今日またもや否定する自分に気付き、なぜ否定するかを考えていました。

運命通りにしかならないなら、否定するのも運命だったのか？

だったら仕方ないです。

否定してしまう自分を受け入れるしかないです。

それとも否定したいという意識が、否定せざるを得ない現象を引き寄せるのか？

だったら私の願いは常に叶っています。

ありがとうとしか言い様がありません。

否定とは何か？

自分が正しくなければならないという信念。

善悪判断。

善悪とは何か？

癒しと痛み。

肉体を保持するための反応。

癒しと痛みとは何か？

生産と破壊。

なぜ生産方向に行こうとするのか？

生産と破壊はセットでなければ存在できない。

もし私の体の細胞が死ぬことなく生産され続けたら、私は巨人になります。

つまり宇宙は常に、±０へ向かっている。

でも、アンバランスだからこそ、動きが生まれます。

だから結局、善悪のどちらも無くてはならないもので、否定する意味がないなと思いました。

私が乗っている車はいつも鍵を開けっ放しにしています。

例え泥棒が来ても、盗まれても困らないような物しかない…と思っていたからです。

でも数日前、ついに泥棒が来て、盗んでも何の意味もない車検証を盗んで行きました。

まさかそんな価値のない物を盗まれるとは夢にも思っていませんでした。

泥棒にとっては無価値ですが私にとっては無きゃ困ります。

というわけで、占いました。

きっと泥棒は必要ないと判断して、車検証をその辺に捨てるはずだから、誰かが拾って交番にでも届けてくれるかな？という質問を持って占いました。

すると、２日後には見つかるという答えでした。

実際に２日後に交番へ行くと、車検証はありました。

なぜその占いで未来を的中できるのかは後日考えるとして、私の結論としては運命は決まっているという説は事実だと認めることにしました。

今この瞬間に世界が存在しているように、未来の世界も普通に存在します。

ただし、現在から見ると未来はあくまでも予定という概念に過ぎません。

人生の予定は生まれてから死ぬまで、びっしり詰まっています。

普通はその予定通りの人生を生きます。

良い未来にしようとどんなにもがいても、予定通りにしかなりません。

ただし未来を知ることが出来れば、予定を変更できると思います…。

運命は決まっている…、と気持ち良いくらいに言い切る人がいます。

それについて幾つか疑問が浮かびました。

なぜ運命は決まっているのか？

そもそも運命とはあくまでも計画なんじゃないか？

私はどんな運命か？

そして、それについて考えていると、未来についての考えが浮かびました。

なぜ未来がわかるのか？

それは波動というキーワードで説明できるんじゃないか…

この宇宙には固体化した物質というのは存在せず、エネルギーの集合したものが固体化しているように見える。

そのエネルギーの流れの未来部分に焦点を当てると未来が見える。

それは宇宙の存在の仕方がアナログである場合に可能になる。

などと色々と考えさせられました。

私の彼女は、よく怒ります。

正直言って最近は一緒にいてムカつくことの方が多いです。

彼女が怒るのは、私からもっと愛されたいのに私が無関心だからです。

彼女の心は長年の苦痛に耐え、傷だらけで弱りきっています。

まるで与えてくれなきゃ死んじゃう！と泣き叫ぶ子供のようで、私は彼女を抱きしめてあげたくてたまりません。

でも無関心がなおりません。

彼女はなかなかの美人だし、ユーモアもあるので一緒にいて楽しい時もあります。

でも興味が持てないのです。

しかしよく考えたら私も同じです。

与えられることに夢中になっています。

与えられることに夢中になってるから、与えることができないんだなと思いました。

私は美女に固執しています。

今付き合っている彼女も、付き合う前は、「メチャクチャ可愛いな〜、ぜひモノにしたいな〜」と思っていました。

しかし手に入れてみると、自己満足してしまい、今では失っても構わないと思っています。

世の中には美女がたくさん存在するので目移りし、「あの人とも付き合ってみたいな〜」と思って付き合ったとしても、きっと自己満足してしまうと思います。

でもそうとわかっても次から次へと自己満足させようと欲望は尽きません。

そんなことをあれこれと考えていると段々、「それを手に入れて、だから何なの？」と思えてきました。

所詮はお前１人で自己満足に浸ってるだけ…

段々虚しくなってきました。

自分が井の中の蛙に見えてきました。

それでもまだ欲望に向かって頑張ろうとする自分がいます。

森田健という方の著書“運命におまかせ”という本を読みました。

非常に読みやすく、面白い内容です。

その中に「私は誰？」という問いかけが出てきます。

それで改めて考えました。

私は誰なのか。

職業、名前、家族構成などの社会的仮面を取ったら、誰でもありません。

人ですらありません。

本当に、ただ存在するだけ…

それすらも定かではありません。

とりあえずはそういう答えになりました。

安定についての考えが浮かびました。

例えば、常に地面が揺れてる場所に自分がいるとすると、安定に固執して何かにしがみついていたら、思惑とは逆に振り回されます。

私が今振り回されている事柄はなにか。

何のために時間を割いているか。

最近では、もっと時間があれば良いな〜と思っているので、時間に固執しているかもしれません。

それは、もっとアレもしたいコレもしたいというこだわりに起因します。

そのこだわりは元をたどれば善悪判断です。

とにかく振り回されています。

欲望に固執する自分に振り回されています。

なぜ美に固執するのか、その答えを得ました。

一見すると美を手に入れたいという欲望は外見的なこだわりですが、それは力、金、などを手に入れたいという防御本能が形を変えて現れたものと同じです。

美を求める意識の奥には恐怖心があります。

美に固執する私自身を見ていると、恐怖心からくる欲望と同じエネルギーを感じました。