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アコギな世界

アコギな世界>掲示板

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  • from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん

    2009年09月30日 18時05分13秒

    icon

    素浪人 月影兵庫に学ぶアコギの鍛錬


    胡桃をカリカリ、日頃の訓練が物を言う
    ★(⌒杰⌒) AMA-G'です

    俳優の松方弘樹のお父さんは、〈近衛十四朗〉といい、
    AMA-G'が子供時代にTV時代劇でも活躍していた。

    その近衛十四朗主演もので
    好きで見ていたTV番組が「素浪人 月影兵庫」。
    その主人公の癖を今でもよく覚えている。

    中学時代のワシはそれを良く真似していた。
    そして今になって、再びそれをやりたいな、と思い立っている。

    素浪人の月影兵庫は、普段は酒好きのお下品で粗野な人間なのだが
    いざ、闘いのシーンになると、俄然その剣技は冴えまくり
    悪人達をばったばったと切り倒すのである。

    そして、彼が思案をめぐらすときの癖が
    手の平の中で、いつも持ち歩いている2つの胡桃を
    カリコリカリコリと音をたてて掻き鳴らすことなのだ。

    この胡桃の音が緊張感と場面設定の際の
    いい効果を生んでいて
    子供心にも随分と渋く格好良く見えたものだ。

    で、
    今、ワシはこの胡桃ころがしをやりたいのである。
    その理由は、いわずと知れた、握力強化とフィンガリングの鍛が目的だ。

    中学時代はバスケ部にいたので
    月影兵庫をきどって汗と油でテカリのついた
    胡桃を手の中でカリカリとさせては、
    ボールのホールディング力を強化していた。

    楽器店にいけば、
    アコギ弾きのための握力強化グッズが売られているが、
    二個の胡桃なら、握力と指の動きが一挙両得で鍛えられるのではないか。

    もっとも、日中、会社のデスクでそんなことをやったら
    とんだはた迷惑だから、社外か通勤途上でやるしかないが、
    実際にはけっこう効果があると見ている。

    アコギを弾いていて、バレーコードや
    親指シフトのコードで、がっつりとネックを握らなければならない時
    握力がないばかりに、しっかりした音が出せない場合が多い。

    またスムーズでスピード感のあるフィンガリングをするためには
    両手の指が一本一本独立して、からみつくことなく
    駆動してくれることが必要だ。

    実際にアコギを弾くのが週末だけのワシの場合、
    実習曲を弾く前のアイドリングで
    十数分間、スケールなどの練習をしている。

    弾き始めてだんだんに指が温まり
    両手の動きがスムーズになるまでには
    小一時間は必要だ。

    しかも、フラットピッキングで
    中くらいのスピード(メトロノームで♪=100〜120位)で
    弾くためには、どうしてもつっかかってしまう箇所があり
    そこを繰り返し繰り返し攻めていくと
    けっこう両手が疲れてくるものだ。

    そんなこともあり
    日頃から握力鍛錬をしておけば、
    難しいコードもがっちり押さえられ
    運指のスピードも向上するに違いない。

    中学時代の胡桃は、きっと実家のどこかで亡失くして、いまは無い。
    どこへいけば、月影兵庫が持っているような胡桃が
    手にはいるのかな?

    食品店にあるよには思えない。
    剥き胡桃なら瓶詰めか袋詰めで売っていそうだ。
    ケーキの素材に使うものね。

    でも、殻付きの胡桃なんてないんじゃない?

    森に行き、胡桃の木の下で
    リスの忘れ物でも見つけるか。
    まさかね……。

    軟式のテニスボールを使う人は多いんじゃないのか。
    ゆるいけれど、音はしないし、長く続けられるね。

    でも、断然、月影兵庫の方がかっこいい!

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    ルパン kuni

  • from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん

    2009年09月29日 18時01分19秒

    icon

    妖怪ベトベトン現る、ピックガード上の闘い


    新顔に難あり、その難とただ今格闘中…
    ★(⌒杰⌒) AMA-G'です

    この前、入手した My アコギの新顔「Greg Bennett」には
    一つだけ〝難〟があった。

    ピックガードのことだ。

    通常、新品または新古品のアコギなどを買うと
    ピックガード上には保護膜シートが貼られている。

    文字通り、これは、楽器店の店頭で
    客がアコギを試奏したときに
    ピックガードにフラットピックの弾き傷が
    つくのを防ぐためのものだ。

    新車を購入して、
    シートを覆っているビニールをそのままにして
    乗っている人は、さすがに最近いないだろうが
    これと同様の心理なのか
    ピックガードのこの保護膜を剥がさないままで使う人は
    保護シート(シール)そのものがあることに気づかない人もいる。

    AMA-G'は、この保護シートを、
    〈すぐに剥がす派〉だ。

    保護シートを剥がさないままで弾いていると
    そのうちに
    まるで日焼け跡の背中の皮膚がむけるように
    ピックガードのはじっこからずるむけ状態になり
    ぴらぴらして、貧乏たらしいことこの上なくなる。

    だから、
    ワシは、新しいアコギを入手すると
    この保護シートはすぐに剥がすことにしている。

    で、
    今回も、「Greg Bennett」が届いて
    すぐに保護シートをはがしにかかったのだが
    ピリピリと全て剥がしたまではよかったが、その後がいけなかった。

    どういう具合か、
    保護膜シートの粘着糊のカスが
    ピックガード上に残ってしまったのだ。

    糊だから当然べたつくし
    そこにホコリがくっつき、何とも具合が悪いことになってしまった。

    こういうケースはまったくの初体験だった。

    ♪なぜ、なぜ、アナタは…♪てな具合に、玉置浩二を
    のんきに歌っている余裕などなく、
    〝なんとかせんければいけん〟と、あたふた。

    とりあえず、手元にあった
    ギターポリッシュで落とそうと試みたが、まったくダメ。

    今回のアコギ、Greg Bennett本体が、なかなかに
    具合の良いアコギだっただけに
    この〈ピックガード保護シート糊あと事件〉は残念でならなかった。

    とはいえ、
    入手したばかりの新顔アコギなので、まずは弾きたい気持ちの方が先立ち、
    とりあえずピックガードのベトベトンを放っておいて、
    弾くことにした。

    しかし、しかし…
    悲しいかな、A型ゆえの
    神経質さが言うことを聞かず、どうにもその糊あとが気になってしょうがない。

    そこで、
    困ったときのNet検索とばかりに
    同様の事態で困っている人のケースがないかを
    検索してみることにした。

    結果、
    さすがにNet検索である。
    同様のケースの体験記にいくつかヒットしました。
    同時に彼らの対応策をも探ることができた。

    中には、
    ばあちゃんの豆知識みたいな裏技も書いてあった。
    これはよいではないか。
    すがる思いで、それらをとにかく試してみることに。

    〈裏技その1.〉
    サランラップをクシャクシャと丸めて、ピックガードの上から
    ポンポンと叩くようにして糊カスを取る。
    →結果は……効果なし。ラップ自体には粘着性があり
    一瞬糊カスがとれるかも、と期待するものの、結局除去できず。

    〈裏技その2.〉
    〝ジョイ君〟など、食器用洗剤をクロスにしみ込ませ
    それで糊カスをこしりとる。
    →糊カスも油汚れの一種といえなくもない。これは期待できるかも…。
    ところが、結果は、なんとなくベタベタ感は若干弱まった気はするが、
    すっきりとは除去できず、失敗!

