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  • from: consolationsさん

    2011年05月22日 00時50分43秒

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    クラウス・テンシュテットEMI全集 ベートーベン英雄

    土曜日は、朝から大阪梅田に出かけ、一通り用事を済ませた後、タワーレコードにて、クラウス・テンシュテットのEMIレコーディング全集を購入、早速聴いています。

    ワグナーの「指環」抜粋、管弦楽曲集しか持っていなかったため、今回の企画セットはじっくり聴く良い機会だと思い買いました。


    まずは順番通り、CD1 から聴いています。
    ベートーヴェン 交響曲第3番変ホ長調 「英雄」
    ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団


    まずは曲の紹介から、
    1802年から1804年の間に作曲されたこの曲「英雄」は、雄大で、力強い作品です。
     ここでいう英雄とは、ナポレオンのことで、ヴェートーベンのナポレオンへの尊敬、フランス革命の理想を遂行する人が現れたと思ったことから、作曲を思い立ち、当初作品献呈を考えていました。
     しかし自由と博愛の精神を持っていると期待していた、ナポレオンが、独断で、皇帝になったため、単なる俗人かと、失望したわけです。

     だから、楽譜には「一人の英雄の思い出を祭るために作曲された」と記されました。
    ヴェートーベンの精神性と頑固さが出ていると思います。

     曲は、雄弁な第1楽章から、葬送行進曲まで、示唆に富んでおり、ヴェートーベンの作曲の過程をみるうえでも、大きな転機になっています。


     さて指揮ぶりは、テンポを揺らすこともなく、グイグイと進む推進力ある、(決して前のめりにはならない)実直な演奏です。

     もともと私は、交響曲第3番「英雄」をしっかり聴いたことがなかったので、ベートーベンの交響曲制作過程を知る良い足がかりとなりました。

    しかし作品の演奏時間が約50分という長さも、それまでのハイドン、モーツアルトの古典様式から、(精神性という気持ちを込めた、)新しい時代を反映する作品なのでしょうね。


    演奏最後に拍手が入るのでライブ録音です。
    音楽に一貫性があります。

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