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  • from: 岐阜のすーさん

    2007年03月11日 07時00分16秒

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    ゼロの子を生かす

     授業を進めるときによく子どもを生かすと言うが、どの子を生かしているのだろう。

     できる(できている)子は、見本やモデルとして紹介したり、よい方向へ導くために見方や考え方を考えさせたりすることは普通の授業の中でよく見かける。

     しかし、できずに困っている子、まして何もできない子を授業で生かす努力はされているだろうか。

     ときどき「学校は間違える所だ。だから間違っていると思っても自分の考えを発表しよう。」などと子どもに話す教師がいる。

     自信が持てず、不安な自分の考えをどうして発表できるだろう。
     そして、あなたは間違っていたのだと発表した後に仲間から指摘されることが分かっていることをあえて言えるほど子どもは強くないし、そんなことはさせたくない。

     私は、「この自分で考える時間の間、自分が持っている力を出し切って精一杯考えたでしょ。それは、嘘じゃないでしょ。足りないことはあっても間違いではないよ。精一杯考えた証拠だから自信をもって話しましょう。そして、何が足りないのかお友達の話を聞いて見つけましょう。それが勉強なんだから。」と話す。
     自分の考えを話すことは、自分を大事にすることだとも伝える。時間を使ってせっかく考えたことを無駄にしている。その考えに加えていくことで自分を生かすことができる。

     ゼロの子には、「(ゼロになった理由を言わせながら、)(ここが)分からないので教えてください。」と話すように促す。

     少しでも考えた子には、「途中だけど、ここまで考えた。」と話すように促す。

     できた(できている)子は、自分の考えを丸ごと全部話すように促す。(友だちが同じようなことを言っても自分が考えたことを自分の言葉で言うことが自分を大事にすることになる。「○○さんと同じ」では許さない。これに自分の考えを加えさせる。)

     誰もが授業に参加し、授業を通して自ら学ぶためには、どの子も生かそうとする裁量が、教師にあるかどうかである。

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