暑い季節が来ようとしています。
昨年は、とにかく節電に取り組もうと必死でしたが、今年はやや実感がわかないというか、やや気持ちが薄れた感がありますが、気持ちを引き締め、節電に取り組みましょう。


ベートーベンの次の第１７番ソナタ「テンペスト」の陰に隠れている？かもしれない第１６番のソナタをひたすら聴き続けていました。


第１主題（ト長調）は付点リズムを伴う和音型の旋律と華やかなパッセージから成り立っていて、特にこの部分を聴きこんでいました。

　勝手な想像ですが、曲が始まる様子・第１主題は、走る前に靴ひもを結んでいるような曲です

　第２主題の再現部は、はじめホ長調で示され、次第にト長調へ定着。

　旋律的な第２主題は、玉を転がすように曲が始まり、典型的な古典形式の曲ですが、堅苦しい中にも、かけっこをしているような曲想のテーマがあります。

　
まだ楽譜を一つひとつ追っかけてはいませんが、　お手持ちのＣＤがある方は、なかなか第１６番を改めて聞くことは聴くことはないかもしれないので、一度聴いてみてください。


久しぶりに書いたので、やや書いた感じの感触がありません。