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  • from: Ryonukisさん

    2010年11月18日 00時23分51秒

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    「運命とは ―僕流の比喩で―」

     運命とは、魂が、物理学でいうなら「最小作用の原理」とも言うべき法則にしたがったときの挙動やそれが出会うもののことで、広い意味での「健康」というか「健全」を表すと思う。



    《最小作用の原理(変分法)》

    作用Sという物理量はラグランジアンという物理量を時間積分することで得られる。すなわち

    S=∫Ldt

    ただし、一般に、

    L(x,v,t)
    =T(x(t),v(t))-U(x(t))
    =(運動エネルギー)-(ポテンシャルエネルギー)
    …(*)

    このとき、Sの変分δS(微分dSの一種)を、運動の軌跡を仮想的にδx(t)ずらしたときのSの変化量であるとしたとき、このδSが0になるときの解である軌跡x(t)【←位置xは時間tの関数】とは粒子などの物理的対象が現実に通る軌道となる。つまり、これはニュートンの運動方程式の解である。
     古典力学ではT=(1/2)mv^2、U=U(x)(ポテンシャルエネルギーは位置関数)と書ける。
    δS=0からは微分方程式(d/dt)(∂L/∂v)-∂L/∂x=0が導かれる。ここで、古典力学のT(v)=(1/2)mv^2とU(x)を代入すると、m(dv/dt)=-dU/dxというニュートン運動方程式が導かれる。



    つまり、人生または魂の挙動は環境との関係U(x)で決まるやるべきことをやって死ぬ、を繰り返す(x(t))、それしかないようだ(相互作用(縁)を表すU(x(t))から逃れる方法は、自我(エゴ)という自分に付随する被相互作用的存在、つまり思考を消失させることしかない)。

    自分にある多数の考えを統合(integrate)することで運命は把握できる。[その統合された考えこそ相互作用項U(x(t))]
    逆に思考をやめれば運命・縁から離脱できる(?)

    たいがい人間(人類)は沸いて来る考えを統合していく方向に進む。

    物理的比喩から考ると、人間の健全な挙動は一粒子の運動と違わない、と言える。

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