「１０年０６月２９日Tuesday」
昼飯を食ってから、いざ母校へ向かう。一旦駅に戻ってから、再びバスに揺られる…懐かしい風景だ。そんなことを考えているうちに、母校の停留所に着く。テスト機関というわけで、１４時半だというのに生徒がうようよしている。
正面玄関から中へ、事務所に声をかける。事務のおばちゃんが出てきた…向こうはもう、私のこと忘れているんだろうな。物理準備室へ行け、との指示。校舎内をふらふらと…懐かしい。
物理準備室へ着いた、失礼します…。「はい？あぁ、教育実習の。とりあえず座って」はい、失礼します。出迎えてくれたのは、知らない先生。だけど「私が面接してもいいんだけど、知ってる先生が居たほうがいいだろうから…」しばらくして、Ｓ先生がやってきた。直接授業を受けたことはないが、知っているといえば知っている。まぁそんな感じ。いざ、面接が始まった。企業の面接のように硬い雰囲気になるのかと思ったが、最初からゆるい。だが私自身緊張しているし、まぁ言って良いことと悪いことがあるので。そこは試験を通すために、ある程度の嘘もつく。志望理由・授業の展開・大学での専攻、といったお決まりの質問から、高校時代の部活や授業の話。まだ未履修が発覚する前のね、うん(笑)。高校で行った実験と、今の学生実験の比較。物理・化学・生物・地学はちゃんと履修したか…などなど。話すことは話した。よかった。
そういうわけで、面接は終了。余計なことはせずに、すぐに校舎を出る。会いたい先生は何人か居たが、今日はそういう日じゃないからね。結果がどうなるか、不安だ。