タイ国鉄（id680481）

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初めてタイを訪れたのが１９９１年夏のこと。

ボランティアで事務局長をしていたマレーシアとの交流のＮＧＯのスタディーツアー実施の際、みずから企画・引率をする特権で、バンコク→ペナン→クアラルンプール＝(ボルネオ)＝ジョホールバル→シンガポールと、中抜け（クアラルンプール→ジョホールバル間）のマレー半島縦断鉄道の旅を実施した。

そのときドンムァンからファランポーンまで乗ったのが、タイの鉄道の初体験で、翌日国際寝台急行で一路マレーシアへ。
当時小４の娘を連れて行ったが、１５年後の'０６年９月、社会人３年目の娘をやっと口説き落として二人旅を決行。当時タイ国鉄機関助士の友人とともに最後に残った２路線に乗り、タイ国内の鉄道４０００kmあまりを完乗した。このときドンムァンに降り立ち開港直後のスワンナプームから帰国した。

その後、ラオス・タナレーンへの国鉄、ＢＴＳ(スカイトレイン)の延伸路線、空港〜市内を結ぶ高速鉄道などの開業により記録が途切れる都度、更新を兼ねて乗りに出かけている。
いま、駆け足で通りすぎた各地を少しずつ再訪しつつある。　　(2015/11/4更新)