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  • from: caminoさん

    2012年01月27日 15時25分14秒

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    平和憲法が腑に落ちる

    昨年の村上春樹ブームがひと段落し、城山三郎ブーム到来の予感。「落日燃ゆ」を読んだ。

    義務教育を終えて、報道なんかも見て、世の中の弱者強者や平等不平等なんかも体験して。すると自分なりの善悪の基準というのは、自然と育ってくるものと思います。でも、それでも戦争や平和についての感覚というのはピントのぼやけたものである。身近じゃないからかな。右とか左とかの話になる。だから平和憲法や戦争放棄の議論というのも納得のいくものではなくて、でもそれはそれでいいんだろうと思っていた。

    しかし戦争前後を扱った本を読むと、そのころの空気が肌で感じられるというか、議論にテンションが出てくるように思う。

    戦時下で軍部の独走と戦いながら遂に止めることのできなかった広田。戦争放棄の新憲法が施行されるに際しての広田の感想を、城山三郎はこう表現する。「本当に、日本に新しい安心な時代がやってくるという感じがあった」。

    この一文で、平和憲法が腑に落ちる。世間知らずの机上の空論でないことが肌でわかるという気がします。

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