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  • from: 岐阜のすーさん

    2007年08月18日 06時26分29秒

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    自分事にする

    人から学ぶことは、たくさんある。
     しかし、自分にとって都合のよい所だけを取り入れることが多い。また、都合のよさは考えていないが、無意識のうちにわかる所だけ取り入れることもある。つまり、見えないためにそれがすべてだと勘違いして取り入れることがある。

     どちらにしてもその取り入れる部分は、氷山の一角でしかない。
    見える部分よりも見えない水面下の部分の方が多い。

    「昔、先生に言われたことがようやく今分かるようになった。」と言う言葉を時々聞くが、正にそれだ。
    それなら、時間や経験を経ないと学びとれないかというと、そうではない。

     水面下を見ようとする学び方ができれば、より効果的な学びができる。しかし、これにはかなりの努力と勇気が必要となる。
     
     それには、
    1 自分を捨て、相手の中に飛び込むこと(自分事にする)
     自分の考えはあるにせよ、まずは相手の懐に飛び込むこと。
     (言われたことを言われたようにすること)
     これをするには、相当の勇気が必要である。相手との信頼関係が築かれていなければ、懐に飛び込む勇気も出てこない。
    「あの人なら信じられる。」、「あの人に私を任せてみよう。」・・・・・こんな気持ちを抱かないとできない。(これは愛にも似ている。)

    2 確認し続けること
     相手の懐にいるから、自分の考え方では動けない。動こうとすれば聞くしかない。相手の考えや思いをより理解し、相手の思い通りに動く自分を作る。そのためには、自分の動きが確かなものかどうか、確認するしかない。確認すれば安心でき、自分の動きを変えることもできる。

    3 自分の願いから疑問や質問をすること
     相手の思い通りに動いても、自分の願いが叶わないと思うことがある。これにはきちんと質問し、回答を得る。信じた相手であろうが自分を生かすために大切なことである。
     自分の考えが不足しているのか、信じた相手の考えがそこまで及ばないのかを見極める必要があるからだ。今後、続けるべきか続けざるべきかを判断しなければ、身の破滅となる。
     自分の願いに対する思いが強ければ強いほど見極めが早くなる。
    「相手を信じていたのに・・・。」と後悔するのは、自分の判断が遅いためだ。
     信じて続けられると思えば、やり続けられる。・・・・・師を見つけることになる。

     自分事にするということは、相手の懐に入って物事を相手の考えのまま動く自分にすることだと思う。これは真摯に学ぶ姿がなければできない。これは日々の生き方がそうさせる。

     自我が目覚めていない子どもたちは、まさに教師を師と仰いで疑わないでついてくる。これに答える私たち教師である。

     自我が目覚めた子どもたちから出てくる反発は、まさに師として仰げるかどうか見極めるための反発であり、真摯に受け止めなければならない。(自分が相手にとって師でありうるかどうか)

     私たち教師は、師と仰がれる存在になるために日々努力しなければならないし、信じて(信じようと)ついてくる子どもたちを裏切るわけにはいかない。

     人から学ぶ姿勢は、教師自身の生き方が問われる問題でもある。

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