    この裏技惨敗に気落ちしてしまい、すがる思いで
    購入先の楽器店担当者にメールで問い合わせることにした。

    すると、さすがプロというべきか、
    すぐさま効果が期待できそうな処置アドバイスがあった。

    楽器店の担当者もやはり、過去に同じ様な経験があったとかで
    完璧ではないが、これは、という方法を教えてくれた。
    (やっぱりこういうがあるんだね)

    で、
    〈裏技その3.〉
    まず、楽器店等で、アコギの指板のしつこい汚れをとる時に使う
    「オレンジオイル」または「レモンオイル」というのを購入する。

    これを使って、
    そのオイルがギターボディにかからないように気をつけて
    ピックガード上の粘着糊カスをこすりつつ汚れを浮かしていく。

    その後、ポリッシュを使って
    その浮いた糊カスを丁寧にこすりとる、
    のだそうだ。

    なるほど、
    これなら、サランラップやジョイ君を使うより
    ずっとスマートでかつ正しい方法のようだ。

    kuniさんは、
    弦交換時に、これらのオイルで指板をキレイにしてるそうですが
    AMA-G'は、指板にもボディにも使えるポリッシュを兼用してまして
    オイルごどきで千円もするのか!
    って、おケチ心丸出しで、
    いままで、オレンジもレモンも使っていませんでした。

    だって、
    一本千円以上もしまんにゃわ。
    たしかに木質のアコギ各部の保湿には効果高しらしいが…
    *ネット検索でとても安い〈レモンオイル〉が引っかかったが
    よく見たら、食用のレモンオイルだった。σ(^◇^;)

    それじゃあというので
    格安の〈オレンジ〉と〈レモン〉を探して
    NetオークションやNetショップをあちこち探ってみたが、
    しくら本体が安くても、送料が加わると、そこいらの楽器店で買うのと
    大差がなくなってしまうか、それ以上の割高になってしまう。

    仕方なく、時々利用する、Netショップにサイトにアクセスして
    在庫切れなので、入荷を待つことにした。
    そこでは、レモンオイル商品そのものが
    定価630円で、かつ送料が無料なのです。
    このショップに商品が入荷したら、
    さっそくピックガード保護シートの糊カス除去に挑戦してみます。
    *Pho.出典→Chuya.online

    しかしなんですな〜、
    なんで糊カスなんてのが残ってしまったのだろう?
    やだな、せっかくアコギ本体が気に入ったのに
    こんなことで
    変な味噌がついちゃって。
    *「味噌がつく」とは、慣用句で、よくないことがあったせいで順調に行っていたことが台無しになる、ことです。

    まっ、もっとも、ついたのは、〈味噌〉じゃなくて、
    〈糊〉なんですけど…みたいな。

    もしも、
    楽器店スタッフのこのアドバイスでも、糊カスがきれいにとれなくて
    ベタつきピックガードのままだったら、
    あきらめて、我慢してこのまま弾くしかない。

    まさか、ピックガード貼り替えなんて
    愚挙に出るわけにはゆくまい。
    そんなリスクを負うほどのことはないしね…。

    クッーーーーσ(^◇^;)
    それにつけても、にっくきは
    ピックガードの保護シート糊カス野郎め!

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    kuni ルパン

  • from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん

    2009年09月25日 18時19分27秒

    icon

    キリギリス…それは弾き語りストの憧れ


    素直になれなくて2009…
    ★(⌒杰⌒) AMA-G'です

    Chicagoの曲名じゃないが〝素直になれなくて…〟
    損をしている人はけっこう多い。

    思い込みのはげしい人、自分の非を認めない、
    自意識が強くて自尊心が強い、人の言うことに異論を唱えたがる、
    小心さを晒したくない、意味のない自信過剰さ…など
    素直になれない人の性格のパターンはいくつもある。

    かくいうAMA-G'もそんな一人だ。
    それが原因で随分と損な人生を生きてきたと後悔するばかりだ。

    素直な性格の人を見るにつけ、その時ばかりは
    とてもいい心持ちになるのに
    いざ、自分が同じ立場にたった時、理性よりは習い性の悪い性質が
    真っ先に顔を見せ、自己嫌悪に一直線のまっしぐらだ。

    ことアコギに関しても、
    かれこれ四十年も付き合ってきたのに
    この性格が災いして、まともにここまで来ていれば
    もちっとは、マシな弾き手になったろうにと、ほぞを噛むばかりだ。

    たいした実力もないのに大層なことを言う人。
    いる、いる、いる…
    ウンチク語りの半可通に限って口ほどにもないのは世の常。

    だめだ、だめだ、これだから俺はいつも中途半端なのだ。

    他人のすご技とバカテクの歌唱を見せられて
    内心、嫉妬と気恥ずかしさで居たたまれなくなること自体が
    みじめな負け犬の遠吠えであることが分かっていながら
    その人に、心からの拍手を送れない自分という人間の
    小ささがたまらなく〝嫌い〟だ。

    三つ子の魂、とはよく言われるが、
    生まれ持った性格の七、八割がたは
    どうやっても矯正はしきれないものだ。

    後悔先に立たず…ともいうが
    いまこの時代まで生きてきて、どれほど来し方を猛省したとしても
    たとえば、もしも過去に立ち戻ることができたところで
    後悔していた全ての言動を修正しきれはしない。

    人を羨ましく思ったり、やっかむ暇があれば
    黙々と好きな歌とアコギに精出す方が良い。

    人に聞くのが苦手、頼み事をすることができないから
    人知れず、Netや雑誌で情報を手に入れて
    なるほどとひざ叩きで、自分の無知を恥じている。

    面と向かっては言い出せないのに
    PCを通してなら痛みを感じなくても済むなんて
    いかにも姑息な小市民らしいセコさだ。

    あくまでも自分の世界の中で完結している間は
    大勢に影響がないからさして意識もしないが
    いざ、表に出で、人前で演奏しようものなら
    見事にハラハラとそのメッキが剥がれ落ちてくる。

    何事も経験と言おうか、恥のかき捨てと言おうか
    なにほどのこともない自尊心など吹っ飛ぶような
    恥ずかしい経験をしてしまえばいいのだ。

    多くのストリートミュージシャンは
    ある意味、鉄面皮とも思える自意識過剰さで
    人前での場数をこなして、やがてひとかどの
    〝音楽屋〟になっていく。

