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☆気まぐれDiary!

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公開 メンバー数:27人

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  • from: とおるさん

    2019年05月31日 22時33分01秒

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    19年05月31日Friday

    いつも通り起きて、出勤…ではなく、今日は有休を取った。というのも、身体障害者手帳の更新手続きがある。別に半休でも事足りるのだが、休めるときは休んどけ、という話で。朝飯を食べた後、しばらくうだうだしている。
    さあ出かけるか。しかしいきなり市役所ではない、バスでちょっと出て、クリニックへ。本当なら明日の予定だったが、休みが取れたので今日行くことにした。すぐに診てもらえて、薬をもらう。

    アパートにいったん戻って、今度こそ市役所へ、母校前経由のバスで向かう。
    無事に市役所に到着し、バスを降りる。本庁舎、障害福祉課…なんか人がごった返してる、まあどこも混んではいるが、特にである。とりあえず窓口が埋まっているので、座って待っている。そうすると奥から課の人がさらに出てきたので、用件を伝える。するとごろごろと移動式の机を引っ張ってきて、そこで手続きをすることになる。まず初っ端で名前を激しく間違えられ、若干危ないと思ったが、忙しいし。新しい手帳の内容を確かめて受け取り、古い手帳を返す。これで手続きは終わった。
    そういえばまだ今日、コーヒー飲んでない。市役所内のセブンでアイスコーヒーを買って、一服だ。

    市役所を出て、駅方面のバス停へ。競技場のほうから、はかま姿の高校生たちがやってきた。弓道部?にしては弓矢を持っていない。でも恰好は弓道部っぽく見える、部活の上着を羽織っている生徒さんもいたが、学校名は見えたが部活名はリュックで隠れて見えず。何部なんだ、いったい。

    バスで駅に到着。時刻は11時半、すでに腹が減った。混む前に、昼飯だな。改札脇の蕎麦屋で、タラの芽天ぷらの蕎麦と、ミニ豚丼を注文。もうこのメニューも、時期が時期だけに終わりかしら、ごちそうさまでした。
    その後、アティをぶらぶら。特にヨドバシを見るわけだが…USBメモリが欲しいが、欲しい感じのやつがない、なので買わず。一方で、会社で使っている支給されたメモリに着けるためのストラップを買う。みんな同じなので、工夫しないと失くすし間違える。
    アティを出て…っていうか、中でも見たんだけど。今昼だぜ?高校生多くね?あっちこっちの制服を見る。なんでこんな時間から?中間?にしては遅くないか?いろいろ疑問が多い。

    まあいいや、エキナカコンビニでアイスカフェラテを買って、バスでアパートに戻る。
    ん~、床屋行こう。というわけで、平日昼下がりの近所の床屋へ。待ち時間もそこまでなく、ささっとやってもらった。いつものことながら、世間話をしているうちに終わる。
    帰宅して、さて何しようかしら。とりあえず若干の昼寝、あとは動画を見て。そうそう、ストラップ。会社用もだが、カメラに着けるのも買ってきた。付属のハンドストラップで乗り切ってきたが、やっぱり出かけるとネックストラップのほうがよくなる。他にやることもなく、ラジオを聞きながらうだうだと過ごす。
    夜になり、晩飯を調達してくる。ささっと済ませて、再度ラジオやら音楽やらを聞いて過ごす。有意義だったのかそうでもなかったのか、有休。

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  • from: とおるさん

    2019年05月30日 22時26分33秒

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    19年05月30日Thursday

    出勤して、業務である。後輩が、何やら困惑している。「パソコン固まったっす…」あ~あ、やっちまったな。強制終了からの再起動…したら、いよいよ画面が真っ暗くなって、うんともすんとも言わなくなった。必殺CtrAltDelの同時押しも効果なく、ダメだな。とりあえず、ハードディスク入れ替えてみ?別のハードディスクに入れ替えたら、なんとか動く様子。先輩「さっきのハードディスク、別ので試せ」同じ型の筐体を持ってきて、入れ替えてみる。電源投入…したら、ありえない警告音が鳴って止まった。「あ~…」マジでこのハードディスク死んだな。先輩「代替え機立てるしかねえだろ」「はい…」久々にコンピュータが吹っ飛ぶところを見た、怖い怖い。「それも古いからな、俺入社したときからあるもん」さて次はどれが吹っ飛ぶか。
    自分の作業に戻る。とりあえず、工程表を引く作業に徹する。終わるのかな、これ。しかし夕方に、現場から先輩が帰社した。お客さんと落ち合わせしてきたのだが、なんか恐ろしい話が聞こえてきた。いや…、マジで無理だろ。

