また本です。。

『　花隠れ　』
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著：華藤えれな　　イラスト：佐々木久美子　　発売：幻冬舎
《ストーリー》
京都の嵯峨野で独り京友禅の店を営む、千尋。彼は不況の煽りで背負った借金の為、地元の名士に身を任せることが決まっていた。ある日千尋のもとに、怒気を露にした男が現れる。手には千尋が手がけた能の舞台衣装。その色が気に入らないと衣装を投げつけてきた彼は、能の名門・篁ノ院家ゆかりの能楽師。些細な行き違いから男に凌辱をうけ・・・！？

☆主人公の千尋は美貌の青年。そして使う言葉は京言葉。独特のはんなりとした雰囲気。物語の始まりは七夕、突然の雨に困っていた千尋に傘を差し出してくれた男・征司郎。千尋の染物の仕事のことで再会し、誤解から乱暴されて…。夏の京都を舞台に繰り広げられる物語。縁側で夕涼み、風鈴の音、蛍の舞う庭。能の中の物語と千尋の操る京言葉があいまって、現代なのに現代じゃないような不思議な世界に感じました。ゆったりとしている言葉とは裏腹に激しく情熱的な恋物語。http://www.rakuten.co.jp/chuoshoten/696827/759164/759166/759301/

また読んだことないやつなんですが・・・
ストーリーを見て読んでみたい！と思いました。
興味を持った方は是非ｖ