A HAPPY NEW YEAR !

NZは約２時間前に2008年になりました。
「日出る国」日本より４時間早い元旦です。

0:00と同時に、外から大音量の「蛍の光」、続いて「NZ国歌」が響いて来たので、表に出て見ると、レイクフロントの野外ステージで演奏しているライブ・コンサートの最後を飾る音でした。同時に花火の音。
カワハ・ポイントという岬のウラ側に当るアクアリウス通り（さざんか亭のある通り）からは、空が赤く染まるのが見えるだけで、残念ながら花火が見えない……
思わず一緒に表に出て来たゲストの亜矢子さんとヒロ＆ポールの３人で、ポールのバンに乗って、レイクフロント公園まで飛ばして見ましたが、途中、湖の上にあがった大玉花火が一瞬見え、それが最後だったみたい
でも、皆、満足（^_^)

レイクフロント公園は、すごい人出。
どこからこんなに人が湧いてくるのか、とビックリ。
今夜、ロトルア市内にお泊まりの旅行者の皆さんで、カウントダウンのコンサートと花火を楽しんだ方も多いでしょうね。

さざんか亭までの帰り道、湖の岸辺に車を停めて、クッリキ晴れた星空を眺めてきました。この深夜の時間は、南十字星が、いい角度に上がっています。

では、皆さん、よい年を！

クリスマスには・・間に合いませんでしたが
「クリスマス・ギフト」発送することができました
○○○電気の長期保障は
ＮＺに支店が無いので・・止めました（笑）
とれたての画像を楽しみにしています(^_^)／

2007年も　いよいよあと少しですね〜
皆さん、どんな大晦日をお過ごしですか？
さざんか亭は、２組のゲストをお迎えして、2008年を迎えます。

天気予報では、今日３１日は雷混じりの荒天、明日の元旦からよい天気…のはずだったのに、なぜか、今日もカンカラカンのお天気で、真夏日です。荒天が明日にズレルのでなければいいけどな〜
去年のクリスマス〜ニューイヤーは冷夏みたいに寒くて雨が多かったんですよ。
いや〜　全く、年ごとに全然変わるNZの天気……データが当てになりません。

去年（あ、まだ今年）の元旦の夕食は、お正月っぽくお重料理にしましたが、
明日の元旦は、とってもNZっぽくBBQディナーにしようと思ってます。
今夜（大晦日）は、年越しソバを加えた夕食メニューですよ。

画像は、青空の下、さざんか亭の庭

ロトルアの地獄巡りの話題、前に紹介しましたが…
ワイオタプ・サーマル・ワンダーランドには、「悪魔の○●」という名前がいろいろあります。
グツグツ、フツフツ…と煮えたぎる地熱は、洋の東西共通で、「地獄」「悪魔」のイメージなんでしょうか？

画像は、「悪魔の墨壺」です。
展望所の人と比べると、スケールがわかるかな？
ワイオタプは、温泉の成分によって、様々な色が見られる地熱地帯。
黒い色は炭素だそうです。
この「墨壺」は、黒というよりココア色。なんだかコーヒー牛乳風呂（そんなの，有り？）みたいです。この奥に、もっと黒い温泉池があります。

釣りの話題が続きますが…

さざんか亭ご宿泊のゲストが釣ってきてくださったレインボー・トラウトです。お刺身、にぎり寿司、ムニエルにして、一緒にいただきました。

別のゲストに伺ったら、日本では、トラウトを刺身や寿司で食べることはない、そうです。「普通はやっぱり塩焼きだね」だそうで……。
NZでは、丸ごとスモークするか、スタッフ（ハーブなどの詰めもの）して蒸し料理が一般的みたいです。
レインボー・トラウトを刺身・にぎり寿司にするのは、さざんか亭くらいのもの？
だって、美味なんですもの。

ちなみに、トラウトは保護のために売買が禁止されていて、釣らない限り（誰かが釣ってきてくれない限り）口に入りません。
スポーツ・フィッシングとしては、キャッチ＆リリースが原則なのでしょうが、一度はNZのレインボー・トラウト、味わってみてくださいね。
釣り人の皆様、釣れたトラウト、さざんか亭でお料理いたします。

NZのロトルアから遠からぬ場所で、日本人フィッシング・ガイドと日本人釣り客が事故で亡くなるという悲しいニュースがありました。

今、トラウト・フィッシングのポイントとして大注目のランギタイキ川のさらに源流にヘリコプターをチャーターして、２日間山小屋泊でのフィッシングというプランだったそうです。
ヘリコプターが２日後に迎えに行ったら、山小屋のあった場所は全焼して灰だけが残り、捜索の結果、２人の焼死体が発見されました。DNA判定により、ヘリをチャーターした日本人フィッシング・ガイドに間違いないと警察から発表されたようです。

