週刊誌が異端政治家、橋下大阪府知事に変な攻撃を仕掛けている。
「出自の秘密」「親父は暴力団とのいざこざでガス自殺した男」「親父はゆやくざ、同和と繋がっていた」など等である。そんな出自がどうのこうのは、どうでもよいこと。
　政治家の力量は、政策力と実行力、実績で評価されるべきものでそれ以上でも以下でもない。
　橋下は異端児の政治家だから、敵も多かろうし、週刊誌にカネを提供してでも橋下を潰そうとするものが現れても、不思議ではない。
　橋下が、暴力団が関与している業者の便宜を図ったとか、同和政策に甘いなどの事実があれば別だが、そんな事実は挙げずに、出自だけを云々して、誹謗するのは、民主主義社会では許されない。
　売らなければ飯が食えないことは分かっているが、こういう記事を掲げれば販売部数が増えるということは、購読者のレベルの低さが問題なのである。
　村上新八