侯爵家次男のレオネは容姿が良かったために父親から縁談を期待されていたため、ただ縁談が決まるのを待つ日々を送っていたが、酒場で豪商のジェラルドに出会い話すことでその考えが変わり、話すうちにジェラルドに惹かれていく。
最後までしたわけではなかったがその日のうちに一夜を共にしてしまうほど。
ジェラルドと話したことで考えが変わり働きだそうとするが、家族に邪魔されて叶わず。
そんなある日ジェラルドとの縁談がもたらされ喜んで承諾したが、ジェラルドの姉が勝手にしたことで、ジェラルドは結婚のことは知らされていなかった。
レオネは契約結婚だと割り切ろうとするが、ジェラルドに冷たい言葉をかけられて傷ついてしまう。
実はジェラルドは初めて会った時からレオネに惹かれていたくせに、なぜあんな言葉をかけてしまうのか。
まぁ年齢差もあるし、レオネの方が貴族だしちょっと戸惑うのもわかるけど。
そんなに評価伸びないのが不思議なぐらい、最初の流れから揺るがず面白くて楽しめました。
あらすじに惹かれた人は楽しめると思います。