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  • from: 岐阜のすーさん

    2007年02月08日 05時59分33秒

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    言葉の取り上げ方

     子どもの思考を深めたり、子ども同士の発言を関わらせたりするときに気をつけていることがある。

     それは、子どもの言葉を取り上げ方(いわゆる切り返し)である。

    例 めあて決め

    P1 今日の目標は、もうすぐ本番に近いのでしっかり練習したいです。

    P2 僕も同じです。

    P3 私も同じです。

    ※めあては、できるだけ具体的でなければ、達成できないことが多い。そして、子どもが本気でそれに取り組もうとしているのかを見極める必要がある。

     そこで、この場合、P1に対して次のどっちで子どもに対応しているか。

    T1 「『しっかり』ってどういうこと

    T2 「『しっかり』では、分からない。もっと詳しく話しなさい。」

     どちらも具体的に話させたいという願いをもっている。しかし両者には大きな違いが生まれる。
    T1・・・・聞き手の子どもたちと同じ位置で聞いている。
    T2・・・・高所から子どもを見下ろして聞いている。

     私は、T1で子どもに対応したいと思っているが、ここではまだ子どもに聞き返さない。次のP3に対して質問をする。

     学級の意識のレベルが「しっかり」でもめあてとして通用しているという実態があることを問題にすることで学級全体のレベルアップを図り、個のレベルを引き上げたいからだ。

     「『同じ。』ってどういうこと?T1が話した『しっかり』ってどういうことか。話してくれない?」と聞いた内容について説明を求める。(いわゆる切り返し)

     多くの場合は、「わからない。」ため、困った表情をすることが多い。
     中には、自分なりに勝手に解釈して自分の思いを話す子もいる。(この場合は、P1ではなく、他の子どもに尋ねて、その通りだと思うかどうかを聞き、P1の発言からはわからないことを明確にする。)

     分からないことを明確にした上で、
    「そうだね。先生も聞かれたら困ってしまいます。しっかりでは分からないね。こういう時は、『わからないので、もっと詳しく話してください。』と聞こうね。」
     と子どもたちに話す。

     その後、同様の発言が見られたら、「前のこととを忘れていないかな?」と質問させるようにする。

     子どもが思考を深めたり、仲間の考えとつないだりするのは、子ども同士がすることであって、教師が教えることではないと思う。足りないことに気づかせたり、関わり方を教えたりすることが大事だと思う。そのきっかけが切り返しだと考えている。
     

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