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☆気まぐれDiary!

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  • from: とおるさん

    2025/08/13 22:12:57

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    25年08月13日Wednesday

    夏の大冒険、2日目。昨日あれだけ歩いたのに、テンションが上がっているのか、5時半には目が覚めてしまう、遠足の子どもか。どちらにせよ、6時には起きるのである、すこぶる早いバスに乗るのである。でも体力を温存するために、6時まではベッドの中にいる。
    起き上がって、出かける陣日を一通り整える。すこぶる早いバスには乗りたい、でも朝食は食べたい。ということで、ラジオ体操第一が終わった段階で、部屋を出て朝食会場へ。そしたら...並んでるのよ、マジかよ。係員さんが「お席の確保はお済ですか?」と並んでいる人に聞いて回る。確保が住んでいない人に屋、予約席のカードを渡して、座席を確保するように促す。なので私も、一人席を確保してから再び列に加わる。私の数人後は、ついに満席となった、マジでタイミングだった。まあよくあるビュッフェスタイル、相変わらず地味な盛り付けとなる。食べ終えてから気づく...コーヒー持ってきてない。急いでコーヒーを持ってきて、ふうふうしながら、なんとか流し込んだ、明日はもっとゆっくり食べるんだ...。急いで部屋に戻って、歯磨きも普段より手短にして、部屋を出た。

    バス停に到着、時刻表の3分前、まあよかろう。ところが...バスが来ない、まさかこのダイヤは運休なの?確かに休日ダイヤであるとは長浜駅の掲示に書いてあったが、そういうことなの?遅れること5分、バスがやってきた。遅れてきた理由に納得、車いすユーザーさんがいらっしゃる、これはやむを得ない。普段の乗車率は知らないが、お盆初日でもそれなりに人は乗っている。
    長浜駅前着、とりあえず網干行きに乗った...どこ?姫路より向こうのようだが。琵琶湖が見たいと思って、進行方向右側の席を陣取ったが...ほとんど見えない、田んぼに住宅に工場、何の変哲もない車窓風景である。途中、大きな川が琵琶湖に流れ込んでいるところが見れた、水質はきれいだな。朝である、でもお盆である、乗車率はそれなりであるが、家族連れも多い。私が座っていたボックス駅にも、途中から家族連れが乗ってきた、乗車率もそれなりである。飛び交う関西弁が、いいなあ旅先だなあ。
    だいぶ乗ったぞ、乗り換え地点である山科駅に到着。そこで気づいた、隣の駅がもう京都である、このまま行っちゃおうかしら?...インバウンドすごそうだからやめよう。
    ホームに降りて、渡り廊下を回って、湖西線を待つ。やってきたのは琵琶湖線の新快速だから番うな、次だな。ということで、次に入ってきた湖西線に乗る。高架線を走って、トンネルを抜けたと思ったら、もう琵琶湖がすごく見える。思わずシャッターを切りまくる、琵琶湖だすげえ(語彙力)。

    そうこうしているうちに、目的の比叡山坂本駅に到着、列車を降りる。駅前の地図に目をやり、観光案内所を目指す。いつものことだが、まずは歩き出す。かなりの蒸し暑さに、途中の自販機でポカリを買う、今の自販機の相場ってこんなもんなのか...?この上り坂、どこまで行けばいいんだ?というか、合ってるのか?不安になるが、もうしばらく進んでみる。すると、しばらく歩いたところに、ようやく観光案内所を発見。中に入って、案内所のおっちゃんにルートを聞く、ついでにマップやらパンフレットやらいろいろもらう、ありがとうございます。
    観光案内所を出て、まだまだ上る。日吉大社の赤鳥居を左折して、川の手前を右折、こっちでいいんだな?まだまだ坂を上って、滝汗を流しながら、ようやくたどり着いた坂本ケーブル坂本駅。ケーブルカーの往復券を購入。職員のおっちゃんに、この上にも自販機があるか確認。「ありますけどね...ちょっと高い」あ、わかりました。予め、麦茶を追加購入。見回すと、やっぱり家族連れが多いよね、あとは若干の観光客。いよいよ改札が開き、ケーブルカーの中へ、年季の入った車体だな。進行方向先頭近くまで行ってみる。いざ出発、ベテランのスタッフさんが操縦する、とんでもない傾斜だな。車窓からは琵琶湖がど~ん!さらに市街地も見えるし、深い谷も超えていく。あっという間の10分ほどの旅。ここにケーブルカーを作った先人たちはすごいよ。