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  • from: とおるさん

    2019年05月29日 22時09分20秒

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    18年05月29日Wednesday

    出勤して、業務なのだが。今日は、立会い検査。お客さんのところに、持ち込みである。なので、午前中そこそこ社内で仕事をしてから、出発の準備。先輩と一緒にあれこれ車に積んで、出発である。今日のお客さんは、市内なので近い。
    午後一からなので、途中で昼飯。定食屋に寄って、私も先輩も日替わりランチ。今日は豚肉とタマネギ炒めであった。
    で、お客さんのところへ。そしたら、別件で入っているうちの部署の先輩が。「ん~、進まないね(笑)」そうっすか…。かと思えば、保守部のメンバーも来て。「あれ?何事っすか?」いや、立会いよ。
    担当の方が来て、立会い検査開始。最初は先輩が淡々と進めるが、途中で交代して私がやる。しかし途中で引っかかって、テンパって、失敗…やっちまった。普通の汗でなく冷や汗脂汗、一回崩れるとだめね。時間も押してるので、駆け足で進めていく。
    終了ミーティングを終えて、撤収し、帰社。先に帰ってきてた先輩「そうだった?」テンパったっす…。「そんなもんだよ、経験」はい…。

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  • from: とおるさん

    2019年05月28日 22時12分20秒

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    19年05月28日Tuesday

    出勤して、掃除して、業務。今週はトイレ掃除当番、2階建ての2階のトイレ、暑い…。滝のように汗をかきながら掃除して、業務である。
    特に何があるわけでもなく、作業を進めよう…と思ったが、なかなか考える部分が多い。資料がない中、先輩がはじいた見積もりを基に、工程を考えるも。なんかリアリティがない、資料がないというのもあれなのだが、工程表を引くのは苦手である。
    朝に弱い先輩。対してヘッドの先輩が「なんかすごい目覚まし探すか」というわけで、某密林。「電気ショックだって」「マジすか」探せば探すだけ、面白い目覚まし時計が出てくる。みんな考えるねぇ。

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  • from: とおるさん

    2019年05月27日 22時06分08秒

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    19年05月27日Monday

    朝っぱらからこの日差し、ちょっと待ってくれ。

    出勤する、一応生地が薄いほうのスーツを引っ張り出したわけだが、それでも暑い。ジャケットなんて羽織るもんじゃない、事務所に到着して即脱いだ。社屋の中も、だんだんと蒸しあがってきたぞ。
    業務、事務所も部署のほうでも、冷房を始動である。いろいろ資料を眺めるのだが…なんか、話がかみ合ってない感じがする。もともと資料の少ない状態で、無理やり先輩が見積もりをはじいたのだ、そりゃずれているのもしょうがない。どうなんだろうな、ちゃんと見切れていないから、なんとも言えないところなのだが。

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  • from: とおるさん

    2019年05月26日 21時01分36秒

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    19年05月26日Sunday

    シンプルに疲れたし、やることもいろいろあるし。今日はアパートにいることにする。いつもの時間に目が覚めるが、7時半過ぎまでベッドの中にいる。
    そこから起きて、洗濯機を回す。今日は気温がすごうんだろ?洗えるものをすべて洗濯機に放り込み、回す。その間に、コンビニに朝飯を調達しに。戻ってきて、食べて、洗濯物を干す。
    しばらくうだうだしてから、掃除に取り掛かる。掃除機、クイックル、ころころ、いつもの流れである。すでに暑いな、今シーズン初扇風機。それから、録音していたラジオを聞きながら、ワイシャツのアイロンがけである。
    そうだ、あれあれ。クリーニング店に、出しておいたものを引き取りに行く。この暑い中ダウンジャケット2着とマフラー、なんなんだこの気温。まだやることはある、洗面台の電球が切れたので、コメリに調達しに行く。買ってきて、洗面台に取り付けて、点灯…なんか色が。でも買っちゃったし開封しちゃったし、もう知らない。
    小腹がすいた、カフェインも欲しい。というわけで、自転車を走らせて、近くのセブンへ。パンとコンビニコーヒーを買ったのだが、帰りはこぼれないように、自転車の運転が慎重になる。戻ってきて、動画を見ながらいただく。
    またもうだうだ、競馬中継を聞きながら、若干の昼寝。ダービーがすごいねぇ、ロジャーバローズだねぇ、12番人気。ラジオで中継聞きながら、テレビでも聞きながら、テレビでも映像を見る。
    夕方、洗濯物を片付け、ネットをなんとなく見ながら、時間は過ぎる。晩飯を調達してきて、簡単に済ませた。出かけようとも出かけまいとも、日曜日は終わってしまう。

