「聞かれたことに対して、言える範囲で答弁させていただきましたが」
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先ほど有事という言葉がございました。それはいろいろな形がありましょう。例えば、台湾を完全に中国、北京政府の支配下に置くようなことのためにどういう手段を使うか。それは単なるシーレーンの封鎖であるかもしれないし、武力行使であるかもしれないし、それから偽情報、サイバープロパガンダであるかもしれないし、それはいろいろなケースが考えられると思いますよ。だけれども、それが戦艦[注釈 3]を使って、そして武力の行使も伴うものであれば、これはどう考えても存立危機事態になり得るケースであると私は考えます[5]。

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これが聞かかれたことに対して答えられる範囲内で答弁した、
と高市氏がおっしゃる『答弁』ですよね

「言わなくても良かったのに」
「言ってはいけなかった」
と思える答弁だと思いますよ？


それに・・、
高市氏もご自身で
答弁後に「つい言い過ぎた」と漏らしたようですよ？

その「言い過ぎた答弁」の全容が上記です

そして
日本政府が伝統的に維持してきた安全保障上の「戦略的曖昧さ」だったのです
高市氏はそのことへの理解が及ばず、中国に対して具体的な対応方針＝手の内をペラペラしゃべるという失態を演じたにすぎません

岡田議員の質問
文字起こししてみてください！
岡田議員の質問の趣旨は
『２０１５年に決まった安保法制は、あまりにも曖昧で、政府の裁量が大きすぎる』『一体どういう場合に存立危機と政府は認定するのか具体的に言ってほしい』
と尋ねています。これは従来の曖昧政策を覆す明確にしないと国民の命に関わることだ
と言う考えに基づいて質問しています。(しつこく)

しかも、具体的にバシー海峡や海上封鎖と言う具体例を出して、それは当たらないですよねと確認した上で、じゃあどういう風な場合に
存立危機自体の発生と認定するのか、政府の態度正したんです

そしてさらにこのような看板も、岡田議員は持ち出しましたよね
きこれは2015年制定した安保法制の抜粋です（これは決まった事です（念の為））

＞＞台湾有事の場合、台湾が「我が国と密接な関係にある他国」に該当し、その武力攻撃によって日本の存立が脅かされ、国民に深刻かつ重大な被害が及ぶことが明らかな状況（例：日本のシーレーン途絶や在日米軍基地への攻撃波及など）であると政府が判断する必要があります。

高市首相の発言と比べてください。高市首相は、この条文通りに話しただけです。

なんの問題もありませんし、踏み込んでもいません

第一
明確に答えてほしい、答えるべきだ！
との質問の趣旨に対して
真摯に答えなければ
国会軽視に問われかねません

しかも、条文通りで踏み込んだという事はありません
それはテレビマスコミが大袈裟に煽った閣下なのです



...親トピックを見る

戦略的曖昧さは
アメリカが取った戦略で、日本の与党も野党もそれに追随し、戦略的曖昧さと言うところで、政治決着がついてる。

以後、アメリカも与党も野党もそれを固くに守ってきた。

（戦略的曖昧さなんていうのは、国民に向けても対外的にも表で説明するような話ではない。政治的な決着なのです）

ところで
ソクちゃんが文字起こししてくれた高市さんの回答の前が重要！
つまり岡田氏の質問のところが非常に重要です

つまり岡田氏や立憲はそれを岡田議員あっさりと禁を破ったのです


平たく言えば、岡田が、あろう事か、個人的に明確化政策に変更してしまった。
そしておそらく立憲民主党の幹部も質問を了承したのだろう。（この辺が立憲民主党のアホなところ）

つまり、1番最初の段階で禁断を破っているのですから、それが100%悪いと言う結論になります