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from: 物理屋さん

2008年08月24日 10時46分45秒

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心の限界(7)

議論は、本をもとに進めていきました。私達が電車の中で読んだ本は、「哲学の問い」というタイトルの本で、オーストリアではギムナジウムの哲学の教科書となって

議論は、本をもとに進めていきました。
私達が電車の中で読んだ本は、「哲学の問い」というタイトルの本で、オーストリアではギムナジウムの哲学の教科書となっているそうです。(「哲学」は最終学年(日本だと高校3年生)で必修となっています)
学生向けの書かれた本ですが、内容の展開にかなりの工夫が施されており専門家でも考えさせられる議題が数多く盛り込まれています。

> 自分自身の対処の仕方はパターン化してしまうことが多いです。

> 見方を変える能力が必要と思いますが、それがなかなかです。

そうですね〜。私も電車の中で、大切なのはその内部の複雑的な概念ではなく、その存在をも包括する一種の方法論ではないかと思いました。恋愛のように突発的(そもそも一時的でないものは恋ではない。)な生き方が恒久的に肯定されているのであれば、仏道のように「仏」に保護されながら、人生を歩むことも必要かもしれません。
私は、パターン別な解答をも左右するより巨視的な概念が存在すると考えています。

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from: 物理屋さん

2008年08月27日 18時11分56秒

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「心の限界(16)」
>  作家の塩野七生さんによれば、
>  神を「信じる」ことが絶対視されたのが中世。
>  それに対して「知る」ことに目覚めたのが
>  ルネサンスであると・・。
>  ・・たしか、そのようなことを述べていたと記憶しています。

確かに面白い考えですね。自分が当事者として「信仰すること」に重点がおかれたのが中世ですか。
そして、少し身を引いた形で第三者の目で「信仰」や「思考」の学問的な要素を見出したのがルネサンスと。

なるほど。この意見を聞いた段階では、人間(少なくともヨ-ロッパの人々)の思考の対象は、自らの存在と直接影響を及ぼし合う概念から間接的に、学問体系に分類される抽象的な精神界での概念に移り変わったと言えるかもしれません。
ルネサンスでは多くのことが劇的に進展したと言われますが、我々が現在『純粋哲学』として楽しんでいる体系が樹立するのに、ルネサンスは一役かったと言えるかもしれません 1)。

1)「思考の視野を広げた」という点で。


ところで、塩野七生さんのぺ-ジを見つけましたのでアップします。西洋の文学がご専門のようですね。→http://homepage1.nifty.com/shibaso/

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