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  • from: とおるさん

    2019年05月25日 23時10分04秒

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    19年05月25日Saturday

    遠出したいフラグ発動。というわけで、5時半に起きて洗濯して、干して、出かける。朝早いバスで駅前へ、そこまで乗ってるわけでもない。まあ、土曜日だしな。
    駅前に到着、松屋で朝飯。食べ終えて、駅へ。駅舎の前のからくり時計、久々に作動している場面に出くわすが...あんなにがたがた言ってたか?機械音がすごい。老朽化なのかしら、ちょっと残念。みどりの窓口にて切符を購入し、新幹線改札を抜ける。下り、土曜日とはいえ通勤時間と出かける人とで、それなりに混んでいる。
    やってきた盛岡行やまびこ号。自由席、座れるか心配したが、なんとか相席で座れた。隣の席は...たぶん学生だな。プレゼンの資料をせっせと作っている。こういう時に視認性がいいディスプレイは困る、見ようとしなくても内容がよく見える...。仙台まで来たところで席が空いたので、チェンジ。しかしすぐに隣におっさんが、まあこんなもんだ。仙台を出て車窓からの景色を眺めていると...水を張った田んぼと、まだ張っていない田んぼがある。差があるなだな、隣県でも。どこまで行っても青空、素晴らしい。それでも、車内はどんどんすいていく。
    さてさて、いよいよやってきた一ノ関駅。ここで乗り換えるのだが、平泉に行った時以来である。とりあえず時間があるので、在来線ホームをぶらぶら。東北本線、小牛田行きは赤い、盛岡行は紫。一関が境目なのかしら。それよりも...そこかしこにピカチュウが描かれているのは何ゆえか。で、今回は本線ではなく、大船渡線に用がある。向こうに停まってるあれ...キハ100系。磐越東線は110系、微妙に違うんだな。ホームに入ってきた気仙沼行のワンマン列車に乗り込み...やっぱり違うな、まず短いし、ドアの位置とか座席の配置とか。同じようで違って、なんか落ち着かない。
    列車が走り出す、乗っている感覚は、まあ慣れたものである、車内放送の音声が違うくらいか。山間や住宅街の間を走っていく風景は、磐越東線とさほど変わらない。しばらく走ると「間もなく、猊鼻渓、猊鼻渓でございます...」ここが猊鼻渓か。しかし今日の計画ではない、気になりつつもここでは降りない。列車はまだまだ走る、木々の間を走っていく風景はなんら変わらないのだが、いつしか高い山は見えなくなってきた。だがしかし、一向に開けてくる気配はない。本当に海に向かってるのかしら。しかしよくよく考えると...そりゃ開けてなくて当然なのだ、その理由は後でわかる。
    ようやく目的地、気仙沼駅に到着した。列車を降りて...向こうのホームに停まっているのは、列車ではなくバスである。大船渡線も気仙沼線も...いわゆるBRTというやつである。そう、線路が津波で持っていかれた。それは開けていた地域の話である、さっきの区間は線路があって当然だったのだ。

