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  • from: 21世紀さん

    2009年07月19日 07時57分22秒

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    【主張】夏休み 子供と真剣に向き合おう

    2009.7.19 02:58

    このニュースのトピックス:主張
     新型インフルエンザによる休校措置の影響で終業式を遅らせた学校を除いて、ほとんどの小学校で夏休みが始まった。

     家族の触れ合いの時間が増えるこの時期は、家庭でのしつけや道徳教育に絶好の機会となる。青少年による凶悪犯罪が多発する昨今では、原因として子供の規範意識の欠如を挙げる声も強い。子供の人格育成に真剣に向き合うことの重要性を、大人たちは今一度、認識し直すべきだろう。

     戦後の一時期まで、大人が子供に「教訓を垂れる」光景が普通に見られた。近所にも、道徳心について厳しく説くおじさんやおばさんがいたものである。

     それが今では、反発を恐れるせいか、わが子にさえ遠慮がちになってしまう大人が増えている。子供をきちんとした人間に育て上げるのは、親や周囲の大人の義務である。人として守るべきこと、してはならないことを毅然(きぜん)と教える気概と自信を、大人は持たねばならない。

     文部科学省は、学校の教育理念を示す「校訓」を、子供の心の教育などに活用することを検討中だ。校訓が知らず知らずのうちに児童生徒の行動に影響を与えていることに目をつけた施策で、きわめて有効と期待される。

     福島県の会津藩校日新館(にっしんかん)には「弱い者をいぢめてはなりませぬ」などの戒めが大切に伝えられ、とくに最後の一節「ならぬことはならぬものです」はあまりにも有名だ。

     かつて日本の子供は「正しいことは理屈抜きで正しい」と教えられ、規範意識を身につけてきた。幕末から明治期に来日した多くの外国人が、日本人のすぐれた徳性に目を見張ったことはよく知られるが、こうした豊かな道徳心こそが、日本社会の安定と発展をもたらしてきたのである。

     長期間にわたる夏休みでは、子供がゲームやテレビに長時間かじりついていても、つい親は放任しがちになる。暑さや忙しさもあるだろうが、これではせっかくの夏休みの意義も台無しだ。

     子供と過ごす時間のうち、ほんのわずかでいい、偉人の話などを交えながら子供と向き合ってみてはどうだろう。道を説き、人生を教えるのは間違いなく親の務めである。子供も最初はとまどうかもしれないが、真剣に自分に向き合う親の存在を、頼もしく思うに違いない。

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