    やり直しの効かない一度限りのライブというものは
    やはりそれなりの緊張感ゆえに
    その1回分は自宅の練習の数回分に相当するようだ。

    体験してみて分かったのだが、
    ライブ用に練習をして、仕上がりの精度を高めて
    一度でもステージにかけた曲というものは
    ライブが終わってから弾いてもすいすいとやれる場合が多い。

    プロのミュージシャンで
    年間に数多くのライブをこなしている人たちは
    それだけ、実力と度胸と、謙虚さが身につくのではないだろうか。

    一方で、
    カバーやコピー専門のアマチュアの幸せなところは
    やる気になったら実に数限りない曲を弾き語れることだ。
    観客のこともメンバーのことも、何も気にしないで。

    事実、
    ワシのように
    70年代フォークとかアメリカン・アコースティックミュージック
    に偏った志向を持つ人間でさえ、
    手持ちの楽譜を飽きるまで弾き語ろうと思ったら
    あと10年分の在庫はあるのじゃないか。

    楽譜の数の多寡ではなく
    好きな曲を繰り返し繰り返し弾くだけでも
    残された時間はあまりにも少ない。

    もしも、
    この世が、あるいは日本が
    完全なる女性上位の国になり
    政治や経済などすべての生産活動を
    女性たちが担うようになり、
    男達が自らの好きな事だけに専念できるような
    〝純度100%のイタリア男ワールド〟が現出したら
    ワシは、アコギの弾き語りスト以外は何も望まず
    ただもひたすら、6弦と両手を駆使して、
    「アコギな世界」にのめり込み、没頭するだろう。

    キリギリスは夏の間中、フィドルばかりを弾きまくり
    なにひとつ将来の蓄えのための準備をしてこなかった。

    世のアマチュア・アコギ弾きの多くは
    あのキリギリスの姿を別な意味で羨ましく思う。

    使命感と気高い職業人としての誠実な勤労意欲に溢れた
    蟻さんたちがせっせっと経済生産活動を展開してくれている間に
    ワシらは、ひたすらアコギを弾きまくる。

    腹が空いたら蟻さんの家に行き
    少しだけ食糧をお裾分けいただき
    再びあの丘の上にとって返し、アコギを弾き続ける。

    迫り来る冬の時代を考えなくていいか、だって?
    背に腹は替えられないから、蟻の家の前で物乞いするか、って?
    いいえ、そんなことはしません。

    働き蟻、兵隊蟻、何より女王蟻の前で
    たっぷりと弾き語りライブを披露すればよいのです。
    そして、そのお礼は、推して知るべし。

    だから(なにがだからだ!)
    これからも、
    寸暇を惜しんで、寝る間を削って
    アコギの弾き語りストとして道を
    ただひたすらに往きたいものだ。

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    ルパン kuni

  • from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん

    2009年09月24日 18時04分23秒

    icon

    いま楽譜探しにはまってます


    アコギ三昧、休みのあとはキャンプ場ライブ
    ★(⌒杰⌒) AMA-G'です

    予定通り、
    シルバーウイークの5連休はアコギ三昧でしたね。

    新たに入手した楽譜を一通りなぞって
    入手12本目のアコギ「Greg Bennett」も
    その音を確かめながら
    日がな一日を過ごしました。

    まず、
    「Greg Bennett」のこと。
    東京の楽器店から手に入れた
    SJ-14Eというこのアコギは
    ラウンドショルダータイプのサンバーストカラーです。

    結論から言えば、
    まさに〝ナイス!コストパフォーマンス〟だったですね。
    この価格帯でこの鳴りなら十二分です。

    手持ちの
    Guild F50RとTaylor-110と並び、
    ワシの新たなお気に入りのアコギになりそうです。

    低音から高音までよく響くし
    第一、音に張りがあってまとまりがいい。
    開放弦もバレーコードも極端な音の差がなく、
    弦高設定もほどよくとても弾きやすい。

    スプルーストップ、ローズウッドのサイド&バックで
    胴厚も110〜125ミリと、抱えやすいのも魅力。
    指板は多分ローズウッドだろうけど
    いいものを使っているようだ。

    ペグはGROVER製。

    ヘッドストックのデザインをはじめとして
    全体的にナイスなルックスで
    Fishmanのピックアップ用アンプも搭載し
    今後、YAMAHAのサイレントギターに
    替わって、ライブでも重宝しそうだ。

    もちろん、
    Guildの腹にずんとくる音には比ぶべくもないが
    それでもこのクラスでこの音だということは
    もうすこし上位クラスの
    Greg Bennettなら、その音は推して知るべし、
    すごいんでないかと…
    そんな期待をさせてくれる音でした。

    新たにサイドあるいはサードアコギ購入を検討している人には
    『Greg Bennett』は、ぜひオススメ!
    *You Tubeで、
    このブランドを企画・デザインしたGreg Bennett氏が
    自らGreg Bennettを弾いてましたが、
    その時、氏が使っていたあのローリング式のカボ、
    あれ凄いね。見た人いますか?
    あれ、ぜひ現物を試してみたいものだ。


    さてと、
    入手した楽譜の一冊、
    ユーミンの弾き語りを
    知っている曲から順にやってみました。
    さすが「ドレミ楽譜」だけのことはあり、
    見やすい譜面で、とても雰囲気よく
    ユーミンワールドを体感できた。
    *Pho.出典→Amazon.co.jp ユーミン/ミスリム

    ユーミンを、ワシがこのしゃがれたおやぢ声で歌うときは
    オリジナルキーではとても低すぎてまるで
    般若心経でも唱えているかのようになってしまうので
    カボでキーを上げて歌ってます。

    ユーミンの曲の場合、
    けっこう初めて見るコードがあって、にわかには覚えられず
    五線譜の上に、鉛筆書きでダイヤグラムを
    転記して見やすく工夫してます。

    ほんというとね、
    ユーミンなんてのは
    カミさんが一緒に歌って、ワシが伴奏、っていうのが
    美しい夫婦の姿としてもGoodなんだろうけど
    彼女もわりと忙しく、ワシの道楽に付き合ってはくれない。

    ノーマンブレイク夫妻とか、
    夫婦デュオの人たちはほんと幸せだね。
    アコギをリードとサイドで弾きわけたり、
    夫婦で主メロにハモつけたりして
    二人してアコギの世界が楽しめるもの。

    ワシがもしそんなことを実現しようものなら
    保有12本のアコギの実態が白日の下、カミさんの目にさらされることを
    覚悟しなければならない。

    日本全国の
    アマチュア・弾き語りストの人たちで
    夫婦してアコギを楽しんでいる人って
    どれ位いるのだろう。

    ふと、そんなこと考えてみたりして……。

    Jim Croceの
    ソングブックも一通り弾いてみました。
    メロディ忘れていた曲もあるけど、
    うろ覚えの適当な弾き方だけど
    アコギ一本でもけっこう歌えるものだ。

