テオは父と兄２人と一緒に馬車の事故に遭う。
その状況になって前世の姉がハマっていたゲームの世界であることに気付いた。
死ぬはずだった兄は助けることができたが、意識は戻らなくて・・・。
ゲームのエンドを迎えたら意識が戻るかもしれないとテオは頑張ることに。
ＢＬゲームだから恋愛部分を成就させれば終わるとはいえ、父が亡くなり兄２人も意識がないためろくに教育を受けていないテオが公爵代理をすることになってしまい・・・。
周りから見下されるテオだけど、近くで支えてくれる３人が心強い味方なのが嬉しいですね。
そのうちの１人と結ばれることになります。
てっきり３人で幸せにっていう展開かと思ったけど、普通だったら結婚相手１人だもんね。
誰と結ばれるか分岐があってどっちとくっついたパターンも読めます。
テオは他の３人に比べれば平凡な見た目だし、能力は劣るぐらいだけど父からは愛されず他人からは見下されても兄２人が愛を注いでくれたからか自分の能力に向き合い真っすぐ生きてるのが惹かれるところですね。