行ってきました！正倉院展。

　去年がショボかったので、今年は見応えがあります。
宮内庁、全面協力だなー。
　鏡にはめ込まれた石の美しさ。
　琵琶の裏の夜光貝、アワビの細工。
　箱の細工も見事でした。

　一つ、イヤホンガイドと作品説明板とで違うことが書いてあり、解説板が間違っているので、どうしたものか？
　以前、奈良国博の職員さんだった方がトーハクへ移動となっているので、直接奈良国博へ連絡した方がいいかも。

　影も美しい


　こちらの自在も、影が効果的。

　この日は、高島屋なんば店の北欧の展覧会へも行きました。
冬が長いので、うちで寛ぐもの、椅子や照明にデザイン性の高いものが産まれる、
との解説に納得。
　1月？2月？に行ったフィンランドで、朝10時にやっとほの明るくなり、15時には暗くなる生活。慣れないせいもあるけど、外で遊ぶ時間が短すぎると思いました。

少し前にあべのハルカス 美術館へ「超絶技巧　未来へ」を見に行きました。
　日美でも放送していた、水を吸うと花ひらく月下の美人や、薄い木片でできた昆虫たち。
　自己表現とはなんなのだろう？とつい思ってしまいました。

図書館へ予約本を受け取りに行った時に、目についた

　葛飾北斎　伝記を読もう　　芝田勝茂　あかね書房

子供向けの本なので、すぐに読めます。
それでも、内容は深く、北斎が小布施へ行ったことや、パトロンになった人のことなど、きちんと書いてありました。

　他にもあるかなー？と調べたら、坂本龍馬。
あかね書房を調べたら、岩崎ちひろやまどみちお、植村直己、津田梅子など。
　画家に限らず、いろんな分野に渡っていました。

大阪歴史博物館
なにわ歴博講座

　歴博で特別展やってないなあ、と思いつつ、初めて講座に申し込みました。

　「装剣奇賞」の世界　　

　以前、刀の翼［つば］や鞘の展覧会があったときに、各部分の名称が書いた説明用紙と照らし合われながら回覧しました。
　高円宮妃、久子様もプライベートでご覧になったそうです。
根付も出ていたので。
　
　ケースの中の実物では見られない裏側や、クローズアップした写真などスライドは多彩で楽しかったです。
　　　
　

最近、天王寺の大阪市立美術館の展覧会を聞かないなーと、検索したら、昨年9月から、2年半の大規模工事で休館中でした。
　
　お盆過ぎに、玉三郎さんの「牡丹灯籠」を見に、京都、四条、南座へ行きました。
どこか美術館へ行こうと思いましたが、結局どこへも行かずじまいでした。
　細見美術館あたりで、涼しげな企画。団扇や扇子に描いたもの、でもあれば良かったのですが。
　京都市立美術館で、「ルーブル美術館展　愛を描く」をしているのですが、行きませんでした。
　気にはしていたんですが。
　この暑いさなか、暑苦しい。
ので。チラシに使われていた、フランソワ・ブーシェ《アモルの標的》1758年。
　この肉肉しい天使に、暑苦しくて近寄りたくない。
　夏の京都の蒸し暑さの中、歩きたくない、と言うのが一番ではありましたが。

　南座でお芝居見ている間に、夕立があり、ややマシな気温の中、四条橋から四条烏丸まで歩いて、次の約束の京都駅へ出ました。

　奈良少年鑑別所。現在星野グループがホテルにするため工事中です。
　職員の解説付きで見学会が、クラブツーリズムであり、GWに参加しました。
　刑の軽い人の収容ですが、中では色々あった様です。　
　建物内は、網走と同じく全方向見渡せるような配置になっています。