    いいね、
    ジム・クロウチは、やはりいい曲が多いよ。
    早く、もう一冊の輸入本の楽譜が届かないかな〜。
    海外からの取り寄せだから
    時間がかかっていてまだ来ないんだ。
    結局、連休中には届きませんでした。

    「70年代フォーク」の楽譜からは
    10曲ばかり、いい曲がありましたね。
    その中でも、
    「ふきのとう」の〝白い冬〟は
    まさにこの季節にぴったりの一曲で
    さっそく、今週末、キャンプ場で行われるライブで
    やろうと思います。

    あれ、なんていう奏法でしたっけ?
    弾き手の手の平の腹で
    弦を押さえて、ミュートしながらカッティングして弾くやつ。

    同じく70年代フォークの
    BUZZ「愛と風のように」(スカイラインのCM、ケンとメリーのテーマソングで知られているね。)やニールヤングの「Heart of Gold」なんかでも
    このミュート奏法を使っていたかな。

    あれを使って
    この〝白い〜〟を弾くととても雰囲気でるぞ。
    ライブではハモニカ(キーはG)の伴奏をつけてやる予定。

    ちなみに、
    このライブが行われるのは
    隣町のとあるキャンプ場。
    やや小高い丘の上に、10張りくらいのテントサイトや
    アスレチック広場などがあり、
    この夏もきっとたくさんの家族連れが楽しんだんだろなと
    思われるような、静かで自然豊富なところです。

    ♪いまはもう秋…♪というわけで
    この時期はさすがにキャンプする酔狂人もなく
    まだ紅葉していないものの
    テントサイトの木立も、近づく白い季節を
    待っているようで、なにやら淋しげです。

    ライブ当日は
    お昼前から始まって夜中まで、
    入れ替わり立ち替わりで、多くのアマチュアミュージシャンたちが
    お気に入りの曲を披露してくれるそうだ。

    参加者は
    テントを張ってもよし、車の中で泊まってもよくて
    次の日が仕事でなければ
    ワシもそうしたいところだが
    日曜の夜は早寝しないと
    宮仕えは悲しいね。

    一組あたりどれくらいの時間がもらえるのか
    いまのところ不明です。
    通常のライブとは異なり
    来期の本番フェスに向けてスタッフの技術向上が目的のキャンプ
    なので、プログラムなどないかもしれません。

    とりあえず、
    ワシは、今年参加したいくつかのライブでの
    演奏曲楽譜を一通りそろえて持って行こうと思っている。

    さて、
    中島みゆきの楽譜の話に移るけど
    これまたよかったね、三十年前の発行なんだが
    持ち主の方が押し入れにしまっておいたままなので
    ほとんど傷みも汚れもなく〝美品〟でした。

    古本としては、
    ちょっと割高かなと感じる
    落札価格でしたが、その利用価値は十分。

    改めて、
    みゆきの古い歌を、
    Guildで弾き語ってみたけど、
    やはりこの人も同郷の松山千春に負けず劣らず
    素晴らしいソングライターだなって思わさる。

    「アザミ嬢のララバイ」「ホームにて」や「彼女の生き方」「雨が空を捨てる時」
    あたりがとても良いですよ。

    楽譜そのものは
    レコードコピー(三十年前ですから当然レコードです)
    を基本にして弾き語りに配慮した編集となっている…
    という宣伝コピーが表4(裏表紙のことです)に記載されてましたが
    譜面を起こす際の転記ミスなのか
    ところどころでコードネームがまちがっているのが
    お愛想で、弾きながら苦笑いしちゃいました…

    そう考えるとやはり
    ドレミ楽譜社のあの手書き風の譜面は
    見やすさといい正確さといい、秀逸だね。

    中島みゆきの場合も
    これからの週末は、知らない曲をこの楽譜をたよりに
    オリジナルを想像しながらコツコツ覚えいていこうと思っています。

    さて、
    前述のように、現在
    ジム・クロウチの輸入楽譜到着を待っているのだが
    そんな折り、
    また新たな楽譜を一冊見つけてしまいました。
    *私、いま、にわかに楽譜探しにはまってます。

    千春・拓郎・みゆきらと並んで
    70年代フォークシーンを代表する人たちといえば
    そう、
    「かぐや姫」ですね。

    その「かぐや姫」のソングブックを手に入れて
    配送着待ちです。
    じつは、このかぐや姫の楽譜はすでに別のものを持っているんです。

    それは、レコードコピーして
    バンドスコアになったものなんですが、
    なんしか、分厚くて重い!
    かつ一曲が多ページにわたっているので
    弾き語りするには実に使いづらいのだ。

    そんな時に見つけた
    「かぐや姫」のソングブックは全66曲掲載。
    Netオークション入札中に、
    同時にあちこちのサイトで
    同様の「かぐや姫」楽譜を探していました。

    古書Net検察でも一点ひっかかりましたが
    こちらは、発行年が不明で曲数がずっと少ない。
    かつ、誌面画像が掲載されていないので
    二の足を踏みました。

    で結局は
    十年前の発行で
    状態も収録曲も手頃な
    この一冊が落札できたのです。

    ところでいま、
    探索中の楽譜はというと、
    「ゴードンライトフット」と「ニッティーグリッティーダートバンド」なんですが
    なかなかNetには引っかかってこないのだわ。

    「ニッティー〜」なんて、
    もしもあの名盤「アンクルチャリーと彼の愛犬テディ」の
    ソングブックが出たら、即〝入札〟だけどね。

    熱しやすくて醒めやすいのが玉に瑕。
    今年は、春から夏にかけて
    アコギの掘り出しもの探しに奔走してましたが
    いつのまにやらその熱が醒めて、
    最近は〝楽譜探し〟に関心が移ってきました。

    考えてみたら、
    曲は知っているけどアコギで弾き語ったことがない、
    という曲のなんと多いことよ。

    今夜もまた、
    ヤホーとガクテンとアメイゾンと古本検索で
    楽譜探しをしているのかも。

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    kuni

  • from: kuniさん

    2009年09月17日 23時02分29秒

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    「★(⌒杰⌒) AMA-G'さ〜ん!」
    ジム、クロウチ、kuniも大好きでありあす。
    羨ましい! そのタブ譜にBad,Bad Leroy Brownが入って
    いるんでしょう?
    Kuniもこの曲はレパートリーに加えたい1曲なんですが
    あのコードがわからずにYouTubeの映像を老眼で
    何度も眺めているのですがわからんとです。

    ★(⌒杰⌒) AMA-G'さ〜ん
    コピーを送ってくれんですか?
    もちろん有料でお願いしたいのですが…

    Operationも含まれとるんでしょうか?

