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from: とさん
2026/01/31 14:44:38
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【SF・宇宙船・機動戦士ガンダム】ザンジバル(ジオン公国/機動戦士ガンダム)の準備(脳トレ)
もはや随筆です。
宇宙ものでは、艦隊戦や、第一次世界大戦のようなひらひらと舞う小型機ドッグファイトが人気ですが、実際の宇宙戦は結構地味で致命的なのかもしれませんね。地上(あるいは海上)の戦争をそのまま持ち上げた戦闘シーンは、量子力学世代の人にとっては海外物も含めて昭和レトロな作品と映ってるんでしょうか。どうなんだろう?近未来物の機動戦士ガンダムの場合、そういうイメージが強めのかもしれません。
さて、艦隊戦でわんさか登場するムサイ級に比べて、ザンジバルはなぜか少数しか生産されていないそうです。なので運用も特別で、ジオン重要人物の旗艦にも度々使用されるらしい。
本級の特徴は、大気圏運用が可能な大型宇宙船、ということらしく、大気燃料熱核ジェットエンジンが搭載されていることのよう。
後部の大きなフィンのある吸気口らしきものは、日本アニメなので内部構造は謎ですが、きっと熱核ジェットエンジンの推進媒質吸入口なのでしょう。そしてあの分厚いフィンは冷却用のヒートシンクかラジエターなのでしょう。アノ厚さなのでラジエター式熱交換器なのかも。でも、どうせとんでもないマッハ数で飛ぶだろうから、可変ランプも必要そうです。圧縮波で1000度(🟥)くらい超高温になってそうです。それにしても、もう少し前縁は薄い方が良さそうです。
衝撃波と熱交換器で熱せられてから、というのもおかしな話ですが、きっとその下流には圧縮機があるはずです。ラム圧だけでいける、という可能性もあります。通常のターボファンエンジンのようにコールドエアの中で冷却したいところですし、本来は冷却して圧縮して冷却して、、、というのが理想ですが、それをしないほどにまず冷却したい性能なのでしょう。だから、あのフィンの奥(下流)には軸流か遠心式のコンプレッサーがきっとあるのでしょう。現実にはそれなりの大きさのコンプレッサーが複数必要そうですが、そこは大きなファンブレードがドデンと一個見えている、というのが見た目的には良いでしょう。異物防止や子供向け保護具のようなネットを組み込む作例もありますが、きっとそれはなさそうに思います。
あの開口部から吸い込まれた空気は、他にどこにも出口がなさそうなので、余すことなく全て推進に回されているようです。想定は2500度(🟨)から3000度、5000度(🟦)くらい、すごい比推力を生んでいるか、よっぽど吸いこめていないかのどちらかです。これは絶対前者でないと困ります。それにしても機軸方向には長さがないので、大きな口径の軸流コンプレッサーには厳しそうです。ブレードの付け根の強度はどうなってるんだ、とか。ちょっと斜めに配置されているのかな?いずれにしても、この規模になったら、どっちのコンプレッサーも日常保守も大変そうです。前者は点検作業が(あ、AIがあるか)後者は搬入出が困難。空母、原潜並みの時間がかかりそうです。やっぱり巨大システムは運用が高コストですよね。
さぁ、一番の難物が、「Jミサイル」です。回転しながら飛んでいって1発で戦艦に致命打を与える必殺兵器、Jミサイル。ミノフスキー粒子を物ともしないセンサーで命中するそうです。実体弾です。回転するといえば宇宙戦艦ヤマトのドリルミサイル、古くは独逸V-2、米国初の衛星打ち上げロケットJuno I などのジャイロです。
ぶつかるまでにどれくらいの時間がかかるんだろう、とか、迎撃されないんだろうか、とか、バンク・トゥ・ターン技術搭載ミサイルの時代以降にシンプルジャイロ搭載誘導兵器、とか、もうこの時点で有用な兵器なのか怪しくなります。劇中ではモビルスーツのエネルギー砲ビームライフルでも戦艦は一撃で撃破されてますからね。そんなん言い出したら、デッドウエイト以外の何者でもないかも。
ところで、宇宙船で実体兵器を使う方法、戦術はどういうものがあるんでしょう。現代でも実用化し運用し始めているエネルギー兵器は、基本、「光速」兵器。宇宙戦にはもってこいですし、近接防衛にも最適です。宇宙で使用すれば、減衰がない分、射程は無限です(酸素魚雷みたいでちょっと怖い)。エネルギー尽きるまでかなり撃てます。でも、物理的な防御シールドで効果を減じられるかもしれません。
一方、実体弾は、加速や軌道修正、追尾にも燃料が必要そうですし、着弾までに相当時間がかかるかもしれません。ただ、センサーの効かないミノフスキー粒子散布下では、こっそり近づけるかもしれません。でもなぁ、きっと可視光センサー(画像センサー)で見つけられそうな気もします。勝機は、重量の重い(高質量)戦艦の回避能力との競い合いです。ほら、おかしな話になってきてませんか?だったらミサイルは小型で高速のほうがいいじゃない、って。もっと未来なら量子力学や相対性理論の質量エネルギーが利用できるかもしれませんが、質量兵器の肝は質量による運動エネルギーでしょう。爆薬積んでても艦外で爆発させても真空の宇宙では大気中に比べればほぼ無意味です。装甲を撃ち抜く必要があるのなら、速度が重要です。被発見性も小さいほうが良さそうです。などなど、いざという時に2発しか積んでいなさそうな大型ミサイル、Jミサイルって、いかにも昭和レトロに見えてきます。仮に核搭載でも、宇宙で核兵器を爆発させても、火炎プラズマも衝撃波も生じず、一方、放射線、電磁波等だけが大きな影響力を持ちます。問題は、電磁パルス等はかなり広範囲に影響するので敵味方関係なく軍事通信衛星等が破壊されます。地球周りの磁場にも数週間にわたって影響を与える可能性もあります。なので、実質使えなさそうです。誘爆を考えたら宇宙戦では持ってるほうがハイリスクな気もします。その意味で地上やコロニーなどの大気内でのみ大脅威です。だからどう考えてもJミサイルは、ちょっとイマイチな感じです。
というわけで、きっとあのJミサイル発射口は、熱核エンジンの大気内運用時に必要な何か、としておくほうがよさげです。でも、、、ミサイルっぽいもので埋まってます。悩ましいですよね。
ザンジバルはその2箇所が大きくハバを効かせているので、どうするのかは思案どころです。あと、ブースターも、接続方法が結構気になるけど、使い捨ての液水タンクと熱核エンジン?いくら現実にアメリカで実験済みとはいえ、なんか使い捨て原子炉というのはちょっと恐ろしい。。。再利用とまでは言わないから、せめて回収してほしい気がします。
スペースシャトルオービター
全長 51.6 m
帰還時重量 80トン弱
翼面積 250㎡
翼面荷重 300〜400kg/㎡ (300km/h, M0.3 )
ザンジバル
全長 255m
重量 24000トン(300倍)
翼面積 7452㎡ (30倍)(M1 ?) 〜 20000㎡(底面含む)
翼面荷重 3220kg/㎡(11倍)〜 1000kg/㎡ (4倍)-
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