九電の玄海原発再稼動を巡る「やらせメ－ル問題」についての、宮殿の最終報告書が経産省に提出された。
　しかし、その内容は、枝野経産大臣が、「何でこんなものを出してくるのか、全く理解不能だ」と怒るほどひどいものであった。
　これについては、先に第三者委員会が、報告書を提出し、「核になるのは、佐賀県知事の『再会賛成の意見もあったほうが望ましい』と言う発言であり、これが一挙に「やらせメ－ル」「やらせ発言」に繋がったという判断である。
　しかし、九電最終報告書らには、県が依頼した「第三者委員会」のこのこの核心的指摘部分には一言も触れていないばかりか、辞任すると言った真部社長も留任すると態度を変えているのだ。
　知事と九電との癒着は、前々から言われてはいたが、これでその癒着の密着の強烈さが裏書されたのである。
　佐賀県民よ怒れ!と言いたい。
　村上新八