    Greg Bennett SJ-14E 見落としませんよ。
    ヘッドにおおきな"S"のマークですよね。
    初弾きの感想をお願いします。

    最後にPPMのマリーが亡くなりました。
    レモンツリー、悲しみのジェットプレーン、500マイル、パフなど
    おおいに影響を受けたグループの一人が亡くなった。
    う〜ん、あんなに太って昔の面影はなかったけど
    時代は流れているんだと実感させられた日。

    合掌

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  • from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん

    2009年09月17日 17時56分00秒

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    シルバーウイークは五冊の楽譜とともに…


    楽譜って、ほんとに〝楽しい譜面〟だよ…
    ★(⌒杰⌒) AMA-G'です

    新しい楽譜集を手に入れた。
    いや、表現が正しくないな。
    新たに〝古い楽譜集〟を5冊手に入れた、だ。

    いずれも、
    NetオークションやNetショップで見つけた中古本・古本
    のSONG BOOKばかり。

    ワシは基本的にコピーをしない、
    というより、できない。

    学生時代、所属はしていなかったが
    同じ大学の音楽サークルの先輩に、ある曲を2回聴けば
    すぐに同じように弾ける、という天才肌の人がいたが、
    ワシはコピーをする時間があれば、
    コピーTAB譜を買って弾こうと考えるタイプだ。

    コピーをすることで耳が鍛えられ技も身につく。
    とのたまう人がいる。
    反論はしない。
    が、ワシはコピーするより
    楽譜を買って繰り返し練習するほうがいい。

    どのみち、シワの場合
    楽譜を見ながらじゃないと弾き語りできないわけだし。

    盛り場で流しでもするなら別だが…。

    で、手に入れた楽譜集の話。

    一冊目は、
    東京の古書店から「70年代〜80年代のフォーク・ニューミュージックの弾き語り集」
    をおどろくべき超破格値でGet!

    150もある掲載曲の中には、
    これまで、知っているだけで、
    弾き語りをしたことのない曲がたくさんあった。

    曲数もさることながら
    掲載アーティストのバリエーションが豊富で
    偏りのない編集がとても実戦的だ。

    知っていてカラオケで歌うのと
    自分のアコギで弾き語るのとでは
    段違いの感動がある。

    それゆえ、ワシにとって
    弾き語り集・TAB集というのはとても重宝するものなのだ。

    この弾き語り集は十年前の発行で、
    経年相応の汚れや折れはあるものの
    書き込みや破れがない美品なので、
    演奏に支障がないばかりか、新たに自分なりの書き込みができるのが
    これまたワシには嬉しい。

    ちなみに、
    掲載の一曲目は、忌野清志郎(RCサクセション)の「ぼくの好きな先生」だ…。
    ♪煙草ぉを〜吸いなぁがぁら…♪

    レコードコピーというのではないので
    この楽譜をもとに
    自分の声に合わせてキーを変えたり
    ライブでやるなら、
    イントロ・カントロ・エンディングをアレンジ付加して
    使おうと思う。

    二冊目と三冊目は、
    70年代を代表するシンガーソングライターでありギタリストでもある
    Jim Croce (ジム・クロウチ)二枚目のアルバムの楽譜集とBest TAB集。
    *Pho.出典→Amazon .co.jp「Life and Times」


    その一つは、これまた、
    保存状態の良い中古美品で
    物持ちの良い前の持ち主に感謝!の一冊。

    Netをよく探せばきっともっとあったのだろうが
    ずっと彼の楽譜集を探していたのに
    見つけられずに今日まできて
    ひょんなことから今回みつけて、入手にこぎつけた。

    セカンドアルバムの【Life And Times】は1973年リリース。
    「Bad,Bad Leroy Brown」や「These Dreams」「One less Set of Footsteps」
    なんかが有名だよね。

    ジム・クロウチは
    その豊富できつい職業遍歴を物語るかのような
    いかついラテン系の容姿からはちょっと想像しにくい
    温かく深みのある歌声の人で、いつ聴いても新たな
    感動を生むシンガー。

    はじめの楽譜集の場合、
    それは輸入もので、基本的にはピアノ演奏用だが
    アコギコードのダイヤグラム付きなので
    レコードの音を思い出しながら
    Jim Croce の名曲を歌うことができる。

    このビアノ譜+アコギコードというパターンの輸入楽譜は
    学生時代に、よくYAMAHAで入手した
    John Denverのソングブックと同じだ。

    アコギTAB付きだったら最高だったのだが
    贅沢は言えない。
    やっと手に入れた楽譜なのだから。

    Jim Croceは
    相棒のギタリストらとともに飛行機事故で
    亡くなってしまったが、
    同じく好きなシンガーソングライターである
    John Denverも飛行機事故(モーターグライダー)で
    逝っていることと重ね合わせると
    どこか因縁めいて
    自分の飛行機嫌いにも拍車がかかるというものだ。

    Jim Croce モノのもう一冊は、
    これまた輸入版で
    ベスト曲が23曲収録のアコギTAB集。
    〝Easy Play〟とあるから、弾きやすくアレンジしてあるのだろう。
    まだ手元にないので詳細は不明だが
    A4判大のペーパーバックということだ。

    しかし、
    kuniさんにしろワシにしろ
    アメリカン・アコースティックミュージックが好きなものにとっては
    米国の楽譜市場はうらやましい。

    別段ハードカバーである必要はなく
    ペーパーバックの廉価な用紙であっても
    好きなアーティストのTAB譜なんかが
    手軽に手に入るなんて、素敵なことだ。

    このたびは、
    タイミング良くJim Croceの楽譜集が
    2冊も手に入って、ちょいとウハウハ気分である。

    季節はこれから秋〜冬となり
    白いものでも舞い落ちるころともなれば
    北国人にとっては長いおこもりのシーズンとなる。
    これまた、新しいSong Bookをなぞり弾き語るには
    もってこいのシーズンではないか。

    四冊目、
    ユーミンこと荒井由実または松任谷由実の
    アコギ版の弾き語り集。

    これがまた、収録曲がすごい。
    なんと全182曲だ!
    束厚(つかあつ:本の厚み)も分厚い。

    二十年前の発行ではあるが、
    見やすい採譜が特徴のドレミ楽譜出版社刊なので
    的を得た誌面構成と、視認性の高い
    弾き語り指示で、とても助かる。

    学生時代から
    当時付き合っていたカミさんも好きなのが
    この「ユーミン」。

    なぜか長男も
    赤ん坊のころから聞かされていたからか
    いまでも知っている曲が多いんだとか。

    比較的初期から中期の
    各アルバムから数曲づつセレクトして
    ギターアレンジが施してあり
    知っていてかつ歌える曲を弾き語るにはもってこいだ。

    ユーミンと言えばニューミュージックの先駆者であり
    ついこないだ〝70年代フォークとはなんぞや〟みたいな
    小論を展開したワシとしては
    正面切って弾き語りづらい、かと思いきや
    やはり、良い曲も多いので、思わず
    オークションのセリに加わってしまった。

