著：火崎勇　画：梨とりこ
発売：CROSS NOVELS
価格：８９０円
http://www.kasakura.co.jp/cross/book_data/cross_235.html
【内容】（公式ＨＰより）
河北にとって日常は、古いアパートに住み、少ない給料を兄に搾取されること。
不幸が普通だと慣れきっていた、ある日。隣人・笹子と出会う。
兄に殴られて負った怪我の手当てをしてくれた笹子は、「何かあったら呼べ」と優しい言葉までくれた。その日を境に河北は、度々彼の部屋を訪れるようになる。
ただ料理を作り、ただ二人で出かける......今までとは正反対の生活に、これが幸せなのだと泣きそうになる河北。
だが、そこに再び「兄」という悪夢が現れて――。

感想
あらすじ通りの内容で期待していた展開でもあったんだけど、読んでてそこまでテンションは上がらなかった不思議。
見た目も好みじゃないっていうわけじゃなかったし、文章が読みにくかったわけでもないんだけど。
あとがきで二人のその後が結構書かれてたのが珍しいなと思う。
というかそこを読ませてよ！って思う（笑