場所は、テ・ウレウェラ国立公園（Te Urewera National Park）の一部で、その山小屋は主に狩猟のハンターなどが使っていたということです。
ヘリをチャーターしてのフィッシングは、経費も高額で、車ではアクセスできない奥地まで、秘密のポイントにガイドしたいということなのでしょうが…
焚き火か、BBQなどの失火なのか…就寝中に火が回ったのか…
真相はわかりませんが、本当にお気の毒な悲劇です。ご冥福をお祈りします。

さざんか亭のゲストもこのところフィッシング目的の方が続いていると、前に紹介しましたが、夏場で湖やストリームの水温があがるこの時期、大物目指して、ランギタイキ川が大人気。ゲストのお話によると、ロトルアからわずか１〜１．５時間のドライブで、ワイルドな川釣りができるランギタイキは凄い！……とのこと。
それだけに、日本では想像できないくらい、トラウトの力も強いし、ちょっと支流に入っただけで、コワイくらいに秘境のような環境になるそうです。

自然相手のアクティビティは、装備も自己管理もしっかりとする必要がありますね。

＞さざんか亭のゲストの皆様はクリスマス休暇の旅行者なんでしょうか？
＞暖かい花いっぱいのクリスマスも趣があって良いですね。
＞そのうち・・・そのうち・・・・必ずや・・・・！

日本からのお客様は、やはりクリスマス〜お正月休暇を利用して…という方が多いですね。
maplepapa＆mamaさんも、ぜひぜひ、今度は「ロトルア駆け足旅」でなく、「ロトルア滞在型の休暇」、実現してくださいね。NZの魅力がギューッと詰まった所ですから。

さざんか亭では、どういう偶然か、１２月後半から１月初めまで、「釣りが大目的！」というゲストが続くことになりました。それも、川釣りフライ・フィッシング、ルアー・フィッシング、海釣り…とバラエティに富んでます。
お客様毎に、釣ったレインボー・トラウト（ニジマス）や海の魚を持って帰ってくださるので、嬉しい悲鳴。釣ったご本人も、他のゲストもお相伴。さばくのはポール。ヒロが作るにぎり寿司も、けっこう好評でございます。

それにしても、連日、ゲストの皆さんの釣りの報告を聞くのですが、とにかく、日本では体験できない、すごい当りだそうで、皆さん、大興奮。

ロトルアと言えば、トラウト（マス）。でも、１時間のドライブで海に出るので、ロトルア滞在型だと、海釣りやドルフィン＆ホエール・ツアーまで楽しめるんです。
明日（既に今日）は、１組は海へ。別のゲストは、渓流へ…。
夕食には、海の幸・山の幸が並ぶかな？

皆さん、どんなXマスをお過ごしですか？

さざんか亭は、連日複数組のお客様で、ガイドやお食事の支度、観光や釣りスポットの相談などで、大わらわです。
クリスマスイブも、雰囲気に浸る余裕もなく、昨日できなかったメールチェックをして、緊急のお返事をとりあえず３通……ああ、もう午前３時
３時間後には、早朝の釣りに行かれるゲストの朝ご飯の準備です

いつもお世話になってる皆さんに、画像メールで季節のご挨拶を…と思いながら、ついに何もしないで失礼したままです。
１月１０日過ぎまで、空き日無しで、複数のお客様が続くという、KIWI-RACCO B&B開業以来の事態になるので、ホントにXマスも正月も大忙し…
観光業としては、これがあるべき姿なんですね〜
……な〜んて、当たり前のことを、開業から２年にして、実感しております。

今日はせめて、さざんか亭のリビングのXマスツリーの画像で気分を…

ある日のさざんか亭…ゲストの夕食の支度に、家庭菜園から採れたて野菜、ハーブ、ベリー類。
パセリ、レタス、チャイブ、三つ葉、月桂樹の葉、ミント、タイム、セージ、レモンバーム、フェンネルなどなど…
イチゴ、ラズベリー、レッドカラント、ボイズンベリーも。
イチゴの大きさの不揃い加減が、家庭菜園って感じで・・・

さざんか亭の鉢植えオリーブが、いっぱい花を咲かせています。
これが全部オリーブの実になったら、どうしよう……
食べきれないよ〜

今、NZでは、ワイン産業に続いてオリーブ産業が大隆盛です。
ワイン（葡萄）つくりに適した気候や土壌は、そのままオリーブつくりにも向いてるってことですね。
NZワインが短期間に世界のトップクラスの品質になったのと同様に、NZ産オリーブオイルがイタリア産やギリシャ産と並んでブランドになる時も間近？
ワイン同様に、オリーブオイルのテイスティングというのも、流行になってきてるそうですよ。

さざんか亭でも、オリーブを増やして、自家製オリーブオイルを作る？
あり得ないね、それは…