「Re:ドビュッシー　水の反映　涼しい曲4」
アラウの演奏は、ゆったりとした曲の入り、音の深さに引き込まれます。
これはアラウのせいなのか、ドビュッシーのせいなのか。
ベルルミュテールの水の戯れ（ラベル）と全く対照的に感じました。

「Re:海賊：ベルリオーズ　海つながり」
ジョージ・ゴードン・バイロン（物語詩「海賊」の原作者）って知らなかったのですが、人が体験できないような人生を送っている人のように思われます。すごい人なんでしょうね。
岩波文庫「海賊」発注してしまいました・・・(^^;)。

「Re:水の戯れ：ラベル　ペルルミュテール　涼しい曲」
おはようございます。

速めのテンポと明確な構造美。
きらきらした美しさを持った演奏ですね。

ラベルは速めの演奏の方が美しいことが結構あります。
昔、「亡き王女のためのパヴァーヌ」を聴き比べしたとき、テンポの速い名演奏がありました。誰の指揮で、どこのオケかはわかりませんでしたが。（先輩の持ってきたカセットテープだったのです。）

「ドビュッシー　水の反映　涼しい曲4」
リストの「エステ荘の噴水」が後の影響を与えた作品は、ドビュッシーにもあります。
ドビュッシー：《映像 第1集》から 「水の反映（水に映る影）」

http://www.youtube.com/watch?v=l0Hyq4Xc7Q8
アラウの演奏です。アラウはリスト直系のピアニストです。

「リスト：エステ荘の噴水　涼しい曲３」
ベルリオーズで少々、暑くなったので、ふたたび涼しい曲に戻りましょう。

リストが６６歳の時に作曲した巡礼の年　第３年の４曲目にある
エステ荘の噴水です。リストが演奏活動をやめ、僧籍に入り、エステ荘にいた時の作品です。
水の流れる様を音像にした画期的な曲で、先ほど紹介した、ラベルの「水のたわむれ」にも大きな影響を与えました。

http://www.youtube.com/watch?v=TOSyj_ZerGM&feature=related
小山実稚恵さんの演奏です。

「海賊：ベルリオーズ　海つながり」
ドビュッシーの交響的スケッチ「海」が海つながりで浮かんだのですが、それを聴こうかと思ったら、海賊という言葉が浮かんできて、それならベルリオーズの「海賊」という次第です。

http://www.youtube.com/watch?v=jCkfi3uR7yY&feature=related
ポール・パレーの指揮でどうぞ
涼しい曲ではないですね。


ベルリオーズがニースで静養中の１８４４年に作曲されました。
最初「ニースの塔」という題でしたが、１８５２年に改定した際、海賊というタイトルになりました。

ベルリオーズは幻想交響曲があまりにも偉大すぎるので、ほかの作品の良さになかなか気づきにくいですが、結構いい曲もあります。

「海原の小舟：ラベル　カサデュシュ　涼しい曲２」
同じくラベルのピアノ曲集「鏡」から海原の小舟です。

http://www.youtube.com/watch?v=dJoYGJbHyBU&feature=related

この曲は、昔,楽譜を購入し、試しに弾いてみましたが、とても難しく手に負えませんでした。当時ラベルの楽譜は値が張り、今はどうなのでしょうかね？

管弦楽曲版はこちら　シャルル・デュトワ指揮です。
http://www.youtube.com/watch?v=RdZeaWHiUKk

「水の戯れ：ラベル　ペルルミュテール　涼しい曲」
こんばんは、マジックバトンさんコメントありがとうございます。

最近、なぜかショスタコーヴィッチの熱い曲ばかり聴いていたので、涼しい曲にちなんで、選曲しました。

演奏者ペルルミュテールは、ラヴェル直伝の弟子で、楽譜に記載のないことまで直接教えてもらった人です。

　ピアノ演奏者で、私が好きな人NO１の人です。

http://www.youtube.com/watch?v=_s--Aa0BEZI&feature=related