朝っぱらから、実験の話で持ち切りである。Ｓ君「早速データ書き写してやった(笑)」Ｋ君「だって、動かねぇんだもん」それで妥当だ(笑)。Ｓ君「誰かふっとばしたやつ居なかったか？」特に、何も面白いことはなかったぜ。ただ、向こうから変な音したけど。「あ〜、それ脱調だわ。ブレーカー落とさねぇと無理」気を付けよう。

１コマ目、一般教養。
３年生の今の時期、一般教養科目の単位なんぞ大抵満たしている学生が多い。そのせいなのかなんなのか、憲法は受講者がやたら少ない。おおよそ教職課程の面々である。
先生がやってきた。大まかに、導入部分の話をする。「国民は基本的人権を保障されているわけ。これ受動文、be動詞＋過去分詞ね。じゃぁこれを能動文に書き換えると、誰が保証しているのか？byに当たる部分が欲しいの」これは英語の授業か(笑)。

いよいよ今日から、ゼミナールが始まった。私は希望通り、音響工学研究室への配属が決まった。これを夢にしてきたんだから、うん。しかし今日はそこまで大したこともせず、自己紹介くらいで終わった。これから何が始まるのだろうか…。

「１０年０９月２９日Wednesday」
実験終了後、学食でひたすらＨ君らとしゃべっている。とにかくどうでもいい話である。合唱やら吹奏楽やら就活やらバイトやら、その他エトセトラ。どうしたもんかしらね。

市民合唱団の練習が行われた。
相変わらず、モツレクの練習を続行する今日この頃。そんな中Ｈさんが、定期演奏会の曲目を、一部案として持ってきた。「これで確定じゃねぇぞ。閣議決定しねぇと(笑)」閣議すなわち役員会(笑)。だいたい、林光の「日本抒情歌曲集」で行きそうだ。
モツレクのほうだが、いまいち進行度合いがよくない。Ｈさん「こんな曲だったな…」Ｙさん「これだもん、Ｓ先生も悩むわ」これだけの大人数では、収拾がつかないだろう。歌ったことがない人が多いのに、ちょっとしたことでも崩れそうだ…。

午後、電気実験。
いよいよ今週から、本格的な実験が始まる。私たちの班は「発電機の特性測定」指導書通りに実験を進めれば、そんなひどい結果は出ないという。そういうわけで、さっさと実験を始める。
班全員で、結線を確認する。「これで合ってんじゃね？」「いいっしょ」よっしゃ、電源入れるぞ。…と、モーターはうんともすんとも言わない。またも結線を見直すが、原因わからず。先生を呼んでくる。「これ、大元の電源入れたんか？」…ブレーカ上げてないじゃん、それじゃ動くはずがない。
そこからはなんとか実験を進めて、だいぶいい感じに進んできた。火花が飛んだり、向こうのテーブルから異様な音がするが、それは気にしない(笑)。それはいいとして、こちらでは行き詰った。電流計が振れない…なぜに？悩んで悩んで、隣の班の配線を真似て、それで電流計は動いた。しかし、計測の仕方がわからず…らちが明かないので、結局また隣の班に聞くのね。そうでもしないと、なかなか終わらないんだ、うん。

ここのところ、毎日が恐ろしい速度で過ぎている気がする。朝起きて、授業を受けて、気付けば夜…。今日は火曜日なんだって、学校がまともに始まってから１週間経つわけだよ、うん。就活やらゼミやら云々…なんか駄目だ、とりあえず。

朝、Ｋ君とＨ君に会う。１限目からなんかあんの？Ｋ君「いや、２限目に複素関数論あっから」Ｈ君「俺も」あっそ〜、俺は２限目は情報科教育法だ。Ｈ君「へぇ〜。で、２限目の複素関数論は出んの？」だから、情報科教育法だって言ってるだろ。Ｋ君「この馬鹿、話聞いてねぇぜ」相変わらずだな(笑)。

昼休み、異様な光景を目にした。学食に、小学生…え？紅白帽をかぶった小学生が、こう２０人くらい…ん？間違いなく父兄が連れてきたのではない。引率担当と思わしき先生もいる…現場学習かなにかか？もちろん、周囲からそっち方向への目線が。確かに、平日の大学にこの光景は、ちょっと不思議だ。

