婚約者のダレンに婚約を解消したいと告げられたフロル。
だが、フロルはダレンが魅了魔法のせいでそう言いだしていたことに気付いていた。
実家に帰って１人で魅了魔法を解く方法を研究する。
フロルは精霊の血をひく一族の生まれで、消えてしまう運命にあったが、その兆候もなく大きく育ちました。
ですが、魅了魔法の研究をするのに精霊の力を借り薬草探しなどをしているうちに、徐々に感情の起伏が減り、存在も身体の一部が消えていってしまう。
家族仲がとても良いのでフロルの研究はフロルのしたいことなのでさせてあげたいけど、身を削るように頑張る姿を見て心を痛めつつ支えてくれます。
電車で読んでて泣きそうになっちゃいました。
消えてしまう前にダレンが帰ってこれてよかった！
ハッピーエンドで本当によかったです！