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☆気まぐれDiary!

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  • from: とおるさん

    2025/08/14 22:21:35

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    25年08月14日Thursday

    夏の大冒険、3日目、夕方に帰る。今朝は割と落ち着いて眠れた、予定が決まってないとこれだもの。とりあえずラジオ体操をして、いつもと同じように形態をいじってから、朝食会場へ向かった。昨日の印象では、開店直後が混雑していて、若干時間をずらせばある程度すいてきた印象があった。なので、昨日より30分ずらしてみた...並んでた、世の中本格的にお盆か。といっても、昨日ほど待たされることもなく。また係員さんから予約カードを渡され、座席を確保してからビュッフェ。相変わらず、昨日と皿の中身が変わらない、煮物の種類と卵焼きがスクランブルエッグになったくらい。
    朝食を済ませて、コーヒーを抽出してから、部屋に戻り、荷物を片付ける。ラジオ福島を聞きながらコーヒーを飲んで、歯磨きして、荷物も片付けて、出かける前の最終チェック。今日の切符の受け取り方...あれ?ひょっとしてこれやばい?なくすのが心配で、今日米原で受け取ろうと思っていたら、えきねっとの注意書き「一部でも新幹線wチケットサービスを含む切符は受け取れません」...マジ?え?マジ?朝から絶望である。事実を確かめるべく、えきねっとのサポートデスクに電話。しかしそこはお盆の朝っぱらである、一発でつながるわけがない。それでも切らずに待っていると、ほどなくしてつながった。要件を話すと「そうですね~、こちらは米原ではお受け取りいただけないです」マジだった。しかもこの帰りの切符、東洋駅で乗り換え時間がなさすぎて、いったん変更をしているので、もうどうしようもできない。オペレータさんからの選択肢は2つ、東北新幹線だけ残して東海道新幹線は取り消す、あとは全部取り消す。悩んで、とりあえず前者にした。もうあとはどうなっても知らない、朝っぱらから絶望である。
    バスの時間も迫っているので、ホテルを飛び出しバス停へ。すると、先に並んでいる人が。この3日間で、同じバス停から一緒に誰かが乗るの、初めてだぞ、しかもその人もスーツケースを抱えている、同じホテルだったのかしら。バスを待つ、また数分遅れた、ここはこういう路線なのかしら。

