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from: 物理屋さん

2008年08月24日 10時46分45秒

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心の限界(7)

議論は、本をもとに進めていきました。私達が電車の中で読んだ本は、「哲学の問い」というタイトルの本で、オーストリアではギムナジウムの哲学の教科書となって

議論は、本をもとに進めていきました。
私達が電車の中で読んだ本は、「哲学の問い」というタイトルの本で、オーストリアではギムナジウムの哲学の教科書となっているそうです。(「哲学」は最終学年(日本だと高校3年生)で必修となっています)
学生向けの書かれた本ですが、内容の展開にかなりの工夫が施されており専門家でも考えさせられる議題が数多く盛り込まれています。

> 自分自身の対処の仕方はパターン化してしまうことが多いです。

> 見方を変える能力が必要と思いますが、それがなかなかです。

そうですね〜。私も電車の中で、大切なのはその内部の複雑的な概念ではなく、その存在をも包括する一種の方法論ではないかと思いました。恋愛のように突発的(そもそも一時的でないものは恋ではない。)な生き方が恒久的に肯定されているのであれば、仏道のように「仏」に保護されながら、人生を歩むことも必要かもしれません。
私は、パターン別な解答をも左右するより巨視的な概念が存在すると考えています。

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from: junoさん

2008年08月27日 14時28分50秒

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「Re:Re:Re:心の限界(8)」
> お父さん、娘さんから、話、ドウ思って人生を感じているか、太宰の本についても、ゆっくり腰を据えて、話を聞く、[するのではなく、彼女の見解を、オープンな雰囲気で聞く)チャンスを持ったほうがいいと思いますよ。 

 親子の会話が重要ですね〜。
 たしかに、太宰はインパクトが強い・・。
 生きるのが嫌になってしまいそうになるくらいですよね。
 薬にもなれば毒にもなる。

  娘が「小説家になりたい」と言って文学部にいます。
  去年は文化祭の発表で自殺した作家がテーマ・・。
  部活で小説を書いていて、
  出来上がると読ませてくれるのですけれど
  主人公がOLだったり、会社員だったり・・。
  子供が書いたようには見えなくて、驚かされます。

 おっと・・、自然哲学のテーマからそれました。スミマセン。

 哲学といえば、イタリアのルネサンス期にラファエロが
 「アテナイの学堂」に有名な哲学者たちを描いていますね。

 ウマニスタによるギリシャ語、ラテン語文献の研究。
 イエスを救世主とした一神教のキリスト教と
 神様がたくさん出てくるギリシャの価値観に
 どう折り合いをつけていったのでしょうか。

 作家の塩野七生さんによれば、
 神を「信じる」ことが絶対視されたのが中世。
 それに対して「知る」ことに目覚めたのが
 ルネサンスであると・・。
 ・・たしか、そのようなことを述べていたと記憶しています。

 イタリアルネサンスはどちらかというと人文主義的、
 それに対して北方ルネサンスは、アリストテレス学や
 アラビア系の学問の影響が強かったのではと
 大谷女子大学教授の小林典子氏が指摘していたと思います。

 中世のヨーロッパは神学重視で
 自然科学的な考え方が育たなかったとか。
 一方、インドやアラビアでは今でいう数学や科学が発展。
 ルネサンスの時代にそうした成果が欧州に流れ込んで
 いったとも聞きます。どうなのでしょうか。

 ビザンチン陥落、東ローマ帝国の滅亡で、
 知識層のイタリアなどへの流出もあったのかなと
 想像しますが、実際にはどうなかの・・。

 小林氏の研究では、例えば光学や眼の解剖学的構造に対する知見も
 アラブからフランスへ入っていたとのこと。
   

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