    また、ユーミンといえば、
    その声に超音波域が含まれる歌手として有名(でもないか)。
    あの高域の得も言われぬ〝ゆらぎ声〟が
    ホーミーとも共通する不可思議な音波を発するといわれている。

    そんな彼女の超音波域の声には、癒し効果があるともいわれるが
    もとよりワシの声には超音波どころか癒し効果もあるわけでもなく
    ただ、アコギでユーミンが歌えたらいいんでないの、くらいのもんだ。

    この曲集は、
    出品時の説明には書き込みやシミなどあり、ということだったが
    実際にCHECKしてみると、気にするほどのことはまったくなく
    むしろ「美品」といえる状態。

    さっそく、
    ページをめくりつつ、知ってる曲をば
    軽くつま弾けば、あの名曲の世界が
    なにやら、恋愛時代のほろずっぱい思い出とともに
    よみがえってきたではないか。

    そして、最後の五冊目は、
    北海道出身の女性フォークシンガー、
    中島みゆきの初期レコードコピー集。

    松山千春・玉置浩二・高石ともやなどとともに
    道内出身の出世頭の一人だね。

    中島みゆきの歌は割と好きで、
    今年のライブでも
    「夜風の中から」と「ひとり上手」をやりました。

    彼女の楽曲に対する
    ファン以外人の、ステレオタイプ的評価とはまったく関係なく
    ワシはフォークシンガーとしての、彼女の歌が好きだ。

    といっても、
    知っている歌自体が少なく、
    唯一、70年代の、初期のレコードで聞き覚えた
    数曲を歌えるくらい。

    そんな折も折、
    ドンぴしゃな時代の楽譜集を見つけて
    これまた即入札参加し、無事Getできたのだ。

    ずっと押し入れにしまったままだったというだけあって
    三十年前の発行という割に
    状態もよく、書き込みや破れもない。

    収録曲の中で好きなのは「アザミ嬢のララバイ」や「彼女の生き方」「ホームにて」
    「うそきが好きよ」「雨が空を捨てる日」なんてあたり。
    初期のみゆきならワシは原曲キーで唄える。
    最近のものは、2度ほど下げると丁度よくなる。

    TVの鑑定団などで
    ずっとしまいっぱなしになっていた
    箱付きのブリキのおもちゃや
    袋包みの雑誌類が登場するけど、
    買ってはみたものの、少しも使わずに
    タンスや押し入れの中に隠れたままの
    〝楽譜の掘り出し物〟って、実際にあるものだねぇ。

    みゆきのは、70年代当時に発行されたもので
    レコードコピー集とあるから
    今と違って、本当にレコードをテープか何かに
    落として、採譜しているのだろうか。

    そんなわきゃないか。
    もっと効率的なやり方だろう。
    それでも、
    冒頭に紹介した、大学時代の天才先輩などは別として
    コピー譜を作るっていうのははけっこう大変だろうね。

    それゆえ、
    大量印刷の楽譜集であっても
    新品はかなり高いものがある。
    その点、
    今回のような、NetショップやNetオークションだと
    思わぬ〝めっけモン〟が格安で出てくる可能性がある。

    そんなこんなで、
    思いがけず、今回はこんなお得な楽譜集が
    5冊も手に入ったので、
    こんどのシルバーウイークには
    五線譜上の音を細かくCHECKしながら
    採譜者の苦労を偲びつつ、じっくり弾き語りをしてみたい。
    (Greg Bennett SJ-14Eも届くことだし)

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    ルパン kuni

  • from: kuniさん

    2009年09月16日 19時43分02秒

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    「Hellow Folks!」
    職場のお客さんにアメリカ人が多いのですが、よくアメリカ人が親しい人達に語るときよく使います。
    そう日本でよく使われるフォークソングのフォークとは”親しい仲間”を意味していると思っておるのですが、どう思います?

    なぎら健壱のはなしは高校生だったkuniのころを思い出させてくれる懐かしい話でして、彼が高田渡や武蔵野タンポポ団と交流して刺激をうけてフラットピックやスリーフィンガーなどを演奏していたとライブで言ってたことを思い出しましたぞ。
    ”悲惨な戦争”は発売禁止になったのでよく覚えとりますが、内容は大変面白く、雷電のまわしが…は何回聞いても笑っておりまする。

    kuniは中川イサトと村上律、高田渡、いとうたかお、麻田浩、加川良、ソルティシューガー、ナターシャセブン、フォークル、ベッツィ&クリス、ガロなどが好きでレコードを集めていたのですが友達の間を回っているうちになくなっていき、いまでは2,3枚しか残っていないようです。けっこうマイナー好き!ただマイナーコードの曲が体質的に合わないだけという説もあります。

    というより親父がカントリー好きで子供の頃、ジミー時田(昔のカントリー歌手)のレコードばかり聴かされていたためkuniもアメリカンミュージックが好きになっていったためでしょう。

    70年代フォークソングはアメリカンミュージックと意思を持った日本語との融合だと思っているのはkuniだけでしょうか?

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  • from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん

    2009年09月15日 18時07分44秒

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    なぎら健壱、フォーク遍歴の合わせ鏡


    なぎらにフォーク遍歴の写し鏡を見た…
    ★(⌒杰⌒) AMA-G'です

    フォークシンガー、「なぎら健壱」の本を読んだ。
    彼に関する本ではなく自身の著によるものを二冊ほど。

    なぎらはAMA-G'より少し年上だ。
    それでも、カレッジフォークやモダンフォークといった
    いわゆる70年代フォークの少し前の時代の
    音楽は好きじゃない、と語るところなど
    ことフォーク遍歴に関しては同時代の人間のようだ。

    読んだのは、酒飲みに関する著作と
    自らのフォーク遍歴を基にした小説の二冊だ。

    後者はなぎらの自伝的要素の強い作品だが
    作中、なぎら本人と思われる主人公の中高時代の
    話が語られる。

    アコギカタログに掲載されたMartin-18の高価さに驚きつつ
    現実には、2千円の国産アコギからスタートしてようやく6千円の国産アコギを
    手に入れるくだりは、まさにワシ自身の中学時代と写し鏡のようだった。

    ワシも小金持ちのクラスメイトの真似をして
    貯めた小遣いで6千円のガットギターを買うことから
    自分のアコギ趣味人生を始めた口だ。

    なぎら本人についてそれほど詳しく知っているわけではない。
    国技館における大一番の相撲取り組みをシニカルにコミカルに描いた
    ♪悲惨な戦争♪という歌を聞いたことがあるくらいだ。

    もちろん、東京のローカルTVによく出ているタレントでもあり、
    カントリー調のその服装や、グルメネタに詳しいことなどを
    つまみ食いで見聞きしているにすぎない。