    長浜駅着。とりあえず帰りの新幹線をなんとかしなければならない。冷房が効いている観光案内所兼待合室に陣取り、PCを立ち上げえきねっとを開く。東京着で検索...あった、まだあったぞ、似たような時間で。とにかく予約、結果、取れた。もともと名古屋で乗り換えだったのだが、名古屋からののぞみ号、変更前は窓側だったのに、変更後は通路側になった、真ん中じゃないだけ良しとしよう...。まだ気になる点があるが、席が確保できたからまずは安心だ。
    どういうわけか、せっかく長浜の街に来たのも何かのご縁だ、せめて少しは街を歩いてみよう。コインロッカーにスーツケースを放り込み、散策開始である。その前に、見つけたセブンで麦茶を買う、今日の近畿は暑いらしい。
    そのセブンからほどなくして、見えてきた長浜城歴史博物館。外見は城なのだが、中は完全に博物館である。古文書や武将たちの肖像画など、展示してあるものはよくあるパタンである。合戦を描いた屏風が大迫力だな、そして飾ってある秀吉の絵が教科書のやつじゃない(驚)。令状の内容が、某通話アプリの画面風に解説されているのが面白いな。最上階は展望スペースになっており、琵琶湖と長浜の街がよく見える。
    博物館を出て、今度は豊公演を突っ切る。テニスコートを横目に、噴水広場を通って。しばらく行くと...琵琶湖だ、ついに琵琶湖湖畔まで来た。なんだかんだ、ここまで琵琶湖を本当に目の前で見てこなかった。やっぱり...でかい、マジででかい。これでもっと湿度やらが低かったら、対岸まではっきり見えるんだろうな。目の前では、親子が戯れている。そんな中を、私はイヤホンをして、TMrevolution の『white breath』を聞く、滋賀県に来たら西川のアニキだろ、『hot limit』だったら最高だったが、私のウォークマンには『white breath』しか入っていない。イヤホン越しに聞こえる、セミの鳴き声と波の音...福島県で聞く蝉とは、明らかに違う、土地柄だろうな。
    聞き終えたら、次の目的地へ向かって歩き出す。こっちでいいのかな?観光案内所でちゃっかりゲットしてきた地図をぐるぐる。
    続いてやってきたのは国指定名勝慶雲館。やはりここは庭がすごいらしい、もちろん建物自体も趣があってよろしい。本当にこういうとき、庭に対する知識がなくて語彙力が。2階から庭が一望できるのも、またいいね。そして館内には、芸術費が置かれていて、ときどきびっくりする。特に、2階から誰か見てる、と思ったら女の人の像だった、焦った...。新館もあって、こちらは展示室。ウクライナから逃れてきたアーティストさんが近江を描いた作品が展示されていた。
    続いて、目の前にある長浜鉄道スクエア。ここは、旧長浜駅舎を保存した、鉄道博物館である。駅舎の1階は見学可能で、当時の待合室や駅長室が見学できる。別棟には北陸本線の歴史がまとめられており、ジオラマやNゲージがある。さらにすごいのは、蒸気機関車D51と電化当初に使われていた電気機関車が展示されている。屋内で、こんなに近くで見られるなんて、なかなかなくない?しかも運転席まで見られちゃう、これは子供だけじゃなく、大人もうれしいぞ。親子連れがきゃっきゃしている中、私もちゃっかり運転席を除く...電気機関車は今にも通じるような装置が見受けられる。デゴイチの操縦席は、本当に機会を操っている感じ、これを操作するのはまさしく職人技だわな。いいものを見た、すごかった。
    ちょうどお昼になった、歩いてきた道すがらに、蕎麦屋があった、そこにしよう。駐車場はいっぱい、入店してみると...すでに並んでいる人が、席も埋まっている。これ、名前書きます?「いや、なんにも言われてないです...」全然店員さんも出てこないし。しばらくして、配膳する店員さんが出てきて、何往復かしたあとに、ようやくこっちへ。先のグループが通され、次が私。「ひとりか...」相席でもいいですよ。ということで、相席になった。次に注文なのだが、私と同じタイミングで案内されたグループが注文したので、私は後回しになった。が、これまた店員さんが出てこなかうなった、完全に忘れられている。次の配膳のタイミングで出てきた店員さんに声をかけるが、店員さん再び引っ込む。で、出てきた店員さん「誰やっけ?声かけたの。書いてないと忘れてまう...」忙しいですよね~、と言いながら注文、もうこの忙しくてパンクしてる感じ、痛いほどよくわかる、だからやいのやいの言わない。注文して、ようやく出てきた、長浜のご当地グルメ、焼鯖そうめん。温かいそうめんの上に、焼鯖が乗っているという、まあ初見にはびっくりなメニューである。これが、意外にも合うのよね。さらに定食セットにしたので、鯖寿司と小鉢がつく、この赤こんにゃくも名物らしい。そしてやはり、甘めの味付けのものが小鉢に何品か、これは西の文化だよな~。美味しくいただいた、ごちそうさまでした。
    なんだかんだで昼食に1時間、長浜駅を西口から東口へ、結局バス乗り場はどう進むのが正解だったかわからない。歴史を感じるおしゃれな街並みを抜けて、やってきたのは黒壁ガラス館、ここはガラス製品を多く扱っているのだが...人が多すぎるのでやめた、うん。
    そのままアーケードを抜けて、また古い街並みを抜けて、やってきたのは大通寺。こちらも中が見学できるそうなので、入ってみた。こちらには立派な襖絵や壁絵や篭などなど、発展ぶりをうかがえる品々が多数並んでいた。
    観光もこのあたりにして、ぼちぼちお土産でも買おうか。えきまちテラス長浜の中のお土産コーナーへ行く。買う前に、まず店員さんに確認、土産物の発送ってやってますか?「やってますよ」ならばと、実家に大量に土産物を買い込む。箱詰めしてもらっている間に、伝票を記入。そして自分の分を改めて買う。店員さん「本日はお車でお越しですか?」いや、電車です。「ですよね、福島県ですもんね」ありがとうございました。そういえば、何度か思ったが、関西の人はお釣りのことを「お戻し」という気がする、今のお土産屋さんも、さっきの蕎麦屋も、いろんなところの入場券も、そんなだった。

