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  • from: さん

    2025/12/05 16:48:32

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    【艦艇】こんごう型護衛艦(初代イージス艦) 1/700 タカラ 世界の艦船 亡国のイージス 仙石バージョン

    映画とコラボの1/700 艦艇フィギュアです。蓮斬、ということで、内部構造がちょっと見えます。艦体を三分割して組み合わせて3種のイージス艦を合成する、というすごい企画の商品でした。3の3乗の組み合わせで、完成形が3種類。1/9の確率なのか!? と思いましたが、、、、
     中央機関部が共通部品なので1/9、さらにどうやら艦首部は艦番が2種類なので結局は1/3で完成?
     こんごう型イージスは外観が全て大差ないものだったので、艦首の艦番と艦尾の艦船名の組み合わせで済むというカラクリだったそうです。映画に登場するきりしま、いそかぜ(原作ではミサイル搭載護衛艦)は、ともにこんごう型ということになったのでできる技?いそかぜを演じたみょうこうをシークレットとしたので、いそかぜはみょうこうとおなじ艦番としたから実現したようです。
     つまり、、、
      艦首174 + 機関部 + 艦尾きりしま(SH-60 J 付き)
      艦首175 + 機関部 + 艦尾いそかぜ(F-2付き)
      艦首175 + 機関部 + 艦尾みょうこう(UH-60J付き)
    が正解のよう。企画者の人はうまく落とし込んだものです。

     原型のアーレイバーク級のような単独活動ではなく、艦隊期間機能を持っているので、攻撃耐力増強の防壁を備えているらしいです。





    ある意味、三個一なので、コストがかけれたのでしょうか。マストはそれなりにトラス構造です。






     全体の様子。右舷側は外板は外れません。



     これがこの商品の特徴。左舷はこのように外板と艦橋天井が脱着できます。
     主砲の給弾システム、前後甲板のVLSユニットも取り外せます。



     とりあえずデッキ数がわかるだけでも船体の大きさが窺えます。


     イージスシステムの要のひとつ、フェイズドアレイレーダーアンテナもその姿をあらわにしています。
     機関室のガスタービン他のエンジンは残念ながら見られませんが、そのあたりからの排煙ダクトが煙突の中に見られます。



     さて、せっかくなので装備の一つに注目してみます。
    艦橋の屋上にひとつと、後部には2つ、同じパラボラアンテナかあります。これは、ミサイル用イルミネーターです。そう、イルミネーションのイルミ、です。セミアクティブミサイルのスタンダードミサイルなどが、目標を認識するのを助けるために、母艦から目標(航空機や艦艇)に電波をビーム状に照射します。ミサイルは照らされた目標からの反射電波を頼りに飛んでいきます。
     これで思い出される事件は、韓国軍の火器管制レーダー(FCR)照射事件です。ただのレーダー照射に何を騒いでるんだ、とマスコミの説明では印象付けられたかもしれません。でも、この電波はハイパワーでビーム状なので減衰が少ないので、電子レンジの電波のように人体に良くありません。それを照射し続けるという行為は、相手の健康生命を損ねてもいい、という行為です。操縦機材も破壊しかねません。
     変な例えですが、喧嘩序盤でメンチを切ってイチャモンつけるどころではなく、もはや胸ぐら掴んで強く体を壁などに叩きつけているようなものです。もはや威嚇どころではなく、すでに暴力が開始されている状況です。
     それを、同盟国ではないものの、友軍であろう自衛隊に対して行う、ということを防衛省は指摘、説明と釈明、適切な対応を求めたわけです。「暴力装置」としての防衛省は、それ故に暴力の行使に関する倫理のあり方にセンシティブになる姿勢は信頼確立には大切なことです。

     その電波照射装置が、このイルミネーターです。

    20251207追記
     この記事を書いてすぐ、沖縄本島沖で中国海軍空母「安寧」艦載機がスクランブル発進した航空自衛隊F-15におそらく火器管制「レーダー照射」を行い、威嚇行為をステップアップさせたと小泉防衛大臣が発表しました。改めてその意味から危機の高まりを感じてしまいます。


     各パーツ間の断面も再現されています。断面には下層の機関室も見られますね。CICのディスプレイらしきものも再現されています。



     蓮斬模型で、内部構造が窺えるのは素晴らしいものです。ニッポンの仮想的乗り物(SFの宇宙船など)が日本家屋的にちっちゃいのは、メカデザイナーがこういう模型を博物館等で見たことがないからかもしれませんね。






     たとえ部分的でも、スケールモデルの外観の美しさを犠牲にしても艦艇の内部構造を表現したモデルはとても希少で意義があると思います。しかも、現役主力艦の内部構造が映画タイアップの食玩とはいえ、造形化されたものは、言葉だけの一般化した「ものづくり」にあふれる日本で、本当の「製造業」として製品全体をまとめ上げる技術者の育成が好調なのかわからないので、こんなスケールモデルの存在感はあまり受け入れられなかったかもしれません。
     現役主力艦の各部構成がほんの部分的でもあからさまに明確になるのはそれだけでも心配になるほどすごいようにも思います。公然の秘密、といえばそれまでですが、搭乗員の心持ちはよくなさそうです。画像処理と検索効率の増したAIも搭載、あるいはシステムとして組み込んだ対艦ミサイルは、艦の識別、区別を超えて、指定機能までも狙い撃ちしてくることでしょう。多少防護壁を強化しても、透過する衝撃波の被害も含めて抑え込むのは非合理的です。運用方法も、大戦期の空母や虎の子戦艦のように、敵の射程外での活動が無難なんでしょうね。実艦の設計者のご苦労もうかがえます。
     モデルだけを見ても、幾層にも積み重なったフロアとそこにある家具や機器、こんな細かな凹凸をどういう金型と手順で整形して造形したのやら。それだけでも相当な設計の個人技があ投入されているようにも思います。
     今はもう太平洋戦争期の艦船ですら、復活の企画もないでしょうし、類似の商品も見当たらなさそうです。それは、コストと人気と技術伝承が大きく関係しているのかもしれません。
     そういう意味でも、いろいろお値打ちな食玩です。

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