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配偶者からの暴力(DV)問題

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  • from: 21世紀さん

    2010年01月18日 23時24分57秒

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    こげなことしとります:福岡グループインフォ 福岡犯罪被害者支援センター /福岡

     ◇一人一人の被害に寄り添う
     犯罪に巻き込まれ、けがをした被害者や、大切な家族を亡くした遺族らから相談を受け、事件・事故後のさまざまな支援活動に当たっているのが、NPO法人・福岡犯罪被害者支援センター(博多区、内川昭司理事長)だ。

     近年、特に増えているのが、ドメスティックバイオレンス(配偶者や恋人からの暴力、DV)の相談。被害に遭った女性は助けを求めたいと思う一方、暴力を振るう夫への恐怖心や「殴られるのは自分が悪いから」との思い込みから無理に我慢してしまい、警察に相談できないケースが目立つ。両親や友人にも打ち明けづらいデリケートな問題で、そこに、支援センターの出番がある。

     「被害者に付き添って警察まで行ったケースもあった。『心強かった』と後日、感謝の電話をいただいた時は本当にうれしかった。(身内ではなく)他人だからこそ、話せることもある」。総括相談員も務める許斐利憲事務局長は振り返る。

     相談を受けながら細心の注意を払わなければいけないのは「二重被害」。特に性犯罪被害者は、相談をすることで被害をフラッシュバックし、更に深い傷を負うこともあるから深刻だ。

     支援の手を差し伸ばしたくても、被害者にたどりつくことさえできないケースもある。08年に東京・秋葉原で17人が死傷した通り魔事件では、むごたらしい現場を不特定多数の人が目にした。心的外傷後ストレス障害(PTSD)に悩む人も少なくないと思われるが、被害者が助けを求めない限り、警察でも把握するのは難しい。「一言に被害と言っても、100人いれば、100通りの被害(態様)がある。簡単ではないが、その一人一人に寄り添う努力をしていきたい」と許斐さん。

     一方、最近では、福祉分野でのサポートも重要な役目となっている。弁護士の芦塚増美・同センター長は「被害者は、加害者を罰したいという思いが強い。しかし、民事訴訟で勝っても、加害者に賠償金を支払う能力が無いことが多いのもまた現実。そんな状況下で、被害者の生活を支えていくために何をすべきかが重要なんです」と語る。

     生活保護の受給手順や、病院などと連携した事件後のカウンセリング、治療についてのアドバイスなどにも力を入れている。「被害者一人一人の立ち直りのきっかけをつくれたらうれしい」。芦塚さんは思いを強くしている。【近松仁太郎】

    ==============

     ◇福岡犯罪被害者支援センター
     00年4月に設立。02年にNPO法人化。昨年9月には県内で初めて、県公安委員会から「犯罪被害者等早期援助団体」に指定された。これにより被害者・遺族が求めれば、警察から直接、被害者名や連絡先、被害の概要などの情報提供を受け、早い段階で積極的に支援活動を始められるようになった。相談電話番号は(092・477・3156)。平日午前10時〜午後4時の受け付け。

    〔福岡都市圏版〕

    01/18
    毎日新聞

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