    さあ、いよいよ帰るぞ、新幹線の切符が受け取れるか不安すぎて、米原にめちゃくちゃ早く向かう。長浜駅から、新快速姫路行、それなりに混んでるじゃん、お盆の昼下がり。たかだか数駅だから、そこまで苦ではないが。歩きすぎて、右ひざが悲鳴を上がている、もう階段移動は厳しいな、乗り換え時間確保しておいてよかった。
    米原駅着、即新幹線改札に向かって、券売機へ。これをこうして...こうだ、無事に切符が出てきた、よかった。
    こうなると、めちゃくちゃ時間がある、休憩だ。2日ぶりの米原市役所、学習・仕事コーナーの机を陣取って、この記事をしたためる、たぶん今、寝たら危ない。おとといも思ったのだが、学習コーナーの席の埋まり具合がすごいんだよな。郡山市民プラザも、こんなもんだったかなあ。

    ぼちぼち新幹線の時間が近づいてきたので、米原駅構内へ。...アイスコーヒーが飲みたい。確かに、アイスコーヒーは一昨日釣銭を砕いてもらった改札わきのセブンで売っている。ところがコーヒーマシンがあるのは、改札の内側である。これ、買えるの?店員さんに、聞くだけ聞いてみる。「買えますよ、ここゲート開けますんで」確かに、このゲートから出入りしている人見かけたわ。ということで、中に通してもらい、アイスコーヒーを購入。限られたスペースでやりくりしている故、コーヒーを作っている間にも店員さんが後ろを通ったり、他のお客さんが会計したり、忙しい。しかしこれで上手く回るんだもん、すごいよな。
    新幹線改札に向かい、改札機に切符を通す...切符4枚だよ、多いよ。ホームへ行って、東京行きのこだま号を待つ。やってきたこだま号、乗車率はまあまあである。指定席は窓際、このまま東京まで行ってしまいたい。そしてめちゃくちゃいい天気、初日からこの天気だったらよかったのに...いや、暑すぎるか。岐阜羽島から乗ってきた隣のお客さんが、がっつり寝ている...参ったな。名古屋で乗り換えなければならないので、肩をとんとんしまくって起こす、申し訳ないです。
    名古屋着、ホームの人がすんごいのだが。乗降客でなかなかなことになっているのだが、これが明日とか明後日とかになったら、もっとすさまじいんだろうな。そして、号車の移動が激しい。11号車から4号車まで移動する...東海道新幹線長いって、なんとか人の流れに乗りながら進む。途中、名古屋駅名物ホームのきしめん屋さんを見かける...食べてる時間もないしそもそも空腹でもない。乗り換えは向かい側のホーム、先発ののぞみ号とさっきまで乗ってきたこだま号を見送って、間髪入れずに次ののぞみ号が入ってくる、日本の新幹線すごいって。
    ということで乗り換えたのぞみ号東京行き。名古屋駅からも人が乗って、ぱっと見たところ、ほぼ満席っぽい。私の席は、あったここだ。幸い通路側なので、そこまで気を使わなくて済むのがありがたい。そして西日がすごいので、みんなブラインドを下げている故、景色なんてほぼ見えない。次の停車駅は新横浜、行きは車内放送が聞きたくてイヤホンはしなかったが、新横浜まで何もないので、イヤホンでradikoを聞きつつ、この記事をしたため、あとはだいたい無の時間である。しかし平和な新幹線である、騒ぐ子どももいなければ、酔っぱらったおっさんもいなければ、騒ぎ立てるグループもいない。混雑時期の新幹線というと何かしらトラブルが起きそうなものだが、何もなかった、本当によかった。心穏やかな旅である。
    新横浜着、けっこう降りる。品川ではそこそこである。そしていざ東京、なんとなく早めに降りて、新幹線ホームを歩く。途中、駅弁屋さんが気になってのぞいてみる...東海道新幹線弁当、シュウマイ弁当、いろいろ気になったが...列車内で食べることを考えるとな、あとまだ乗り換えダンジョンをクリアしていないので、荷物は増やしたくない。とにかく人が多いホームを、その間を縫って歩く。たぶんこれでも人は少ないほうである、うん。よりによって階段側に来てしまった、右ひざをきしませながら、階段を降りる。
    いざ、乗り換えダンジョン。JR線乗り換え口に向かい、改札機に切符を通す、乗車券だけ返ってくるので、それを握りしめて...東北新幹線、どこ!?こっち!?あ、逆だ。あった、いざ改札口へ突入...しようと思ったら、前の子どもがつっかえた。こういうtころまで込みで、かなりのバッファをとってある。気を取り直して、いざ改札機。東海道新幹線の乗車券を突っ込み、ICカードをタッチ、無事改札が開いた、よかったあ。人が多いJR東日本の改札内、乗り場を確かめてホームに出た。もう、見慣れた車体と行先に、安心感しかない。そしてまた駅弁屋に入ってしまう、でもやっぱりいいかな。
    やまびこ号に乗り込む、いや~すいてるね、さすが下りだね、一応指定席は確保してあるけれども。発車して、聞き慣れた社内チャイムにナレーション、これだよこれこれ。しかし東海道新幹線より向こうは『shinkansen』で東北新幹線よりこっちは『super express』って案内するんだろう、そんなことを考える余裕までできちゃう。大宮を過ぎてもなお、乗車率はからっきしである。そもそも今日がピークじゃないし(というかピークを避けてこの工程にしている)。で、車内を見渡すと...反対側の窓側の女性は駅弁を食べ、前の席のグループも何か食べ、牛理の席のグループはスナック菓子を激しくばりばり言わせている...やっぱり何か買えばよかった、腹減った、窓の外のぽつりぽつりと灯る明かりを見ながらそう思う。radikoも聞き終えて、再び無の時間...車掌さんの制服が白じゃなくてグレーだなあ、JR東日本だなあ。この車両、宇都宮でも一切動きがないな、マジで今日は静かな日らしい。
    ぼけ~っとしているうちに郡山着、それなりに人が降りるね。新幹線改札にICカードをタッチして、開いて安心。そして駅舎を出て、見慣れた街並みを見て、また安心。無事に帰ってきたぞ。