    それでも、
    たまさか、図書館や書店でなぎらの著作を見つければ
    手に取り、今回のように借り出しして読むのは
    冒頭に書いたように、
    彼のフォーク遍歴あるいはフォークへの対峙の姿勢に
    共感を覚えるからだ。

    ワシ自身も、
    カレッジフォークやモダンフォークといった類の
    どこか小じゃれてすかした系統の音楽が好きではない。

    (山国の田舎の木造校舎で
    小学生だった60年代はアコギではなく
    縦笛とホラばかり吹いていた)

    歴然とそれらを〝フォーク〟と呼ぶにはいささか抵抗がある。
    なぎらもその著作の中で、
    自分らが支持するフォークとなんなのかを
    自問自答している。

    加えるなら、
    自分の中のフォーク観も、必ずしも
    〝反戦〟や〝アングラ〟を志向してはいない。

    あるいはまた、
    虚しさや貧しさを売り物にした、長髪・無精ヒゲの薄汚れた風貌の
    フォークシンガーを、70年代当時に信奉していたワシでもない。

    70年代当時、
    デビュー後、次第に人気が出始め
    ファンの女の子に騒がれ、商業主義に走ったと批判された吉田拓郎に
    ついても、そんなやっかみ混じりの妬みに似た批判の尻馬に
    乗った記憶もない。

    本の中でなぎら本人であろう主人公は
    フォークを知ったのちに、カントリーやブルーグラス系の仲間と
    知己を得たりして、同時にその音楽性も取り込むようになる。

    いわゆる、アメリカンミュージックとの出会いだ。
    このあたりも自分と似ている。

    恐らくは実話なのだろうが、
    学生時代のなぎらがバイト先で
    ひょんなことから、当時の加川良にであったり
    友達の車で高田渡を自宅まで送ったエピソードを読むにつけ
    なぎらのアコギ奏法が、このあたりの知人の影響を受けていることも
    うかがえる。

    世の中に「70年代フォーク」を愛好するアコギ弾きは多いが
    彼ら彼女らの〝フォーク観〟はこれまた様々であろう。

    70年代当時、誰の唄が好きだったか?
    という通り一遍の物差しで計るのはやめよう。
    もっぱら聞き手ではなくて
    自らも弾き語るフォーク愛好家には、一家言のある人が多い。

    90年代以降のフォークシンガーを自ら標榜する人、
    あるいはその時代のフォークソングミュージックシーンについて
    70年代のそれと比較してみる時、
    両者を同一線上で語ることはおろか
    安易に比較検討することさえも、無理があるだろう。


    なぜなら、
    「アコギを弾くフォークのシンガーソングライター」
    という条件設定は同一でも、
    70年代と90年代以降では、 フォークの内包する世界観がまったく異なる。

    同時にそれは、フォークの変遷という
    歴史的推移として見るのも的確ではない。

    「70年代フォーク」というものは、
    それ以前の〝カレッジ〜〟や〝モダン〜〟とは一線を画し、
    80年代以降(70年代中盤から勃興)のニューミュージックや
    90年代以降のストリートミュージックとは
    異母兄弟でありつつ、
    「その一時代でしかくくられることのない固有の音楽世界」
    ではないだろうか。

    〝70年代フォーク〟は、60年代〜あるいは80年代〜のような
    時代でくくることのできる音楽ではなく、
    いまや固有の市民権を得た、広く認知された音楽ジャンルなのだ。

    輝かしい70年代フォークの全盛期は
    同時にまた、それと呼応あるいは後押しする形で
    国産アコギメーカーの隆盛期でもあった。

    アコギ先進国、米国メーカーのコピーからはじまり
    やがて独自の理論にもとづく独自の
    アコギ作りに意欲的に取り組む数多くのメーカーがあった。

    高度成長から景気後退へと移行しはじめる
    70年代はまた、若者達の心に
    終戦後のどさくさ時代の貧困さとは違う、
    虚しさややりきれなさの影を落としていった。

    このあたりからも
    同じフォークとはいいながら
    70年代と、それ以外の年代のフォークの世界が
    まったく異質のものであることが言える。

    小説の中のなぎらは
    アマチュアのコンテストに出場したことをきっかけに
    レコード会社のプロデューサーの目にとまり
    やがてレコードデビューするが
    実際には、フォークジャンボリーへの
    飛び入り参加をきっかけにプロへの
    歩み出している。

    そしてタレント業のかたわら
    一人のフォークシンガーとして
    あのころ夢のまた夢であった
    〝Martin〟を手に、日本各地を
    一人の「歌い屋」として巡っているそうだ。

    (kuni さんのいうように高価なアコギが必ずしも自分の気に入るアコギとはいえない。
    ワシも最近のMartin-45を弾いた時にはそれほどの感動はなかった。)
    (kuni氏の遠い親戚だという南高節のその百万単位のアコギも、
    装飾にかかる費用をさっぴいてもその半分くらいのアコギの方が良い、というのは多いにあり得る。)
    (ワシのもっているTaylor 110はエントリーモデルといわれているけど
    10万クラスのアコギとしては秀逸の音量・音質だし、
    同じくGuildのF50Rなんてミディアムゲージを張った時の骨太な響きには鳥肌もんだった。)
    (それでも、一生に一本はMartin- D28を手に入れたいと願うのは
    性懲りもない権威主義への自分の弱さだと思う。MartinやGIBSONの中古がほとんど値崩れしないのは、こうした市場心理の表れだろうか。)

    今回は、
    あれこれととりとめもなく
    まとまりのない「70年代フォーク小論」を書きつらねてきた。

    中学〜高校という青春のただ中に
    70年代フォークとともに生きてきて
    いまもなお、その唄の世界を引きずりつつ
    弾き語りを続ける自分にとって、
    「70年代フォーク」という言葉の重さは
    この先ずっと一緒に暮らすであろうアコギとともに
    我が心の文鎮のごとき精神のよりどころとしてあり続けるだろう。

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    ルパン kuni

  • from: kuniさん

    2009年09月14日 23時09分39秒

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    「高額なアコギ」
    がいい音を奏でられるかといえば
    ほとんど裏切られているのであります。

    D-45、オールドマーチンがすべて良い音かというと
    そうではないアコギのほうが多い。
    調整が難しいマーチンを未調整で弾いていても
    良い音は奏でられないようだ。

    ギブソン、荒々しい音がいい!
    ただ最近のギブソンは作りも荒い!

