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感謝ですｖ

著：英田サキ　画：奈良千春
発売：ＣｙｂｅｒＰｈａｓｅ
価格：4,935円（税込）
http://www.cyberphase.jp/cp_label_html/1090.html
【内容】（公式ＨＰより）
「エス」――それは裏社会に生きていながら刑事に情報をもたらす人物。スパイの「Ｓ」を意味する。
警視庁の刑事として「エス工作」に従事する椎葉。彼の現在のエスは大物ヤクザである宗近奎吾。しかしその繋がりは、すでに後戻りのできない密接すぎる関係になっていた。
――決して愛さず、裏切らず、これからも共にある。そう覚悟を決めた椎葉だったが…。
ある時、密造銃の事件を追っていた椎葉はクロという謎の青年と出会う。そして時同じくして、八年前に銃によって殺された姉の事件の真相に関わる情報が!!
浮かび上がってきたのは五堂組組長の五堂能成。
その五堂には宗近と深い関係が――!? 戦慄に震える椎葉。
だがその矢先、一発の銃弾が宗近を貫く!!
明日、この命が尽きるとしたら―――。
椎葉は、心の中で宗近に背を預け、駆け出した。たったひとりで。
【キャスト】
椎葉昌紀：神谷浩史
宗近奎吾：小西克幸
篠塚英之：三木眞一郎
五堂能成：成田剣
松倉東明：近藤孝行

あらすじでちょっと内容を言い過ぎな気がしないでもないです（苦笑
だって宗近が撃たれてちょっとして終わったんですけど。
というかまさかここで終わるの！？ってところで終わってしまって続きがめちゃくちゃ気になります。
フリートークの段階では続刊のＣＤが発売予定になってるらしいんですが、これＣＤしか聞いてない人は発売しなかったら怒りますよ！
で、感想ですが。
完全にお互い想いあっちゃってますね。
ただ椎葉は決して自分の気持ちを言うことできないんですよね。
宗近はあくまでエスだから。
それを宗近もわかってるんですよね。
情報と引き換えに色々椎葉にお願いさせたりするんですが、結局できなくても情報収集してあげたりとかがいいなｖ
もう小西さんの声と相まって、カッコイイ！
椎葉のお姉さんの話も絡んできたり、五堂や東明の登場でややこしくなっていく・・・。
ブラコンらしいけれど東明は何がしたいのかイマイチわかりませんね。
椎葉に無理矢理ピアスを開けるシーンはキツかったな。
エグいわ・・・。
篠塚は椎葉を直接助けてあげることはできないけど、椎葉の支えになってて（篠塚にとっても椎葉は支えなんでしょうけど）カッコイイですｖ
三木さんが優しい声で癒してくれます。
椎葉は相変わらず全部を抱え込もうとして、どんどん追い詰められていきますねぇ。
そういう受けは結構好きですけど、もうちょっと周りに頼るのもいいかなと思います。
やっぱ「罪の褥も〜」みたいなのより、こういう神谷さんの方が好きですね。