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  • from: さん

    2025/12/23 15:25:54

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    【航空機・飛翔体】ASM ミサイル考?

    日本にとって、海外からの侵攻で最も狙われやすいのは、島嶼、離れ小島、無人島。
    しばらくみに行ってないとゴミまみれ、ならいいけれど、軍事拠点を作られたりします。
    そんなことは起こってほしくないけれど、隙みて無人島に居座ったら、勝ち。それを許さないときは、「ダメですよ〜」というだけでは無駄で、国際法上も、「実効支配」を示さないとダメらしい。実効支配?そう、警察、軍隊の実力行使です。相手が要塞を作っていたら?紛争をしなさいということだったんですね。。。。国内で自国民相手に行政代執行している場合じゃないですね。

    そういうところには普通船で押しかけるので、船を逐次、テキパキと追い返す必要があります。そういうときに使用されるのが、航空機搭載の対艦ミサイルASMです。日本にとっては重要なツールのようです。なお、押しかけるような艦隊を保有している国は、アメリカ、中国です。その次にロシア、イギリス、フランス、インド、ぐらいなものです。日本は上位の国と接しています。

    艦艇は、攻撃目標にされることは大前提なので、重厚な艦隊にできる限りの兵器を搭載してミサイルを迎え撃ちます。そこが空対空ミサイルとの大きな違いです。当然母機は近づいて撃ちたくないので、ロングレンジ仕様になって大きめのミサイルが多いようです。

    その結果、ASMには現在主に2つのタイプがあって、一つはシースキマータイプで低速でも海面ギリギリを接近するもの、もう一つは、スーパーソニックタイプでとにかくスピード命、で突っ込んでいくタイプです。近接戦で使用されるCIWS(近接防衛システム) などは、最短、数秒しか攻撃機会がないそうです。最近は、技術進歩で両方の機能を備えたものも増えているようです。


    シースキマー型: 敵のレーダーが水平線の向こう側(低高度)を見にくい弱点を突き、海面スレスレ(シースキミング 高度2~5m)を飛んで忍び寄るタイプです。敵のレーダーに映る時間を極限まで短くする西側の主流です。

    LRASM (AGM-158C / アメリカ)は、現代ASMの最高傑作といわれ、完全なステルス形状で、自ら電波を出さずに敵を識別します。敵艦隊の防空圏外から放たれ、AIが「どの船が空母か」などを自分で判断して急所に突き刺さります。全長4.26m。F-35には外部搭載になるようです。

    JSM(Joint Strike Missile / ノルウェー・アメリカ) F-35の機内ウェポンベイに収まる唯一の長距離小型ステルスミサイル。NSM(艦載用Naval Strike Missile)の技術から開発した赤外線画像シーカーを使い、敵の電子妨害(ジャミング)を無視して突入します。日本も運用しています。全長3.7m。

    ASM-2 (93式空対艦誘導弾 / 日本) 日本のF-2戦闘機の主力装備。赤外線画像誘導を採用しており、敵が「撃たれたこと」を悟れないうちに接近します。全長4m。


    スーパーソニック型 : 発見されたとしても、迎撃ミサイルを速度でかいくぐって、防衛兵装の射程距離を短時間で通過することで命中します。


    ASM-3A (日本) 日本が誇る世界でも数少ない「航空機から放たれる超音速対艦ミサイル」で「空母キラー」。マッハ3以上で飛翔します。高度を維持して突進し、敵艦が反撃のミサイルを放つ前に着弾させます。日本の高い材料技術とラムジェット技術の結晶です。広大な海を守るために「敵に近づかれる前に、圧倒的な速度で沈める」という日本独自の防衛思想が反映されています。全長6m。

    Kh-31 (AS-17「クリプトン」 / ロシア) 元々は敵艦のレーダー電波を逆探知して敵のレーダーを破壊するミサイル。マッハ3.5の超高速で敵艦のレーダー網を沈黙させ、後続のミサイルの道を切り開きます。全長4.7m/5.3m。

    YJ-12 (中国) 大型爆撃機から発射され、非常に大型で、全行程を超音速で飛びます。 H-6爆撃機などから大量に発射され、数と速度と質量で空母打撃群の防御を飽和させます。


    伝統と信頼と実績(汎用機)
    世界中で使われている、多くの国で採用されている、いわゆる「標準装備」で基本となるミサイルです。

    ハープーン (AGM-84 / アメリカ) 最も有名な対艦ミサイル。性能バランスが良く、F-15やP-3Cなど多くの機体が搭載します。世界標準、どんな機体にも積める汎用性が売りです。全長は3.84m/4.4m。

    エクゾセ (AM39 / SM39 フランス) 航空機発射型の名品。実戦経験が豊富で、小型・軽量で、ミラージュやラファールなど多くの機体で運用可能です。全長4.69m。



     現状、日本のイージス護衛艦や空母には、せいぜい2基のファランクス(CIWS)しか搭載されていません。なので、3発のミサイルが接近すると、確実に被害を受けることになります。それを防ぐには、絶対にファランクス(CIWS)を使用するような距離にミサイルを接近させてはいけないということです。イージスシステムで、来る前に撃ち落とす。そうでなければ中国のYJ-12 搭載機2、3機の攻撃で、艦隊は壊滅してしまいそうです。

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