    さて、晩飯にしたい。駅前の松屋にしようかと思ったが、看板の照明が消えているので、営業中かどうかわからない。でもここまで駅弁を買わなかったのだから、何かしら食べたい。ということで、スーツケースを転がして、なか卯までやってきた。店内はすいており、注文したらすぐ出てくる、親子丼味噌汁サラダセット、食べ慣れたやつ、ごちそうさまでした。
    再びスーツケースを転がして、駅に向かう。盆休みとはいえ、平日といえば平日である、人出はそこまででもないが、親子連れがいたり、休日ともまたなんか違う感じね。
    バス乗り場、市役所経由で帰る、乗車率もまずまず。家族連れから、スーツケースを抱えた人、うぃ~ひっくなんて言っている酔っ払いまで、いろいろいる。それよりも何よりも、駅前大通を曲がった先で、赤色灯が見えた。何事かと思ったら、さっきまで何もなかったなか卯の前に、消防車と救急車が、おいおいおい何事だよ、乗客の視線もそっちに行く。それ以外は、いたって平和だった。
    アパートの最寄で降りて、無事帰宅。靴下を脱いだら、左足に水膨れ...右足を気遣いすぎて、歩き方がおかしかったらしい、やっちまったな。

    今回の旅の教訓、東京駅をまたぐ新幹線の切符は、紙の最強である。そして、ホテルの場所はよく確かめましょう。それでも混雑を上手くかわせたのだけは評価したい。

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