    しかし、安いアコギでもここちよい音を奏でるアコギは
    いくらでもお目にかかることができる。
    単板でそこそこの板を使い、調整のできたアコギは
    満足させてくれる”箱鳴り”を提供してくれる。
    kuniはこの”箱鳴り”が好きで、よく楽器店で試奏するけど
    なかなか、これは!というギターにめぐり合わない。

    ヤマハの音の硬さ、どうにもならない。
    175万円のこうせつスペシャルを試奏したけど
    インレイだけが印象に残っているな〜。
    こうせつは遠い親類らしいが、どうにも硬すぎて
    kuniの好みではない。

    最近当たりはテーラーでした。
    型式忘れたけど、なかなかの響きでござった。

    試奏するとき、kuniはチューナー、サムピック
    ピック、カポ、爪磨き、クロスは準備していき
    アコギを傷つけないように弾いています。
    基本的に自分のアコギは傷つけても気にしないし
    現にマーチンは裏板が割れている。良い音さえ奏でてくれれば
    それだけで満足できるもの。

    気になるのはグレーベン、コリングス、ラリビーetc

    そうkuniはアコギに対してはわがままで
    人の意見は信じない、なんと言われても
    自分が好きな音を奏でてくれるアコギが大好きなのである。

    たぶんkuniはサークルの中で一番の貧乏人でこつこつ
    小遣いを貯めて頭金を作り、ローンでアコギを買っているが
    奥さんには絶対内緒である。存在すら気付かせてはいけない。

    合掌

    kuni

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  • from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん

    2009年09月12日 18時13分16秒

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    ウイークエンドはいつものパターンで

    同好の士の生活をのぞくのも、いとおかし
    ☆(⌒杰⌒) AMA-G'です

    前々回、
    本サークルのkuniさんが紹介してくれた
    Mcpherson Guitar。
    なんとも不思議な形ですね。

    もちろん初めてみたことに驚くとともに
    こういうアコギの情報を知っているkuniさんにも
    驚くばかり。

    さらに驚くのは、
    けっこうな高級機でありながら
    「SOLD OUT」のものが多いこと。

    おいおい、
    そんなに世のアコギ弾きたちは羽振りがよいのか。
    ローン・クレジットであっても
    支払うお金に変わりはなく
    つまりは、それだけの経済的余力があるということ。

    日常の小遣いにぴーぴーしている人が
    50万、60万のアコギを平気で購えるとは思えない。

    当然、
    セミプロやプロが購入者かもしれないが
    この珍しくもユニークなアコギが
    この売れ行きということは
    すでに早くから話題のブランドであり
    購入者にとっては「待ちに待った」
    ということかもね。

    K澤楽器のWEBのみでは
    いったいこアコギがどういう構造で
    サウンドホールの位置があんなふうにずれていてるのか。
    その詳細は不明だ。

    kuniさんあたりは
    当然、研究済みなのだろうが、
    あくなきアコギ弾きたちの探求心と貪欲な情報入手力に
    同類のはじっこの方にいる者として
    改めて脱帽!

    話題転じて…
    世間のごく普通の仕事人たちは
    週休2日の週末、だいたいは金曜日だけど、
    その金曜日になると
    酒飲みでもあるワシは土日2日間の
    スケジュールをざっくり思い描く。

    金曜日を定時で上がれば、
    最寄り駅のスーパーの魚屋に立ち寄り
    半額狙いの刺身と地酒を買い、
    早めの風呂から出て、三合の酒をゆっくりと楽しむ。

    土曜も朝寝などせず6時過ぎ起床。
    昼間までは、休日出勤のカミさんに代わり
    家内の掃除・皿洗い・洗濯・アイロンがけをこなす。

    季節によっては外窓を洗い、庭の草を刈る。

    そんな家事を済ませ、自らこしらえた昼ご飯を食べる。
    勤め人の休日のぜいたくは、ランチのワインorビール。

    午後から、ようやくアコギの練習だ。

    夕方、カミさんが仕事から帰り、
    食材買い物に付き合う時間まで、
    それは続く。

    二人の息子はアコギにもオヤジのライブ活動にも興味がない。
    これが、娘だったりすると、どうか?

    五十の手習いで始めたオヤジのライブを
    〝恥ずかしいからやめて〟とでも言うか?

    日曜日は、原則、朝ご飯を食べれば
    すぐに午前中のアコギの練習。
    もっぱらアコギのみで、歌の練習は午後から。

    月に一、二度は近くのカラオケで二時間ほど「一人カラオケ」。
    隣町まで足を延ばして、リサイクルショップを冷やかす。

    日曜の夜は、家族が同じ時間に揃う夕食なので
    鍋・焼き肉・ギョーザなど、一緒に食べるのが美味い料理が多い。

    休肝日で晩酌のない週末の夜は
    ベッドに入る前に、サイレントギターをつまびく。

    そうして、
    ワシの週末は幕が閉じる。

    閑話休題…
    NetショップやNetオークションで楽譜を探していると
    70年代のフォークや海外ポップスで
    思わぬ掘り出し物と出くわすことがある。

    言わずと知れた、
    不要→必要をつなぐこのシステムが
    Netの驚異的な普及によって、
    わずかなチャンスの隙間に思いがけない
    見つけものをもたらしてくれる。

    90年代発行ので、70年代フォークばかりを
    150曲も集めた過安の弾き語り本を発見!
    曲数もさることながら、
    その顔ぶれの豊富さに驚くばかり。
    さっそく、今月下旬に行われる
    キャンプ場でのライブ用にセレクトしたい。

    70年代に活躍した米国のフォークシンガー。
    その風貌に似合わぬ詩的なメロディーと
    Martin D-18の音色が素晴らしい、シンガーソングライターの
    アルバムコピー楽譜を発見。
    めったに手に入らないものなので、
    さすがNetオークション、と感心するばかり。

    同じく70年代から現在まで活躍している
    日本のフォークシンガーの、初期のアルバム数枚からの
    レコードコピー弾き語り集も発見。

    今今、楽器屋に並んでいる楽譜は
    ベスト版が多く、70年代を得意とするワシには
    知らない曲も多いし、かつ新刊なので価格も高い。

    そこへくると、
    70年代当時に発行された弾き語り集が
    保存状態も良好でNetオークション上にででくると、
    それだけでも、ワシなど、長い間の忘れ物を発見したような
    気持ちにさせられる。

    ワシの場合もそうなのだが、
    手持ちの楽譜には書き込みが多い(ただし、鉛筆書きだけど)。
    もし、Netオークションに出せば、その分マイナス評価の対象になるが
    売る気はない。

    一方、
    買い手の立場で、売り主による書き込みや汚れを
    どう思うか、と問われれば、
    キレイにこしたことはないが、
    むしろ実戦的に使用された、書き込みならそれもまた〝了〟だ。

    もちろん、
    ワシのように自分にしかわからない記号や
    自分のレベルに合わせた意味不明の書き込みは
    譲り受けた人にははなはだ迷惑だろう。

    Netオークションは
    たいてい、「ノークレーム・ノーリターン」を条件にしているので
    Net上で確認しきれない〝瑕疵〟を、
    受取後に発見しても、それは容認しなければならない。

    ま、
    それもまた、
    なにやら前の持ち主のアコギ生活を垣間見るような
    ある種、隠微な愉悦もあり、
    見知らぬ同好者への想像を逞しくして、いとおかし、
    である。

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