新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

新規登録(無料)

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

配偶者からの暴力(DV)問題

配偶者からの暴力(DV)問題>掲示板

公開 メンバー数:29人

チャットに入る

サークルに参加する

サークル内の発言を検索する

新しいトピックを立てる

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

from: 21世紀さん

2009年05月23日 18時23分09秒

icon

【中川晶の生き方セラピー】

自宅療養の夫のわがままがひどい2009.5.2308:19自宅で闘病生活を送る夫のわがままがひどくて困っています。病人なので、できるだけ言うことをきい

自宅療養の夫のわがままがひどい
2009.5.23 08:19
 自宅で闘病生活を送る夫のわがままがひどくて困っています。病人なので、できるだけ言うことをきいてあげようと思うのですが、我慢にも限界があります。買い物が少し長引いただけで、「病人を1人にして! 30分以内に帰ってこい!」などと激怒します。入院中の父を見舞って帰りが遅くなったとき(といっても往復で1時間半ほどです)には「おれとおやじとどっちの方が大切なんだ」と言い出す始末。あきれはてて、一瞬、離婚を考えてしまいました。私だって気分転換ができる時間がほしいです。このままでは精神的に持ちません。どうしたら良いでしょうか。

 千葉県 女性(55)

                   ◇

 病人のわがままねえ、病気になると誰でも多少わがままになる傾向はあります。病気をカサに着てるのかなあ。病気ならば至れり尽くせりが当たり前とでも思ってるのでしょうかね? あなたも限界だというし…。

 ここはプロの技を見習うことにしてみてはいかがでしょうか? 看護のプロといえば看護師さんです。病院という所は多種多様の患者さんがいて、そりゃ、わがままがパジャマを着たような人も大勢います。大した理由もないのにナースコールを一日中鳴らし続ける人、大声で怒鳴り散らす人、本当にたたいてくる人までいます。看護師さんでもホントにキレちゃって真剣にけんかしている人もいますが、ぼくなんか感心しちゃうくらい対応のうまい人もいます。
ぼくの知ってるある師長(昔でいう婦長さん)さんは優秀な方で、患者さんがどんなに怒っていても、いつもニコヤカで態度を硬化させません。言葉を荒らげることがないのです。かといって、患者さんの言いなりにも決してなってません。これがプロの技かも。

 われわれ素人はいったん相手をわがままな人と判断するや、次から態度が変わってしまいます。まずは笑顔が出ない、なるべくかかわりを少なくする、少しでもわがままの片鱗(へんりん)が見えたら、「やっぱり!」と態度を硬化させる。すると相手は余計に態度を荒らげる。するとこちらはさらに硬化させてしまう。この悪循環がお互いの首を締め合ってしまいます。

 あなたの場合もこの悪循環が作用している可能性が高いのではないかなあ。相手の激怒につきあう必要はありません。ただし、けんか腰に「私にも息抜きは必要よ!」と一方的に宣言するのではなくて、どれくらい外出するか、予定を伝えて、忘れるようなら紙に書いて張っておくといいでしょう。文句を言われても言葉を荒らげず、「行ってきます」とさりげなく出かけるのがいいでしょう。(大阪産業大学教授、なかがわ中之島クリニック院長)

  • コメントする

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 44
  • 拍手する

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 0

icon拍手者リスト

from: 21世紀さん

2009年05月31日 22時43分45秒

icon

「Re:【中川晶の生き方セラピー】」
外出もできない過度の心配性
2008.8.9 07:58

このニュースのトピックス:旅
 過度の心配症です。例えば海外旅行。ほとんど一人旅ですが、パスポートを忘れていないかと、出発前に20回以上も確認します。普段もガスの元栓を何回も確認しないと外出できません。他人の家に宿泊する際は、夜尿をしないかと半分本気で心配しています。心配することないと頭では分かっているのですが。

 香川県 男性自営業(58)





 心配症といわれるわりには、一人旅での海外旅行には果敢に挑戦されてるし、他人の家での宿泊もされているのですね。立派、立派。海外旅行をしなければ、他人の家に泊まらなければ、心配は少ないのにね。

 ぼくがあなただったら、きっとそんな勇気はないかもしれない。要するに、あなたはワザワザ険しい道をいくタイプなのかな?

 もしそうなら、あなたの心配症は比較的軽症といえます。というのは、すでにあなたは、標準的な神経症の治療をされているからです。その治療法の名は「暴露療法」という結構すごい名前がついてますが、れっきとした行動療法の一技法です。

 例えば、この技法を高所恐怖症に用いる場合は、まず患者さんを、無理やりものすごく高い所に連れて行き、下を見てもらいます。すると当然、恐怖のあまり、本人の心臓の音は早鐘のようになり、冷や汗は滝のように流れます。それでも無理に逃げられないようにすると、30分もすれば心臓は正常になり、冷や汗だって、そんな長い時間、滝のように流れるはずもありません。

 つまりは身体が怖がっていない状態に戻ってしまうので、心も落ち着いて、恐怖が消えるという技法なんです。まっ、いまどきの医者って迫力ないから、この治療法を強制するのは難しいんだけどね。

 ところが、あなたはなんと、この技法に近いことを自分でやっておられる、すごい人みたい…。

 だったら、もう一歩踏み込んで、パスポートの確認を我慢したり、手洗いを我慢したりしてみるというのはいかが?

 夜尿についての不安は手洗い強迫が克服できたら、自然に治ると思います。まっ、それで駄目なら薬もあるんだけどね。でも安易な方法って、あなた好みじゃないんだろうなあ。(大阪産業大学教授、なかがわ中之島クリニック院長)

  • コメントする

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 拍手する

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 0

icon拍手者リスト