    改札を抜けて...とりあえず、観光案内所へ。すみません、向洋高校旧校舎に行きたいのですが。案内所のおばちゃん「だったら、BRTの柳津行きですね」案内を受けつつ、それこそ震災のときの話もちょっと聞きつつ。
    案内所を出て、改札を抜ける。1番線も2番線も、線路ではない。アスファルトが舗装されている...走ってくるのは、バスである。なんだろうな、妙な感覚である。そういうわけで、気仙沼線を待つ。
    やってきたバスに乗り込む。出発してすぐは、線路のわきを走る...これが専用道路、ってやつか。しかしすぐ、一般道に合流。気仙沼の市街地は、いたって普通の日常である。今日も元気だな、うん。しかししばらく行くと、急に開けて、一気に平らな地域が広がる。そこに資材やら重機やらが...ここまで来たんだな、津波が。まだまだ復旧の途中なのだと、実感させられる。と、バスはまた道をそれて、専用レーンに入る。この線尿レーン、ずっと前からあったんじゃないかというような雰囲気。こんなぴったりなこと、ある?と、途中ではっとした。時折標識に十字路の表示があるのだが、そこの十字路にやれ遮断器だのなんだの...これ、線路じゃん、もともとの線路だよ、ここ。ああ、そうなんだ、そういうことなんだ。ニュースで聞いていたが、鉄道ではなくBRTなんだ。かつての線路の上を、バスが走っている...。そうなんだ、そうなんだよね。急に、涙が出そうになった。
    目的の駅?停留所?で降車。これ、駅だよな...陸前階上駅。かつてのホームは、バスの停車場へと姿を変えている。しかし敷地内に、封鎖された跨線橋が残っている。待合室として、駅舎も残っている。マジか...。
    そんな駅舎を出て、歩き出す。国道45号を南へ、もらった地図を頼りに。ここの酒屋さんを左折、あとはひたすら道なりに進めばいいんだな。住宅街の間を、ひたすら歩く。ここまでも来たのだろうか、津波は、外壁だけ新しかったり、塀がある一定の高さまで黒ずんでいるお宅も見受けられる。そんな住宅街を抜けると...またも資材と重機が見えてきた。震災なんて、終わっちゃいないんだ、まだまだ。

    そこに佇む、学校の校舎。旧宮城県立気仙沼向洋高校の校舎。今は気仙沼市の東日本大震災遺構伝承館である。今日の目的地はここである。震災から8年2か月余り、なんでこのタイミングなのかと問われると自分でもわからないが、8年前のあの日に何があったのか、確かめたくなった。
    まず敷地に足を踏み入れ、校舎が近づいてくるにつれ、津波のすさまじさを感じずにはいられない。大きく壊れた校舎、抜けてしまった壁、ひしゃげた窓枠...これが本当なのかと、目を疑いたくなる。校舎の前を通り過ぎ、伝承館のほうで受付を済ませる。
    最初に通されたのは、映像シアター。ここで、当時の映像を上映する。正直、今の今まで、こういった映像を直視することは避けてきた。しかしここは、自分の目で、改めて確かめたい。他何人かの来館者と一緒に、その映像を見る。震災前の気仙沼、そして震災当日の映像。地震の大きな揺れだけではない、押し寄せる津波を間近にとらえた映像、漏れ出した油による火災。どの映像も...インパクトがすごかった。というか、言葉にできない。すごすぎて...。あんなのを目の前で見たら、街に押し寄せたら...考えただけで、ぞっとする。いや、それが起きていたのだ。それを生き延びたのだから...被災地の皆さんは、強い。内陸で、大学構内で、あ~死ぬな、と思ったのとでは比じゃない。津波だけでなく、迫りくる火の手。まったく姿を変えてしまった街...。その気持ちは、想像すらできない。ただただ、言葉を失ってしまった。弱い。ただこうして、映像でもいいから、記憶に刻む必要はある。泣きそうになりつつ、最後まで見た。
    そこから、いざ展示・震災遺構の校舎へ。写真も並んでいる、先ほどの映像で見た光景と同じような。筆舌しがたい。展示スペースを抜けて、いざ校舎へ足を踏み入れる。まず壁から天井から、すべて流されたその校舎の姿たるや...これが本当なのか、いや、本当だ。かつてここでは、生徒の声がこだましていた。なのに、なのに。この光景が1階だけでなく、上層階にも広がっている。3階には、流れ着いた車が展示されている。ここまで車が押し流されたという、にわかには信じられない。だが、こうして残っている。さらには教室内に散乱した書籍が、被害の大きさを感じさせる。窓が抜け、雨風にさらされ、風化も見られる。それが時の流れを感じさせる。空間は2011年3月11日で歩みを止めているように見られるが、そういった物品の痛みから、確実に時間は流れていることを感じる。4階まで上がる、4階の高さまで津波が来た、跡が残っている。どんだけだよ、マジなのかよ。信じられないし、こういったときに感情を表す言葉が見つからないのよ。屋上まで出た、復旧工事の光景が見える、向こうには輝く大海原。こんなきれいな海が、あの日、一瞬にしてすべてを飲み込んだ。毎回思うが、本当に信じられない。なんで、なんで...。
    別の建物も見て回る、外観だけ見られる建物、中に入れる建物。流れ着いた車が、そのまま置かれているゾーンもあった。よくもまあ、こんな大きなものが...。これ、教室だよな。壁が抜けたのか?ここは残ったのか?傷んだ黒板、さび付いた非常ベルや分電盤、ひしゃげた流し台。どこか現実味がないのだが、目の前にこうしてある。本当なんだよな。校舎内を歩きながら、何度も涙が出そうになった。
    再び伝承館に帰ってくる。再度、当時の写真や、仮設での生活の姿。そして再び映像も流れていた。2011年の階上中学校の卒業式の映像。すごすぎる...。
    一通り展示を見終えて、最後にメッセージボードがある。私も一筆したためた。いったい、我々はあの震災から、何を学んで、何をつなげていかなければならないのか、考えさせられた。震災から8年以上、改めて地震と津波に対峙した。そして福島には、これだけでなくて原発もある。ね、まだまだ終わっちゃいないんだよ、まだまだだよ。どうかどうか、被災された皆様がいち早く心穏やかな生活を取り戻せますよう、そして亡くなられた多くの御霊が安らかに眠られますよう。見学中、何度となく自然に合掌した。