「１０年０９月２７日Monday」
４コマ目、コンピュータネットワーク。
本当なら裏番組の電力発生工学を受講したいところだが、これも情報の免許のせいだ。Ｓ君「これ(受講者が)３０人切ってんぞ」向こうは２５０人だもんな…。そんな少人数の中、授業はだらだら進む…４限目にこの授業は厳しい。

市民合唱団の練習が行われた。
昨日は東北大会だったわけで。どの部門も上位は、相変わらず福島県勢が独占である…合唱馬鹿の集まりだ(笑)。今回はダメ金だった安積。Ｏさん「まぁ、ダメ金は何回かあったし」Ｓ先生「いいなぁ〜、東北大会」今の状況では、市民の東北への出場は…。
早く定期演奏会の曲に着手したいが曲が決まっていないので、モツレクの練習をやるしかない。だから、知らんて(汗)。この間の土曜日に練習はしたが、それが完全に習得できているわけではない。ところどころ、危ないのである。今に始まったことではないが、毎回冷や冷やしている。常に楽譜から目が離せない。ああ、恐ろしい恐ろしい。

朝っぱら、Ｋ君と会う。「教職の履修料、納めないとな」そうね。証紙と書類に加えて、時間割を印刷しなければならない。そういうわけでプリンタがある自習室へ向かって歩いていると、教育心理学の先生がやってくる。「あれ？あっちのほう歩いてなかった？」「いや、印刷しなくちゃいけないんで」いろいろあるんすよ(笑)。
ブツをそろえて、教務課に行く。履修登録をし損ねた連中が怒られているのを横目に、さっさと書類を提出する。そこでさらにＫ君と一緒になり、そのまま購買と書店へ行き、教科書やら方眼紙を買う。
まだまだ時間はあるが、２コマ目の教室へ向かう。私自身は２コマ目を取っていないが、流れでＫ君らに付き合う。まだ教室が開いておらず、自習スペースに移動。１組の連中が、高周波実験のレポートに勤しんでいる。２組の私は、質問攻め…忘れたわ(汗)。Ｓ君「(実験の)データは？」ん…忘れてた。

３コマ目、情報工学と社会(他学科)。
これもまた、情報の免許による他学科履修である。つくづく、完全アウェイだ。しかし授業の初っ端から、喋ってる連中が居る。開始１５分にして、先生キレる。それで素直に謝ればいいものを、しぶとく謝ろうとしないので、先生は授業を放棄。強制終了だ。今後の授業の展開の仕方や、進め方も理解できないまま、終わってしまった。あ〜あ、そういう馬鹿者のせいで全員が迷惑するんだって。人の話は黙って聞く、常識のかけらもない。実に馬鹿馬鹿しい連中だ。

「１０年０９月２６日Sunday」
とあるタレントさんのブログを読んでいたら、こんなことが書いてあった。『気持ちがあればやる気は知らずと出てくるものである。進学を決めたがやる気が出ないとか、両親に反対されて諦めようとする。そんな思いが出てくるということはその人にとってその夢はそこまでの夢なんだって事なんだと思う。夢がないといっている人はきっと何かを犠牲にしてまでも叶えたい夢ややりたいことがいつか出てくる。そんな可能性が眠っているってことだ。ほんとに、可能性は無限大。なにか夢中になれるものがあると人生楽しいかもしれない。』文章をそのまま引用するとあれなので、多少要約したが…。
夢云々ということについて、タレントさんがコメントしたのだ。そこで考えた…私の夢って、なんだ？やりたいことは、あるといえばある。音響の技術者、放送局、特にラジオ、もっといえばＪＦＮ系列。しかし、そこまでの夢なのか…。いつからだろう、たぶん中学生くらいから志していた。だが、そのための努力をしただろうか？高校の放送部にも所属せず、大学の音響研究会も何か違う気がして、スルーした。とりあえず音響はやりたかったので、電気系の学部には進学した。しかしそこからの努力はなく、ここまで来た。これが本当に、私のやりたいことか？心の底からやりたいなら、努力だってする。ただなんとなくの憧れで、進んできた。それでいいのか？就活を前に、心が揺らいでいる。目標ってなんだろう？夢ってなんだろう？わからない。わからないまま時間が過ぎる…。なんか、よくわからない。この煮え切らない思考を、どうしたらいい。本気になれないのは、本当の夢じゃないのかな。

