孤児院のときからの親友カーマインにずっと片想いしているライア。
冒険者パーティとしてずっと２人だったけど、カーマインが女性仲間を入れることをきっかけに長年の片想いを諦めてパーティも抜けることにした。
長年片想いするだけじゃなくて、ちゃんとカーマインに好きだっていうのも伝えてるんだけど受け入れてもらえないから諦めることにしたわけで。
勝手に抜けることは決めたけど、最後にもう１度告白はしているし聖騎士の塔に挑むことも伝えてます。
その後の行動は素早くて話し合う時間はなかったけども。
だからカーマインが焦ったところで、今まで真剣にライアの気持ちを受け止めなかったのが悪いかなぁ。
カーマイン視点で見るとライアの真剣さが伝わってなかったみたいだけど。
塔を徐々に攻略していくだけでも読んでて楽しかったです。
カーマイン視点だとライアと再会するには出てくるのを待つしかなくてモヤモヤしてたけど、前向きにもっと強くなろうっていうのがよかったです。
１ページの文字数は少な目だけどほぼ毎日２回更新されていて更新を楽しみにしていました。
お互い離れたことで気持ちが覚めることはなく、むしろ相手を想う気持ちが増していくのが良かったです。
だからこそ再会したときは拗れることもなかったですしね。