    さて、昼飯はどうするか考える。そういえば道沿いに、お店屋さんあったな。来た道を引き返し、目的の食堂へ。入店し、メニュー表に目をやる。一番いいのは海鮮丼だが、う~ん...。すいませ~ん、ホタテ丼ください。というわけで、出てきたホタテ丼。ホタテにマグロに、日替わりの魚。他の客さんが聞いていたが、今日はアイナメらしい。丼に、お新香、小鉢、ワカメとめかぶたっぷりの味噌汁。食べながら...ああ、海の恵みに感謝、本当に美味しい。海は我々に試練を与えるが、こうした恵もいただける。満足満足、ごちそうさまでした。
    次。本当なら、徳仙丈山のつつじがすごいらしいので見に行こうと思ったが、なんとも時刻が微妙である、こういうころに出る、毎度毎度の計画性のなさ。どうしようかさんざん考えて、途中まで来た道を引き返していたのだが、再び海のほうへ。このへん、ジオパークって言うんでしょ。見ておかなくちゃ、リアス式海岸。というわけで、歩き出す。海沿いで気温自体は低いのだが、なんせ日差しがえげつない。汗だくである。っていうか、こっちで合ってるのかしら。工事現場のわきを歩きながら、若干不安になる。
    やがて見えてきた、ここか。入口は若干迷ったが、たどり着いた岩井崎。かすんでるな~、入り組んだ海岸線をはっきり見渡すことはできないが、複雑なことはわかった。あれが気仙沼大島ってやつなのかな?そして何より、ここも当然津波をかぶった。そんな中、残った一本の松の木。その姿が津波に立ち向かう竜の姿に見えたことから、龍の松、と名付けられたそう。その松の木を見る。こちらの松の木も、あの奇跡の一本松童謡、保存処理をしているそうだ。そして芝生にどっかり腰を下ろして、高田三郎『水のいのち』を聞く。やはり、ぐっとくる。ちょっと降りられる部分があるので、波打ち際まで、カップルや家族連れが、笑顔ではしゃいでいる。こんな平和な日々が、いつまでも続けばいいのにな。灯台も見て、反対側へ...やっぱり入り組んでいる、リアス式。はあ、一服しよう。駐車場のところにあるお店に入り、店内でアイスコーヒーを。さっきまでのことを考えながら、ゆっくり飲むアイスコーヒー、贅沢な時間だ。

    さて、いよいよ戻るか。陸前階上駅を目指す、やっぱり日差しは暑い。途中のお寺で、観音様に手を合わせる。そんでもって汗をかきながら駅に戻ってきたら...待ち時間40分、やらかしたな。なので、タブレットを広げて、日記の文章を書き進めた(笑)。
    ようやくやってきた、気仙沼行BRTに乗る。行きは中途半端な席だったが、帰りは一番前の席に陣取り、風景を眺める。やっぱりここ線路だったんだよ、あっちこっちに装置が残っている。そしてそこかしこで復旧工事が、尽力されている皆様に頭が下がります。こうして時刻表通りにバスが走るのも、どれだけ尊いことか。一瞬専用レーンから市街地に入り、また専用レーンに戻って、気仙沼駅に到着した。2番線とはいえ、線路ではない...。やっぱり考えちゃう。
    さて、一ノ関行きの列車は...1時間待ちだ、やらかしたな、この短時間で(笑)。駅舎内にはテレビ、NHKの相撲中継を見つつ、再び記事を書いて時間をつぶすのだ(笑)。
    改札が開き、ホームへ。待っていると、折り返し一ノ関行きになるワンマン列車がやってきた。人もまばらな列車に乗り、車窓からの風景を眺めつつ、揺られている。やっぱり、どこかで見たような風景。でも見たことのない風景。地元の高校生の乗降もある、やっぱり欠かせない。どんどん暗くなる空と風景を見ながら、一ノ関に到着した。
    乗り換え7分、間に合うか?これを逃したら、1時間待ちだ。結果、余裕だった。自由席で大丈夫かとも思ったが、そこは土曜日。こちらも余裕で座れちゃった。とか言っていたら、ものの見事に仙台で席が埋まった、油断しすぎだった。