９時半、起床。起きるなりなんなり母ちゃんが「忙しかったら電話すっから」ってか、店やんの？「じっち(じいちゃん)が行っちまったんだ、ほっとげねべ」あ〜そうがい。専らやる気がないのが、私という人間である。
１０時、ひたすらごろごろする。本当にごろごろして、何もしない。寝たり起きたりしているうちに、太陽はどんどん傾いていく…無駄な時間というやつだ。
１６時、福山雅治のトーキングＦＭ。冒頭から「ちゃんと」聞くのはいつ以来か？(笑)杉本哲太がゲストで来ていたが、それより気になるのは今度出るベストアルバム。これは予約してでも買わないと。
１７時、携帯でブログを眺めつつ、再びだらだらする。
１９時、晩飯。今日の鉄腕ダッシュは２時間スペシャル。よくやってるよ「３０００歩でローマへ行けるか」恒例だな。が２０時になり、父ちゃんと母ちゃんが龍馬伝を見始めたので、部屋に引き上げる。

「１０年０９月２５日Saturday」
そうだ、履修変更の確認をしよう。ついでに、ジュースを飲もう。そんな具合で、教室棟の一角にある自販機へ。森永乳業の自販機で、特に５００㍉㍑の紙パック飲料が安い。そしたらだよ、リプトンのシリーズの中に「モンブラン・ティー・オレ」なんてのがある。こういう新商品が、ついつい気になるのである。隣に並んでいるミルクティーと、果たしてどっちだ…。３０秒くらい考えて、そのモンブランなんとかっていうのを買ってみる。そして、早速飲んでみた…うん、悪くはない。確かに栗の味がする。そんな感じ(笑)。

夜、公会堂でモツレクの練習があるという。なので、公会堂に来た。が、真っ暗だ。しばらく待っても真っ暗なので、心配になってＹさんにメールしてみた。そしたら、練習は１９時かららしい。時刻は１８時２０分…早く着きすぎた。図書館で時間を潰そう、うん。図書館で本を読み、再び公会堂に向かう。今度こそ、人数がそろっていた。こういう日に限って、予定表を忘れるのが悪い。
さて、練習が始まる。モツレク初心者の私は、終始楽譜にかじりつく。先生の指揮なんぞ、見ている余裕がない。どうのこうの言われても、抜けていくほうが先だ(爆)。
練習は、すぐに終わってしまう。Ｙさん「問題外だ、ひどすぎる(笑)」何がどうひどいのかは細かくはわからんが、なんとなくわかる気がする…。

今日は就職ガイダンスやら、就職の一般常識試験がある。本来なら午前のガイダンスは１コマ目とぶつかっており、出られないはずだった。ところがＫ君が「１０時半からになったらしい」どこからそういう情報を仕入れてくるんだか。その言葉を信じて、ガイダンスの行われている中講堂へ。
講堂に行ったら、本当に始まっていない。なんでも担当の人の都合で、遅れる云々…いったい何事だ？とか言っているうちに、担当の方が来た。今日のテーマは、企業研究である。ポイントはいろいろあるが、まずは自分ができる部分から始めないといかんな。
ガイダンスが終わり、そのまま一般常識試験に突入。時間が２０分押している。これがまた、時事問題が解けない。こうなってくると、他の問題にかける時間が少なくなり、おろそかになるのである…あぁ恐ろしい。１時間の試験時間は、あっという間に終わる。近くの席に座っていたＮ君「これ、アジアンカンフージェネレーションって書いたよ」珍解答に載る(笑)。

学食で昼飯を食って、教室棟のベンチに座って半分寝かけていると、Ｈ君がやってきた。「三角形の面積、１８９でしょ？」違くね？「だって、『底辺×高さ』…っ、『÷２』忘れた！」ほら、それじゃ平行四辺形だぜ(笑)。「そんなん知るかよ。時事問題に時間かけすぎたんだぜ」それはしょうがない、うん。