    やってきました、比叡山延暦寺。最澄の天台宗、馬鹿の一つ覚えである、うちは曹洞宗だけど、まあそこはね。こういう場所だからなのか、観光客はそこまで多い感じもしないし、どこか落ち着いている。
    ケーブルカー乗り場からちょっと歩くと、もうメインである東塔エリアである。まずは阿弥陀堂へ一直線、これだわ教科書に載ってるやつ。もちろん立派であるが、そこは必要以上に飾り気がない感じで、落ち着く。中からお経を唱える声が、看板には『法要中でもご自由にどうぞ』とあったので、中に入ってみる、他にも見ている人がちらほら。すごいな、延暦寺で法要やる人って、そしてお経の具合もなんとなく違う気がする、なんとなくね。最後には「南無阿弥陀仏」を繰り返す、おお~、感心する。お経が終わったタイミングで外に出て、隣にある東塔を見上げる。
    次はどうしようか、戒壇院を見てから大講堂へ、手前では御朱印やら数珠やら打っているが、奥には立派な仏様がいらっしゃる。
    順番が前後するが、次に国宝電である。仏像やらなんやらがずらり...この辺りは詳しくないのでわからないが、おそらく日本史や美術の教科書に載ってるであろうものもあるぞ、説明が細かくて見えないけれども。仏像もいろんな形、いろんな表情をしておられる。
    続いて根本中堂、まさかの工事中である。それでも中は見学できるようなので入ってみる。確かに工事中であるが、本堂の奥では、暗い中でお坊さんが何かをやっている、いったい何をしているのだろうか、明かりは本当にぼんやりだ。根本中堂を出たら、目の前の急な石段を上がって、文殊楼も見る。
    ここでちょうど昼飯時だ、どうしよう。売店のわきの休憩施設に入る、地下に蕎麦屋があるらしい、ここで腹ごしらえだな。入店して、そば定食を注文する。さすが昼飯時だ、席はそれなりに埋まっている、どうしてもこういう視点で見ちゃう。そして出てきた、そば定食。山菜そばに、漬物に、これは...ちらし寿司的な?見て食べて、違いを感じる。そばつゆは透明だし、漬物もちらし寿司にも甘みを感じる、これは西の文化だなあ。ごちそうさまでした。そのまま上に行って、今度は売店で抹茶ソフトを買う、この暑さである、すごい勢いで溶ける...。何かお土産を買おうかと思って売店も見てみたが、ピンとこない。そんな中、白シャツに荷物を運んでいる人を見かける、納品だよね、お疲れさまです。
    続いて、シャトルバスで西塔エリアに向かう。こちらのエリアは、より一層静かである。森の中では、ヒグラシが一斉に鳴いている...なんだか異世界に来た感じ。「修行中なのでお静かに願います」の看板通り、にない堂からは何やら声が聞こえる。その間をくぐって、釈迦堂へ。名前の通り、お釈迦様がどんと構えておられる。釈迦堂を出て、境内の案内図を見ると、こちらにも何かありそうだな。案内図の通り行ってみると...あれ?何か違う気がする。しばらくうろうろしたが、マジで異世界に行きそうなので引き返した。
    にない堂を戻って、反対側にある浄土院へ。ここまでの道のりが長い。アップダウンとカーブを繰り返す道を抜けて、ようやくたどり着いた浄土院、きれいに整えられた白い石のお庭が素敵。そしてさらにこの浄土院の向こう側に山王院という建物があるというので行ってみるのだが...ひたすら登り、階段、もうあっぷあっぷ。大汗をかきながらたどり着いて、建物を拝んで戻るのだが...これ、道路に出られない、道路から高さがあるし、つながるような階段もない。もと来た道を戻るしかない。私以外の人も「これ戻るんだ...」と若干絶望気味である。来た道を戻り、さらに浄土院までの道のりもある、もう参った...。
    シャトルバスのポールまで戻ってきた。ちょうど前の便が言った直後である、さすがにもう動く体力もないので、ベンチに座り込む。どうしよう、このまま横川エリアに行くか、比叡山頂まで行くか、ケツカッチンだから帰るか...一番最後はすべて自分のせいなのだが。見ていると、横川エリアを目指す人から、山頂エリアを目指す人から。どちらかというと山頂エリアに向かう人が多い。そこで...ごろごろ!「うわ、雷だ」「降るのかなあ」危なそうだな、そしてどっちに行っても長居できなさそうだから、帰ろう。ということで、比叡山頂方面行きのシャトルバスに乗る。途中、坂本ケーブルカー最寄りである東塔で私も含め何人か降りたのだが、大多数の人はそのまま山頂へ、山頂にはいったい何があったのだろう。