    そんなこんなで、無事に郡山に到着した。改札を抜けて、バス乗り場へ。そしたら、母校前経由のバスがやってきた。なんという絶妙なタイミング、乗ってしまう。そんでもってアパートの最寄りで下車して、そのままベニマルに食料品の買い出しに。閉店間際、急いで買い物をする。一瞬、値引きされまくった刺身に目が行ったが...三陸の美味い海鮮を食った後にこれを食べるとがっかりしそうだから、今回はやめておこう。
    というわけで、無事に帰宅した。なんだか、歩いた量と考えた量が、すさまじかった気がする。それだけの場所だったんだろうな、ね。

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  • from: とおるさん

    2019年05月24日 22時27分59秒

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    19年05月24日Friday

    出勤して、業務である。特に何があるわけでなく、作業を進める。
    午後は、別件でデスクで作業。あれこれ調べるが、出てこない。これはなんなのか?そんなすんなり行く話じゃないのか?これでどうやって見積もりはじくのかしら。営業さんに聞くべきなのか。

    帰り際。金曜日、普段なら幸楽苑だが、今日は気分が変わって吉野家にした。もちろん曜日と時間なので、いつもの兄ちゃんはいない。ネギ塩豚定食をがっつく、あ~食った食った。

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  • from: とおるさん

    2019年05月23日 22時15分39秒

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    19年05月23日Thursday

    週末に向けて、がんがん暑くなるらしい。まだ5月だぜ?

    出勤して、業務である。お客さんの資料を見ながら…やっぱりわからない部分が多いのと。あとは、ちょっと考えなければならない部分がある。ここをなんとかできれば、工数が若干削れるはずだし、ミスも防げるはず。果たしてどうかしらね。

    早く帰れたので、ラーメンを食べに行く。会社近くの幸楽苑ではなく、バスでちょっこら。乗ったバスのドライバーさんが、女性のドライバーさんで。このドライバーさん、まだいたんだな。自分が高校生のころからだもんな。
    ラーメン屋に到着、味噌ラーメン大盛。汗だくになりながら食べる。店内のBGMで流れていた曲が、高校時代によく聞いていた曲である。
    食べ終えて、腹ごなしでバス停何個分か歩いて、そこから乗る。これまた久々のドライバーさんで。なんなんだろうな今日は。

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  • from: とおるさん

    2019年05月22日 22時12分40秒

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    19年05月22日Wednesday

    今日はからり晴れ。自転車で出勤して、業務である。一昨日・昨日とてんやわんやだったお客さん、そこまで大きなトラブルはなかったようである。いや、あったといえばあったrしい。「マザボのコンデンサ破裂してた(笑)」マシンが1台吹っ飛んだらしい。予備機があったからよかったものの。いまだに骨とう品のようなマシンが稼働している現場も少なくはない。
    こっちはこっちで、お客さんから送られてきた新たな案件を眺めてみるのだが…怪しさ満点である。そもそも怒涛すぎて、お客さんのほうがいろいろ間に合っていない。これでは…話もなかなか進まん。
    さらに、そのお客さんからの資料でもって、安直に仕様を決めちゃった感がある、うちもだしお客さんもだ。それを踏まえて、営業の先輩とヘッドの先輩とで話した。結局のところ、先のことを考えていなかったゆえである。なんかなぁ…。

    帰り際。水曜日は定退日、書店で立ち読みして、ベニマルで晩飯を調達してから帰る。そこでだ。横断歩道で車が止まるのを待っていたら、向こうから走ってきた…黒塗りで車高が低くてわりかし大きな音で音楽をかけているクラウン。あ、と思ったら、なんと止まってくれた。ありがたいことである、見かけで判断してはだめだと改めて思う今日この頃である。

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