狼獣人のラルフは身体の特徴が狼獣人らしくなく、同族から疎まれていて生き辛く王都で働いていた。
ある日、同郷の狼獣人に会ってしまい絡まれているところを、たまたま居合わせたジュランに助けられる。
「食べたいなぁ」と言われて「食べていいよ」って返事した結果食べられちゃう話。
ジュランは性的な意味で発言して口説いてる形なんですが、ラルフは自分の体形のこともあって食す意味での「食べたい」と言われてるって勘違いしてます。
その勘違いのまま最後までして次の日を迎えるという驚き（笑
途中で気付くものだと思ったけど、ずっと美味しくするために調理されてると思ってるのが面白かったです。
食す意味での方で同意したと知ったジュランが怒ってくれるのも良かったです。
拗れることなくハッピーエンドで良かったです！