７コマ目、ホームルーム。
本来ならば避難訓練の予定だったが、折からの悪天候により予定が変更される。いつもの設定なら、地震発生→学校のどっかから出火→全校生校庭に避難→消防のお偉いさんの話を聞き消火訓練。しかし今日は、地震発生→机の下に避難→そのまま各クラスごとに通常のホームルームの時間として用いる…なんとも適当な(笑)。
そんなわけで７コマ目が始まる。しかし始業してから３分ほど経っても非常放送が始まらない、非常ベルも鳴らない…なんだこの間は？担任「こういう微妙な時間は嫌ね。いつまでたっても始まらないから、球技大会の種目を決めましょう」体育委員Ｏ君「今年は男子のバレーが追加され…」そこでいきなり「地震発生！机の下に避難せよ！」タイミング悪っ。みんな机の下へ。男子はどうにかこうにか体を潜り込ませる、絶対こんなんじゃ助からんって。さらに「保健室より火災発生！生徒は避難経路を使って、直ちに避難せよ！」っつ〜か、避難しないんじゃなかった？みんなが口々にそんなことを言い出すと「これで訓練は終了です。後は各学級担任の指示に従ってください」果たして、これで訓練といえるのか？(笑)
一連の光景を見ていた担任「みんな頑張って机の下に隠れててね。特に男子、Ｓ君やＫ君は、そんな大きな体でよくかくれたわね」先生、言いたい放題じゃないっすか(笑)。

７コマ目、地理。
ベートーベン先生「っつ〜ことで、ヨーロッパの最低限の共通性というものは『キリスト教文化』であります…」手にチョークを持ったまま講義する。「そうなんです、がぁ、そりゃぁ国によって考えてるこた違いますよ」と黒板に文字を書こうとした瞬間、チョークを落っことす。普通なら、落ちたチョークは砕ける。が、このチョークは割れなかった。先生「おっ、このチョークは根性があるな」えぇ？いきなり何を？突然の発言に、みんな笑わずにはいられない。チョークに根性ってさ…。

なんつぅか、すごい時間割だった。１日の授業７コマのうち、Ａ先生の授業が３コマもあった。さすがにみんな、ちょっとうんざりしてたようだ。しかもその３コマが、連続。間に別の授業が入る、とかいうならまだマシだけど、３コマ連続ってさ…。どこからともなく「３時間連続は勘弁してほしいよね」なんて声も聞こえる。まぁこういう日もあるし、しょうがないさ。

昼休み。Ｋ先生に用事があり、音楽室へ。音楽室の隣の準備室をノック、すると扉の向こうから「ん〜」という返答…これは入っていいのかしら？とか思いながら入室。すると先生、ちょうど歯磨き中…お取り込み中失礼します(汗)。部活の書類を渡して、速やかに退出。

なんつうか、数学と物理が…。

１コマ目、数学。
Ａ先生「速さを微分すると、ｘの変位が出ます…」へぇ〜。

２コマ目、選択理科。
物理Ｙ先生「座標平面状の物体の移動を考えます。で、この物体の破速さを適当な文字に置いてやる。でこの速さを微分してやると、単位時間あたりの変位が出てくる」なんかこの話、さっき聞いたような気がする。さらにＹ先生「加速度の向きは、接線の傾きに等しい」さらに「加速度の大きさは、このベクトルを成分分解して、計算してやる」そうですか…。

６コマ目、数学。
Ａ先生「座標平面状の点の移動を考えます」なんか似たような話だな。「このベクトルを成分で表示してやれば、あとは計算の仕方に従って、加速度が出ますね」まったく同じ話かよ。さらに「向きは、接線の傾きに等しいですね」どこまで同じなんだ…。

決めた！今日は休養日だ。
８時５０分、起床。プリキュアに夢中になっている妹(中３)をわき目に、朝飯を食う。味噌汁かけご飯に、昨夜の残りのシチュー、親戚のおんちゃんが釣ってきたイワナ…なんだこのメニューは？しばらくザサンデーを見る。
１０時、パソコンを立ち上げ、部活の書類作成。けっこう時間かかりそう…。ＢＧＭは福山雅治のアルバム、あいにくシングルを買う予定はないので(笑)。
１２時、一旦休憩。データを保存し、ＰＣの電源を落とす。
１３時、作業再開。ＢＧＭはラジオ福島に。リクエストを送ったところ採用される、これは気分がいい。
１４時半、超遅めの昼飯。そこへ介護ヘルパーさんが、お世話様です〜。
１５時、洗濯物を取り込もうとしたが、イマイチ乾いてないのでやめる。風呂でも洗うか、とか思ったが、もうすでに洗ってある…。
１６時、プリント類の整理をしながら、福山雅治のトーキングＦＭを聞く。今日はフツオタ祭だってさ。あの番組は全国区で、しかも人気だからなぁ。何回かメールしたが、まだ読まれたことはない。
１７時、なんだか知らないけど、寝る。とても受験生の生活とは思えんな。
１９時、起床。家族全員で鉄腕ダッシュを見ながら、あぁだのこうだの言い合う。こんな機会、最近は２週間に１回くらいしかない。

