短編です。
ルディはずっと従兄のロベルトのことが好きだけど、自分は伯爵家を継ぐ嫡男だし婚約者もいるしでこの恋を諦めていた。
幼い頃は事あるごとにロベルトを訪ねて遊んでいたが、成長した今は会う機会もなくなってきていて。
学園でのことを相談するということをきっかけに会って、これで恋心に区切りをつけようとしたがロベルトに勘違いされてしまい・・・・。
ロベルトの勘違いが意外で、短編じゃなかったらちょっとすれ違ってしまいそうなところでしたね。
ルディが流されないでちゃんと自分の気持ちを伝えて良かったです。
で、学園のことはどうなったの！？と思ったけどちゃんとそこも最後まで描かれてよかったです。
ＢＬとしてはそこ有耶無耶でも問題ないけど気になったもので。
その後のことも軽く書かれててもっと長く書いてくれてもいいのにって思いました。