、その北・黒海の東岸です。


なぜ、英雄都市の称号が授けられたか…
１９４２年、この都市はドイツ軍によって占領されます。
しかし、１９４３年９月にソヴィエト軍によって解放されるまで、ソビエト水兵の小部隊が２００日余りにわたって町を死守しました。

　懸命の防衛により、市の湾入部を保ち続けたためドイツ軍は、補給のために港を使用することができなくなります。

　これが英雄都市の称号を授与された理由です。


第二次世界大戦、ドイツとの戦いに打ち勝った戦勝記念行事のために作曲をソヴィエト政府から依頼、曲はテープに録音されて、流されました。２分半の短い曲ですが、兵士たちの勇壮さをたたえる感じの曲です。

　こういう曲を聴くと、ますますショスタコーヴィッチという作曲家がどういう人であったか、分からなくなります。

さて、どんな曲でしょうか？一度聴いてみてください。
http://www.youtube.com/watch?v=kSApQL9GxpU&feature=related

The Fire of Eternal Glory (永遠の栄光の火)