「ガランシェール コスモフリートコレクション 機動戦士ガンダムACT6」
ガンダムUC より。

ガランシェール。

第二次ネオジオン抗争後、フルフロンタルがまとめたネオジオン残党によるグループ（袖付き）に運用されている「リバコーナ貨物」を名乗る民間に偽装されたMS輸送が可能な宇宙往還輸送機。船長はスベロア ジンネマン。
偽装、だけど、このタイプの輸送船が一隻では偽装にもならない気がするので、
多分民間では多数、運用されているのかも知れない。きっとそう。
だから、同型で後継も、すぐに入手できて改造できてるんだろうし、
そもそも特注な宇宙船では民間には、、ね。

コロニー インダストリアル7へ「ラプラスの箱」の取引に向かったが失敗している。
第5話、黒いユニコーン、終盤でネェルアーガマとのランデブーを試みるがエンジン不調による軌道逸脱高度低下を起こす。ユニコーンの力でテザー接続に成功しネェルアーガマにより軌道へ引き上げられる。
第6話、二つの世界、二つの明日、で、ロンドベル隊ラーカイラムを月と反対側に誘い出す陽動として無人運航し、MS接近により自爆をする。
後継としてガランシェール Jr. がガンダムNTに登場する。


ガランシェールの意味、由来
　フランス語っぽい響きの艦名は、多分、テオフィル・ド・ガランシエール(Théophile de Garencières）に由来してるのかも。ガランシエールは、フランス生まれで、江戸時代初期にロンドンで活動していたなかなかのお医者さん。さらに、その意味は多分、平安時代からある村の名前で、葵の畑という意味らしいです。
　このお医者さんがなぜ由来になったのではないかというと、ググれば出てきますが、ガランシエールは、フランス国王侍医でありながら天才天文学者でもあったノストラダムスの大予言の英仏対訳書を最初に出版した人物らしいのです。残念ながら、元ネタ本が劣化版だったために評価は悪いそうです。ガンダムＵＣの着手時期からしても、もっともらしい。
　っていうか、同ラストサンに登場する同型艦ブランダムールが、同じくノストラダムス研究者ピエール・ブランダムール（Pierre Brind'Amour,）の名前と一緒なので、ノストラダムスの大予言繋がりなのかというのが、やっぱりもっともらしい？