著：柊平ハルモ　画：佐々成美
発売：ＲＵＢＹ　ＣＤ　ＣＯＬＬＥＣＴＩＯＮ
価格：３，１５０円（税込）
http://www.movic.co.jp/book/motto/index.html
【内容】（公式ＨＰより）
買ってやると言っているんだ。この体をな。
料理人の父とともに鷹来家に仕える高校生・三郷浅黄は、誕生日の夜、鷹来家の跡取りである洋嗣から真摯な愛の告白を受ける。突然のことに戸惑いながらも、洋嗣に惹かれていく浅黄。でも周囲の状況はこの恋を許さなくて...。洋嗣を苦しめたくない一心で、浅黄はある『嘘』をつくが、かえって洋嗣の逆鱗に触れてしまい...!?　ウソツキたちの不器用ラブ・ストーリーがついにドラマCD化！

【キャスト】
三郷浅黄：宮田幸季
鷹来洋嗣：森川智之
鷹来雅水：千葉進歩
須本祥吾：伊藤健太郎
鷹来：星野充昭
鷹来夫人：紗ゆり
三郷周防：中嶋聡彦
伊上莉那：小林美佐

なぜか宮田さん受けに苦手意識があったんですよね。
別に嫌なキャラをやったわけでも演技が嫌だった記憶もないし、フリートークだったらむしろ好きなぐらいの方なんですけど。
そして実際聞いたら別に苦手とかないし、キャラに合ってると思いますしもちろん上手かったです！
というか何より話が超ツボだった！
洋嗣のことを想って浅黄は嘘をつきます。
その嘘っていうのが自分は自分を売ってお金を稼いでいるんだというもの。
それを聞いた洋嗣は金を払えばいいだなと言って浅黄を抱き続けます。
もちろん浅黄は洋嗣のことが好きなんですけど、自分は酷い嘘をついていて洋嗣との関係の間にはお金があるからだという感じになってしまいます。
最初のＨシーンは愛に溢れてるんですが、その後すぐに浅黄は嘘をつくのでそれ以降は悲しいＨシーンって感じですね。
身体を売ってたという嘘をつき通すために、ちょっとエロい言葉をわざと言って洋嗣を挑発する浅黄とかが良かったです。
洋嗣は洋嗣で浅黄のことが大好きなのに、その想いを受け止めてもらうことができなく浅黄に対して酷いことをしてしまう。
切ないね！
この受けが攻めのために健気に傷つきながらも頑張ってるっていうのが好きなんです！
須本はただのかませ犬的なキャラかなと思ったら結構良い人な感じでした。
ここまで最初から最後までツボな展開な物語はなかなかないですね！
楽しかったですｖ