「０７年０５月２３日Wednesday」
帰り際、部室棟の前を通りがかると、Ｓ君とｋ君がやたら私を呼ぶ。「なんか用か！？」「いや、なんでもない！」なら呼ぶなよ(笑)。向こうでは吹奏楽部が定期演奏会に向けて、必至に練習している。いいなぁ、楽部…文化センタで定演、夢のまた夢だ。

帰りのバスで、例のごとく教頭先生と一緒になる。
ここで前々から疑問に思ってきたことを聞いてみた？先生は車の免許ないんすか？「いやいや、ないよそんなの」そうなんですか。「せいぜい持ってるのは、国語の教員免許だけだから」なんで取らないのか聞いてみたら「だって、足でなにかやって、手も動かして、それで前見てるんだよ？なんか疲れそうで…」そういう理由だったんすか…。

「０７年０５月２３日Wednesday」
そして今日は、実に１週間ぶりの部活があった。
１週間という時間はすごいもので、いくらやっても声が出ない、声が薄い、高いところが上がらない、などなど。ひどかった、うん。定期演奏会に向けて、カーペンターズを着々と進める。

練習が終わった後、ひとり教室に戻る。数学のワークをひたすらやる、提出間に合わないって。やってる途中、ふと窓の外に目が行った。野球部とサッカー部の練習風景が見える、向こうでは吹奏楽部も練習している、体育館からはバレー部とバスケ部の声も響いてくる。そんな中に居て、ふと思った。自分がこんな環境の中に居られるのも、もう残りわずかなんだ。こういう感じの学生生活も、残り少ない。このクラスで過ごせるのも、そうそう長くはない。そんなことを思って教室を見渡すと、ちょっと寂しいような気持ちになった。時間の流れなんて、本当に早い…。

「０７年０５月２３日Wednesday」
テストもようやく終わって、もうみんな帰る気満々…だったが、この後は選手壮行会があった、んなもんやんなくていい〜。だらだらと体育館へ入場。早く並べ〜。
生徒が並び終わったら、選手入場。ＢＧＭが「ロッキーのテーマ」誰だよ、こんな選曲したの？曲の間奏時間もあり、最後のほうはＢＧＭなしで入場してくる…せめてもう１回くらい流してやれよ。
賞状伝達。しかしまぁ司会の人がよくかむ。そんなところでかまないだろ、ってところでかむ。放送委員に依頼しましょうよ？
手短に教頭の話、生徒会長激励の言葉、と続き、次は応援団の出番である。応援団、カッコいいんだけど…応援歌とか校歌の音程を、もっとなんとかしてください(汗)。あちこちから「音痴じゃん」「あれひどくない？」なんと声も聞こえてくる。まぁ、応援団だからいいか。(こんなこと言って、応援団のみなさん、ごめんなさい)
選手代表挨拶をかなり手短に終わらせ、選手退場。ＢＧＭはゆずの「栄光の懸け橋」この歌って、試合が終わった後の歌、みたいな雰囲気がなくもないんですけど？(笑)