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from: とさん
2025/10/28 08:44:50
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【艦艇 潜水艦】ガトークラス、戦後日本初の運用潜水艦 1/700 タカラ 世界の艦船
ガトークラス潜水艦はアメリカのWWIIの潜水艦。太平洋戦争の開戦前の1939年の第二次世界大戦開始年から、アメリカはタンパークラス潜水艦を年6隻ずつ作り始めます。41年はのちにガトー級と独立区別される41年分6隻プラス2隻と、別に追加でなんと65隻製造、1942年に4隻追加して計77隻が運用開始します。
製造年、製造造船所によって改善や若干の設計差があるようで、当初は製造年でタンパークラスの第1グループ、第2グループ、第3グループと呼ばれてましたが、第2グループはネームシップにちなみガークラスとも呼ばれるようになったそうです。第3グループはG級と呼ばれてましたが、最終的にタンバークラスから独立したガトークラスとしてまとめられたようです。
1942年以降は高張力鋼採用のバラオクラスに移行しますが、前倒しで1941年から1947年までの間で製造不良他でキャンセルも発生してバラオクラスは120隻程度が就航しました。さらに1941年から航続距離と魚雷搭載数を強化した後継のテンチクラスも80隻投入する計画でしたが、勝利が見えたアメリカは大多数をキャンセルして太平洋戦争では11隻のみのテンチクラスを運用しました。
ガトークラス潜水艦は、太平洋戦争では、太平洋全域で活発に活動し、通商破壊、空母、重巡、軽巡、駆逐艦など多数の日本海軍艦船撃沈、などの成果がありました。一方、損害は20隻強ほどでした。武装は艦長の好みでバリエーションがあり、エリコンFF 20mm 機関砲(単装、連装)、ボフォース 40mm機関砲や18mm機銃などを搭載、40mmを2門積む艦は駆逐艦並みの武装となったようです。
終戦後は、大多数の潜水艦が不要になったので、練習艦、標的艦や他国供与に回されました。その一隻がSS-261 ミンゴで、太平洋戦争では日本駆逐艦を沈めた後、海上自衛隊の日本戦後初の潜水艦 初代「くろしお」として運用されました。
ガトークラス潜水艦は6隻ほどが原型に近い形で保存展示されているようです。
ガトークラス S-261 ミンゴ。ガトー級の特徴は、やや小さめの艦橋とみごとに広々として真っ平らな甲板、でしょうか。潜水艦なのに、この潔い「潜れるフネ」感!ドイツのXXIとは正反対の設計思想がうかがえます。この頃の潜水艦は、円筒な耐圧内殻とフェアリング的な外郭の間は結構スカスカだったようです。
艦橋が小ぶりなのがわかります。また、武装も結構多いようです。
武装のバリエーションはこんな感じ?
艦体の各断面の幅の1番広いところは甲板。そんな感じのするパッキンパッキンの甲板エッジ。
後部甲板も前部甲板からきれいにつながって真っ平なのがわかります。
煙突がないからスッキリしているけれど、それ以外は艦艇、と言われたらそうみえてきそうです。
砲塔への砲弾補給も、艦内から1発ずつ送られてきたそうです。艦橋のマストは主シュノーケル、副シュノーケル、アンテナ、レーダー、、、だそうです。レーダーも年代、艦によってまちまちだったようです。10〜15kmくらい先の爆撃機や他の潜水艦も探知できたそう。
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砲塔機銃の操作がどの方向でも操作に無理がないように、甲板を平らに広くしたらしいです。この模型は艦橋上部のマストがちょっと傾いてますよね、、、、-
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