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配偶者からの暴力(DV)問題

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  • from: 21世紀さん

    2009年04月24日 23時34分02秒

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    【法廷から】深酒が原因? 夫を刺殺した“逆DV女”の言い訳

    2009.3.29 18:00

    このニュースのトピックス:法廷から
     夫婦や恋人同士の間で、男が女に暴力を振るうのが一般的なドメスティック・バイオレンス(DV)だが、最近は女による男への暴力も増えているという。この事件は、日常的に妻が夫に暴力を振るう“逆DV”がエスカレートした末のあきれた結末である。

     自宅で夫(45)を包丁で刺して殺害したとして、殺人罪に問われた女(38)は、大阪地裁で25日に開かれた公判で「飲酒のせいで、刺したかどうか覚えていません」と弁解を繰り返した。しかし、女が夫を刺したのは今回が初めてではなかった。

     出廷した女は茶髪のロングヘア。かつて大阪・ミナミでホステスをしていた雰囲気が残る。

     検察側の冒頭陳述や読み上げられた供述調書などによると、事件が起きたのは昨年5月24日夜。大阪市生野区の自宅に帰宅した女は、居間でうたた寝していた夫に激怒。2階へ逃げる夫を包丁を手に追いかけ、左肩付近を突き刺した。多量出血による失血死だった。

     きっかけは1時間前まで2人が飲食していた店でのささいなトラブル。仕事が長続きしないことなどをとがめていた途中、夫が居眠りを始めたことに腹を立て、顔面を殴打。さらに飲んでいた酒を頭からかけるなどして、夫を先に家に帰らせていたのだ。
    時女はかなりの量の酒を飲んでおり、弁護側は女に責任能力がなく、刺した認識がないと主張。弁護人は事件発生前後の様子を女に聞いた。

     弁護人「店から自宅に帰る途中の記憶は」

     女「覚えていません」

     弁護人「記憶があるのはどのへんから」

     女「回りに血がいっぱいで、夫の頭をひざまくらして。寝ていて目覚めたような感じで」

     弁護人「その後は」

     女「何度も夫を揺すって、起きて起きてって繰り返して」

     弁護人「どうしてそんなことになったの」

     女「わかりません」

     気が付いたら夫が死んでいたと言う女。だが、その直後に血の付いた服を洗濯し、10代の娘には2階に上がらないよう指示した上、近くに住む前夫に娘を預かるよう懇願していた。

     女の様子から「夫を殺した」と直感した前夫が「(女の家で)人が死んでいるかもしれない」と警察に通報。駆けつけた捜査員が夫の遺体を発見した。

     しかし、警察が女の行方を追っている間、女は前夫と娘ら2人の子供とすし店で飲食。「刑務所には行きたくない」と愚痴をこぼし、何杯も酒を飲んだ揚げ句、前夫に説得されて出頭した。

     検察官は言い訳を繰り返す女を追及した。

     検察官「これまでにも酒を飲んで記憶がなくなったことはあるのか」

     女「はい。飲むとおかしいと思うようになったのは、2年前ぐらいから」
    検察官「飲酒するとだれでも記憶が飛ぶことがあるが」

     女「自分の場合はその程度のものではなく、頻繁にあって」

     検察官「では病院に行ったのか」

     女「…。夫には相談しましたけど」

     検察官「酒の強さは」

     女「弱くて」

     検察官「あなたの家族からはお酒に強いと聞いていますけど」

     女「そんなことないです」

     検察官「気が付いたら夫が死んでいたなら、普通はあわてて救急車か警察を呼ぶのではないの」

     女「…。夫が死んでいて怖くて」

     検察官「夫が死んだことをどう認識しているのか」

     女「一番の原因は酒で、酒を飲んだからわけが分からなくなって」

     質問の答えになっていない返答が多く、検察官はいらだった様子で質問を打ち切った。

     女が夫と結婚したのは約5年前。かつてラウンジでホステスをしていた際、前夫と結婚していたが、店の客だった夫と知り合った。内縁関係で同棲(どうせい)中だった平成15年、夫が寝室で寝ないことで口論になり、女は包丁で夫の脇腹を刺して逮捕され、殺人未遂罪で懲役2年6月が確定し服役。重傷を負わされながら、夫は「不まじめな自分のせいだ」と刑務所に何度も面会に行き、服役中に婚姻届を出した。
    だが、出所した女は変わっていなかった。DVは以前にも増して激しくなり、夫の顔には常に生傷が絶えず、耳も変形しているほどだったという。

     弁護人から夫婦仲について聞かれた女は「よくけんかをしていたが、そうでないときは家の中でいつも手をつないでいるぐらい」と仲の良さを強調。初公判の罪状認否でも「今でも夫を愛しています。好きな人を殺すはずがありません」と訴えた。

     「自分が怠惰だから仕方がない」と妻の暴力に抵抗することなく一方的に受け入れていた夫と、暴力を振るった後は優しく接する女。一般的なDVの構図で、女の暴力は夫に対するゆがんだ愛情表現だったのだろうか。(津田大資)

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