来月あたりに模試があるため、今日は学校で模試対策の授業だった。なんかおかしい。１・２年生は先週の土曜日に学校があったが、３年生は休み。今週は３年生が学校で、下級生は休み…ウチらの学年、どっかずれてない？というわけでとりあえず学校へ。
教室に着くと…人少なっ！今日もサッカーと陸上は公欠。にしては少なすぎだろ…ボイコットしたな(笑)。
昨日傘を貸したＴさん「今日持ってこようと思って、玄関に置いといたんだっけ。そしたら玄関に忘れてきたんだっけ」まぁこんな天気だもの、しょうがないって。
なんだかんだしてるところに、校内放送。「〜♪３年理系に連絡します。理系で生物選択者は、今日は大会議室で授業を行います。朝のホームルームは行いませんので、早めに移動してください」居る人で、今日の時間割を改めて確認。文系は普通に教室で授業。理系、物理選択者は大講義室、生物選択者は大会議室、尚理系クラス合同授業…って、なんだこれ〜！？文系の１・２・３・７・８組は各自の教室で授業するのに、理系の４・５・６組はひとくくりだ…かなりの適当感が伝わってくる(笑)。早くもみんなやる気をなくす。
ＴさんとＭさん、黒板に「朝のホームルームはありまてぇ〜ん」と書く、そんなノリでいいの？Ｍ君とＭさん「大会議室って、どこ？」いや、職員室の目の前。Ｋ君「大講義室って、どこ？」いや、あっちの教室棟…っていうか３年生なんだから、校内の配置くらいは覚えようよ(笑)。

３コマ目、体育。
相変わらず選択だ。しかし今日は見事に雨、外の競技はどうするか悩むところ。まだ雨は小降りだし、この程度ならなんとかなるだろう、というわけでサッカーとソフトは雨天決行。
しかし時間が経つにつれて、次第に雨脚は強まる…このまま乗り切れるか？
授業終了間際、一気に雨脚が強まったため終了。なんとか乗り切った。しかしみんな髪がくずれる…そりゃ、この天気だから仕方ないわ、うん。

４コマ目、世界史。
ベートーベン先生「というわけでテストなんですが〜。まぁ予告どおりそのまま出したわけよ。そしたらねぇ…平均が９０点台。百点がこのクラスでは…７人居ましたね、えぇ」そんなことがあっていいのか？

４コマ目、選択理科。
物理は何ゆえか実験である。しかも今回は自分たちでやるのではなく、先生が一方的に見せるものだ。昨年度は実験の時間が少なかったため、今回一気に見せてしまおう、というわけ。
物理実験室に移動。最初に「円形波の干渉」教科書の写真と同じだ、すげ〜。波を起こす装置をＯＨＰを使って、スクリーンに拡大投射。本当にこうなるんだ。さらにその装置を用いて「ホイヘンスの原理」を実際に見る。いまいち想像しづらかったけど、これでちょっとはイメージが掴めたかな。
次に白色光を用いて、人工的に虹を作り出す実験。黒地の板に工業用の細かいプラスチックの球を吹き付けたものに、向こうから光を当てる。頭を動かすと、角度にってしっかり見えたり見えなかったり。見えた人は「すげ〜」とか言ってるけど、見えない人にとってはさっぱり。
さらに今度はレーザ光線を用いた実験。光線発生装置の前に煙で満たした水槽を置き、さらに三角プリズムを置き、光の筋道を見るのと光を反射させる実験だ。Ｙ先生「これはね、化学でいうところのチンダル現象が関わってくるんだね。コロイド粒子に光が当たって、散乱して筋道が見える」マジでけっこう見える。そしてこの話は、これからの授業で使うことになる。
続いてナトリウム灯を使っての実験。Naは黄色の単色光、黄色い物体は光を反射し白く見え、それ以外の物体はすべて黒く見える。先生「これでみんなの顔見てみてください」「うわっ！顔色悪っ！」普段では有り得ない見え方、すげ〜。モノクロだ。さらにNaを通して炎を見ると炎が黒く見える、というわけで、みんなチャッカマンをかちかち、火遊びすんなよ。確かに炎は黒く見えた。へぇ〜。

中間テストも今日で最終日…もううんざりだ。
もうテキストを開いても、計算問題を解いてみても、何も頭に入ってこない。しまいにはテキストを開くだけで焦りだす。これ以上何かやるのは無駄だと思い、休み時間も極力寝てた。

中間考査第３日目。
１．化学／現代社会…あれほど気合を入れて覚えた「ボイルシャルルの法則」「気体の状態方程式」は出ず、山勘は見事に外れる。逆に、ここは絶対に出ない、と思っていた「溶液の濃度」が大量に出る…そりゃないだろ。本当に一問も問題演習をしていなかったおかげで、まったく解けず。答案用紙は半分真っ白…赤点だ。

２．数学Ⅲ／自習…文系は自習だって、悔しいな〜。一昨日が基本的な計算だったので、今日は応用が中心。自信を持った答案はさっぱり書けなかった。

３．ライティング…直前の短時間での見直しが功を奏したのか、けっこう解ける。それなりの点数は取れそう。

中間テスト２日目。まだまだ先は長いっていうのに、朝から激しく頭が痛い。ここまでひどい頭痛は何年ぶりだろうか？とりあえず痛い。学校に来ても痛みは治まらない。しかしこのままではテストに集中できなりので、後輩のＡからバファリンをもらう。バファリン飲むとめまいがするが、それでどころではない。頭痛薬様さまだな。

中間考査第２日目。
１．地理・歴史…みんな「超ヤバイ」とか言いながら、けっこうできてるし。アメリカの気候区分が怪しいな…。とりあえず空欄は作らなかった。

２．物理・生物／生物・地学…赤点は必至と思われていた物理。しかし意外と解ける問題が多かった。昨日Ｙ先生に聞いたところが見事に出る、だから言っただろ「ヤングの実験は出る」って。

３．古典…始まって早々先生がやってくる、くるタイミング早すぎじゃね？「問題の訂正があります〜」そういうことかよ。