    ケーブルカー比叡山駅、ちょうど発車時刻に間に合う。だいたい帰り足な気がするが、そこまで混雑していない。ケーブルカー、上りより下りのほうが迫力があるぞ。体感、下りのほうが早い気がするが、たぶん気のせいだ。途中駅から乗客がいたので、そこでぴったり停車、さすがだなあ。そしてすれ違ったケーブルカーにも、以外にも客が乗っていた。
    無事に下山すると、明らかに雨の降った後が、あの雷は下界だけだったのかしら。最初は連絡バスで比叡山坂本駅まで戻ろうかと思ったが、混んでるし、ちょっと寄り道したい。
    ということで、先ほどスルーしてしまった日吉大社へ。西本宮から東本宮に向かって、順番にお社を回る。各お社の前に舞台みたいなものがある、これはいったい何に使うのかしら?境内には神様のお使いとされるサルもいるぞ、へえ~。一通り見終わって、朝方スルーした大きな赤鳥居に礼をして去る。
    まもなくしてやってきた比叡山坂本駅行きの連絡バスで、駅まで戻った、さすがにもう歩く元気はない。

    やるか、やるぞ、電車で琵琶湖一周。比叡山坂本駅から、やってきた近江舞子行きの列車に乗り込む。けっこうすいている。本当に湖西線は琵琶湖が近い、ずっと琵琶湖がよく見える。線路沿いのお役や植物を見ていても、そこまで物珍しい感じはない、潮風じゃないから煙害が起きないんだな。気ままに写真を撮りながら、列車に揺られる。
    終点、近江舞子、折り返し京都行き。列車を降りて、接続の時間を確かめる...30分後だって、なんでこのタイミングで。冷房の効いた待合室で、列車を待つ。居合わせたおばさんに「ここ、何駅でしたっけ?」近江舞子ですね。「あらそうやね、情けない」いえいえ。「あたし大阪から移ってきて」じゃあ仕方ないですよ。「いや、数年経ってるのに覚えてなくて」ああそうでしたか。そこからおばさんの話を聞くのだが、〇〇しはる、とか、草むしりを草引きと言うあたりに、関西を感じる。「こんなことを言ってたおばはんがいたと思っといてください」どうも。
    次、ようやくやってきた近江今津行き、まだ座れるくらいである。だが琵琶湖からはどんどん遠くなって、やがて見えなくなった。そして終点で、近江塩津行きに乗り換える、ここから先がワンマン列車である、さすがワンマン区間である、これまでに比べて駅も静かな感じである。
    終点、近江塩津に到着、何回乗り換えるんだ。ホームにはそれなりに待っている乗客が、さすが帰宅ラッシュの時間である。やってきた新快速播州赤穂行き...だからどこ?そして恐ろしい、新快速という響き。帰宅ラッシュにつき座席は埋まってるし、経ってる客もいるし。ということで、ドアの近くに地元民ですよ的な雰囲気を出しながら突っ立っている、内心は長浜に停車するのかどきどきである、乗り換え案内に従えばこれでいいはずだ。平然を装って乗っていると、無事に長浜で停車、よかった。

    長浜駅を出て、目の前の商業誌悦へ。一路食品売り場へ、総菜コーナーにて弁当に野菜サラダにポテサラに、インスタント豚汁と杏仁豆腐。そのままセルフレジへ直行し会計しようとしたら...キャッシュレスの選択肢に交通系ICがない、マジで?しかもこのレジがキャッシュレス専用機だった、時間がない、いいやもう。クレジットカードを使ってしまう、あんまり使いたくないんだけどなあ。
    エコバッグをぶら下げて、バス乗り場へ走る。ちょうど乗り場に伊吹山登山口行が止まっている...あれ?系統が?運転手さんに聞く。「同じ時刻なので、この後来ますから」見ると、後ろに木之元バスターミナル行きがやってきた。伊吹山行きが出た後に、木之元バスターミナル行きに乗り込む、先発は乗客がいなかったし、後発のこちらも乗客は私だけ...。昨日より天気が良くて、景色もよく見えるわ。そして市街地だったら、食べられそうなところもいろいろあるよな...。そんなことを考えているうちに、ホテルの最寄に到着した、結局客は私だけだった、そんなもんか。ということで、本日の旅も無事終了、帰ってこられてよかった。
    部屋に戻った、勝ってきたものを広げて食べる...いつもと食ってるもんが変わらないじゃねえか(泣)。こんな具合なので、夜は非常に速い。この記事をしたためるくらいしかやることはない。なんならもう、区切りのいいところで風呂に入ってきた。このホテルでよかったと思うのは、大浴場があることくらい...。

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